先週の定休日に、青山散策のついでで「江戸切子若手職人15人展」をのぞいて来ました。小さい空間でしたが、目の前の作品の素晴らしさに圧倒されて感動の嵐。無料で参観できますから、ぜひ多くの方に見て欲しいなと思いました。

離れて全体を見れば、ひたすらに美しい光の表現。緻密な彫り線の重なりが織りなす幾何学模様。そこから発する光の反射が四方八方を照らし、幻惑されるような輝きで、ため息が出る美しさでした。


思わず近づき、よく見ると、
ひとつひとつの彫られた線は、定規でひいたような、機械的に通った直線という訳でも無いのです。例えば、交差した*のところを見ると、等間隔の*もあれば、ちょっといびつな*もある、といった具合。
ひとつひとつの彫られた線は、定規でひいたような、機械的に通った直線という訳でも無いのです。例えば、交差した*のところを見ると、等間隔の*もあれば、ちょっといびつな*もある、といった具合。
平面な板なら、機械的に整った溝を作るような方々なんでしょう。でも、器物は様々な曲面で構成されていますから・・・・
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