VOCE松山市・愛媛の恋愛&結婚♪ラブ☆テクノロジーノート

ヴォーチェは愛媛の幸せを実感できる結婚を支援して23年目。出会い・婚活、今日も何かが起こっています!

発想の転換

2009年04月09日 | 結婚 松山
義理のお姉さまが、義理の弟さんの結婚を心配して、

説明を聞きにこられました。

お姉さまは弟さんの

“現状の生活スタイルに合う女性を探している”とのことでしたが、

詳しくお話をうかがっても、

そのスタイルを受け入れてくれる女性はいないものでした。


お姉さまがお探しの縁談をお手伝いすることはできないのですが、

家族の協力があるのであれば、

“弟さんの生活スタイルを○○のように変えるという方法はいかがですか”

と提案させていただきました。


お姉さまは、

「今までまったく考えたことのなかった方法で、そういう方法もあるんですね。」と、

来られたときの深刻そうな表情から、柔らかな表情でお帰りになりました。


一筋縄ではいかない問題ですが、

家族を想う気持ち(愛情)は、本当に美しく強いものなので、

これからの一歩を応援したいと思いました。


ブログをご覧の方の中で、

ご家族の心配をされている方も多いかと思います。


「あなた、自分の結婚はどうするの!」とついつい聞いてしまうかと思います。

そんな時、

①「考えとる」という返事は、

本人がちゃんと考えているので、それ以上口を出さず、

報告があるまで1年でも2年でも待っていてあげて欲しいと思います。


②「ほっといてくれ」という返事は、

好きな人がいるか、お付き合い中ではあるが、行き詰まっている状態なので、

「家族が協力できることがあったら、何でも言ってね」

という言葉が最適だと思います。


③「もう自分はええんよ」という投げやりな返事は、

何らかの原因で自信を無くしているのですが、

本当は、何とかしたいと常に考えていて、

考えすぎて疲れてしまっている時だと思います。


しかし、そう言われた家族としては、考えていないように思えて、

「もっと自分のことを考えなさい!」と言ってしまいます。

そう言われた本人の心の中では、

「こんなに考えてきたのに、まだ考えろというのか」

と、さらに喪失感に苦しみます。


自信を無くした者にとって、一番必要なモノは、

抽象的すぎるかもしれませんが、

【家族の愛情】です。

愛情表現は、家族によって違いますが、

今回ご来店のお姉さまは、自らが動くことだったようです。

弟さんのために“労力を惜しまない”というのが愛情だと思います。

目に見えなくても、すぐに伝わらなくても、何か大事なときに支えになるようです。

毎日食べているお米は、

そのお米を作っている人を、私たちは知りませんが、

お米を作っている人は、

美味しく食べて欲しいと食べる人のことを想って作っている。

というのと同じだと思います。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする