FRPに出来ること。

FRPでバイクのカスタムを色々やって見る感じで。

V-MAXをベースにハーディ=ディトナ風カスタムを作ってみた。47

2008-07-13 | Weblog


アンダーカウルの続きです。
車体自体は先日、ツーリングと大阪バイクナイトとイベントが縦続きにあったのでダミーダクト以外はノーマルに戻しました。
戻したついでにシングルシートも純正対応版を作ろうと思います。製品のカットを変えるだけで大丈夫だと思うので時間はそんなに掛からないと思います。






アンダーカウルは通常コストを掛けないようにすれば、アンダーフレームに被せる様に作るのが普通ですが、今回はデザイン重視でステー止めにしました。






この取り付けステーと云うのは結構厄介で普通は機械加工で製作します。
すると最低でも100から200個は作らないと駄目なのでどうしても高価になります。
そこで今回はそんなに量産する予定はないのでカーボンでステーを作りました。
カーボンで作るメリットは小数ロットで出来るのがひとつと振動に強く、重量が非常に軽く出来ます。デメリットは大量生産してもコストが余り下がらない事が上げられます。







カーボンステーとフレームの間にはゴムのシートが入って防振対策をしています。







純正のマフラーのみ対応で、完全ボルトオンです。