本日は、この時期になると出てくるTOMATO畑の限定品をご紹介。
今年はどんぶり。数量限定なので予約受付中です。
TOMATO畑のご紹介を簡単に。
日本では漆は98%輸入しております。日本につくまでに使い易い状態を保つために、精製したり溶剤を付加したり、とにかく素のままが手に入ることはありません。日本では、薬剤を使わない漆製品は作れないと感じた社長さんが、中国の原生林で自生している木地となる樹を切り出し、漆を自分達で調達~精製し、「安心で安全な木の器」を地道に真面目に作っているメーカー。
うちのお客様で、一番素直なのはお子さま達で、TOMATO畑の食器を使い始めたらプラスチック製の器は嫌がるようになったという話はよく聞く話。
余談ですが、落とすと割るからとプラスチック製の食器を使わせた結果、手から滑らせて落とす、こぼすので、結果、何やってるの!とつい声が大きくなり、スリリングな食卓になる。
そんなお宅でTOMATO畑の小さなお椀を持たせたところ、粗相が無くなり、お子さんもよく食べるようになったというご報告を数件いただいております。
何の変哲ない姿をしているのですが、TOMATO畑の器は、使えば子どもにだって分かる心地よさなのです。
江戸時代後期にセトモノの生産量が増えた結果、ごはん茶碗はセトモノに成り代わりましたが、元々は木の器で味噌汁もご飯も食べていた日本人。汁椀だけでなく、ご飯ものだって木のお椀で食べて下さいな。
今回の限定品は、いつもご用意のあるどんぶりよりは小さいのですが、そもそもTOMATO畑のどんぶりは「ラーメン」サイズ。今回のは「和食器のどんぶり」と同じサイズです。
∮14cm、高さ8cm、ナツメ木地、漆 ¥3240
いつもの通り、大きなブロック材を繰り抜き、削り出して作られた木地です。接着剤を使っておりません。使用している漆も自家精製している混ぜものゼロの漆です。
11月上旬に発送予定です。
限定品で数に限りがありますので、
お早めにお申し込み下さいませ。
※この商品の【予約はこちら】
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