VOCE松山市・愛媛の恋愛&結婚♪ラブ☆テクノロジーノート

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家族

2009年10月16日 | 結婚 松山
少しの間、ブログを書くことが出来ませんでした。

心の中で、気持ちを切り替えて、

日々ヴォーチェで繰り広げされる

さまざまな出来事や思いを綴ろうと

パソコンの前にいるのですが、

浮かぶのは、先日お別れをした父のことです。


今しばらく、

その思い浮かぶ父のことをこのブログに書かせていただくことを

どうぞお許しください。


その別れは本当に突然でした。

急性心筋梗塞でした。

家族の誰にも逢わず、別れも言えないまま逝ってしまいました。

でも、父の顔がどこかうっすら微笑んでいるように見えました。

病院の先生がおっしゃるには、

一番大きな血管の血栓が、心臓に詰まったことによる、

本当に一瞬の出来事だったそうです。

苦しみのない、穏やかな最後・・・・。

残された私たち家族は、病院での色々な手続きの長い長い時間と共に、

本当に亡くなったんだと受け入れるしかありませんでした。


私の反抗期が終わったのは、私が27歳・父が58歳の時です。

両親の言動や価値観にうんざりしながら、

表面的には、良い子を演じていた私が、

失恋をきっかけに、

両親の、1人の人間として、強い部分と弱い部分を認めることができました。

父の子供の頃は、戦争や家庭の事情で、

勉強も、仕事も、結婚も、父の思い通りにならないことばかりだったようです。

その反動で家族を自分の思い通りにしたかったということも理解できました。

思い通りにできなくても、

生きるため家族のために一生懸命だったということこそが、

父の凄いことだと実感しています。


このヴォーチェを設立する時、

“世のため・人のためのいい仕事や、応援する”と出資してくれました。

“家族が応援してくれているから、絶対中途半端に辞めたらいかん”と

どんなことがあっても、踏ん張れたように思います。


これからが、本当の意味での、

自分達の力でがんばらないといけないと思っています。

別れは辛いけれど、人生で避けることはできません。

今回、たくさんのことを経験し考えることができました。


気持ちも少し整理できました。

また明日からいつものラブ☆テクノロジーノートを書きたいと思います。




コメント
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