昨日は一幕見で
壇浦兜軍記を観に歌舞伎座へ。


夜の部Aプロで
坂東玉三郎さんが阿古屋を演じていました。
阿古屋、という役は
劇中で
お琴、三味線、胡弓を弾くのです。

一幕見というのは
四階席二列と立ち見席、
夜の部全部ではなく、
一つずつチケットを買うものです。
その演目の長さによって
金額も変わります。
壇浦兜軍記は長いので
2200円。
それでも夜の部全部見て
3階席4000円かかるより
気楽に見に行けます。
チケットを買うとき、
立ち見席と言われたのですが

実際、89番で
番号順に中に入ったら
座席が空いていたので
座ってゆっくり観ることが
出来ました。
壇浦兜軍記は
文楽から歌舞伎になったもの、
地方は義太夫節だったのですが、
阿古屋が三味線をひくときは
別で三味線と長唄?のうたいてが
出てきて、邦楽としても
いろんなものが楽しめました。
女形でこの役を演じるには
琴も三味線も胡弓も出来ないと!
掛け合いで弾くところは
なかなか難しいと思いました。
なんで楽器を弾くのか?
簡単に言うと
嘘発見器なのだ。
『将軍源頼朝の暗殺をはかって姿を隠した景清の愛人五条坂の遊君阿古屋が捕えられ,拷問にかけられるところ,畠山重忠の命で琴,三味線,胡弓を弾き,その音色に乱れのないことから景清の行くえを知らないと認められて釈放される』
景清の行方を知っているか?
知らない。
琴を弾いてみよ
三味線を弾いてみよ
胡弓を弾いてみよ
その答えに、
楽器を弾き、歌を歌い
その音色に乱れのないことから
嘘偽りなしと判断するというもの。
玉三郎さんの阿古屋の
凛とした美しさ。
本当に素敵💖
となりに座ったおば様は
玉様、海老様の追っかけ、
常連さんでした。
いろんなお話をして頂いて
それも楽しかった。
文楽でも見たくなりました。
いつか機会があったら。
Bプロでは
玉三郎さんが
顔を赤く塗って
岩永を演じるんだよ!
それも見てみたい。
久しぶりの歌舞伎、
心地よく銀座の街を帰りました。
壇浦兜軍記を観に歌舞伎座へ。


夜の部Aプロで
坂東玉三郎さんが阿古屋を演じていました。
阿古屋、という役は
劇中で
お琴、三味線、胡弓を弾くのです。

一幕見というのは
四階席二列と立ち見席、
夜の部全部ではなく、
一つずつチケットを買うものです。
その演目の長さによって
金額も変わります。
壇浦兜軍記は長いので
2200円。
それでも夜の部全部見て
3階席4000円かかるより
気楽に見に行けます。
チケットを買うとき、
立ち見席と言われたのですが

実際、89番で
番号順に中に入ったら
座席が空いていたので
座ってゆっくり観ることが
出来ました。
壇浦兜軍記は
文楽から歌舞伎になったもの、
地方は義太夫節だったのですが、
阿古屋が三味線をひくときは
別で三味線と長唄?のうたいてが
出てきて、邦楽としても
いろんなものが楽しめました。
女形でこの役を演じるには
琴も三味線も胡弓も出来ないと!
掛け合いで弾くところは
なかなか難しいと思いました。
なんで楽器を弾くのか?
簡単に言うと
嘘発見器なのだ。
『将軍源頼朝の暗殺をはかって姿を隠した景清の愛人五条坂の遊君阿古屋が捕えられ,拷問にかけられるところ,畠山重忠の命で琴,三味線,胡弓を弾き,その音色に乱れのないことから景清の行くえを知らないと認められて釈放される』
景清の行方を知っているか?
知らない。
琴を弾いてみよ
三味線を弾いてみよ
胡弓を弾いてみよ
その答えに、
楽器を弾き、歌を歌い
その音色に乱れのないことから
嘘偽りなしと判断するというもの。
玉三郎さんの阿古屋の
凛とした美しさ。
本当に素敵💖
となりに座ったおば様は
玉様、海老様の追っかけ、
常連さんでした。
いろんなお話をして頂いて
それも楽しかった。
文楽でも見たくなりました。
いつか機会があったら。
Bプロでは
玉三郎さんが
顔を赤く塗って
岩永を演じるんだよ!
それも見てみたい。
久しぶりの歌舞伎、
心地よく銀座の街を帰りました。