ねんきん定期便

昨日、私の『ねんきん定期便」が届きました。

A4サイズの封筒に6枚にわたって、

『私の』年金についてくわしく明記されていました。

じっくり読んでみて、今回の定期便は、

分かりやすくて、役に立ち、勉強になるなと思いました。

色々問題がありましたが、

このような定期便できちんと情報を送ってくれるようになったことは、

厚生労働省や社会保険庁やその他携わった方々の努力だと感謝したいです。

それでも、たくさんの方々が被害をこうむっていらっしゃることは

忘れてはいけませんね。


このねんきん定期便には、

将来私が受け取れる年金額が計算されています。

そして、年金を仮に20年間受給した場合の合計額も計算されていて、

自分で貯蓄するには大変な額だということがわかります。

毎月受け取る年金は、今の私の年収に比べて、

少なく心細いものではありますが、

年金が大変貴重なものだと実感しました。


また、私たちの両親は両家とも年金生活をしています。

もし両親を私たちや兄弟で支えようとしたら、今の状況では到底難しいので、

そう考えると、国民が国民を支えあう大切な制度ということもわかりました。


この定期便には、その他に、

勤めていた時の毎月の報酬と納付額もすべて明記しています。

毎年、お給料が約1万円づつ増加していました！

世はバブル期でした。

そんな時代なので、正直、私と同世代の人たちは、思考もバブルです。

足元が水浸しでも“誰かが何とかしてくれる”という思考で危機感が余りありません。

将来私たちも、支えてもらわないといけなくなるのですから、

今からちゃんとしないといけませんね。

今回とても勉強になりました。