VOCE松山市・愛媛の恋愛&結婚♪ラブ☆テクノロジーノート

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必死で頑張ることと、不安の象徴

2007年10月31日 | 結婚 松山
今日、「学校へいこう」を見ていて、

すごく興味がわき、考えさせられたことが、2つもありました。


1つは、小島よしおが横浜の小学校に行って小学生を笑わすというコーナー。

まず2年生10人の前で60秒間に6人以上笑わすと勝ち・

小学生の方が5人以上我慢できたら小島の負け、

小学生はクラスのみんなが欲しい“地球儀”がもらえるというゲーム。

余裕の小島でしたが、結果は2年生の勝ち・・・なんと2人しか笑いませんでした。

みんな、おもしろかったけど、地球儀が欲しかったから我慢したそうです。


次に4年生も同じようにして、10人全員我慢して小島の負け、

4年生はプランターセットが欲しかったので我慢したそうです。


欲しいと思ったものを必死で頑張る姿勢は子供といっても侮れない!

いや、大人になったほうが、必死で頑張ることを忘れてしまっているように思いました。

子供の純粋さは、お笑いの落ちより遥かに上!

小島よしおがちょっとかわいそうでした。


もう1つは、高校チアリーダーの優勝をかけたドキュメント。

6年連続全国大会優勝チーム対クラブ創設3年目にも関わらず前年2位のチーム、

絶対優勝しなければならないプレッシャーがテレビを見ていても伝わってくるし、

方や、挑戦的に大技を次々とこなすが、

メンバーの怪我などで気持ちがばらばら・・・みんなの不安が伝わってくる。

両方優勝して欲しい気持ちで見ていました。


そして、大会1週間前にV6が見学に行ったときのこと、

両チームに、全員に目を閉じてもらって「優勝する自信は?」という質問に

6年連続優勝チームのメンバーは全員自信がない方という意味で手を挙げませんでした。

もう1つのチームのメンバーは全員自信ありと一斉に手を挙げました。

まったく違う反応に、V6の井ノ原も森田もびっくり!

私もびっくりしたのと同時に

先日テレビで脳科学者の茂木さんが言われていたことを思い出しました。

『脳は、不安があると空白を我慢できなくて余計なことをする』と!

創設3年目の若いチームは勢いはあるけれど、

不安もいっぱいで、あの質問に自信ありと手を挙げることで

優勝すると言い聞かせ、不安を払いのけているようにも思いました。

6年連続優勝しているチームは、

日頃の練習で過信してはいけないという“精神的な統一”を

コーチから指導されているのを感じました。

大会の結果は、両チーム1回ずつミスをしたのですが、

6年連続優勝チームが優勝しました。


人生、生きていると不安だらけです。

特に結婚への不安は大きいです。

子供のころのように必死で頑張ること・不安とどう向き合うかということを

優勝チームのコーチのように、

会員のみなさんを導けたらと、深く考えさせられた番組でした。
コメント
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