ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

音楽のオイリュトミーと文字のオイリュトミー

2018-10-11 00:02:03 | 講座・レッスン
10/8の夜は芸能花伝社にて
オイリュトミーの講座がありました。

今回のテーマは

音楽のオイリュトミーと文字のオイリュトミー


講師は前回と同じく
宇佐美陽一先生です。


ベートーヴェンの
ich liebe dich
の冒頭八小節の部分だけ

最初は歌詞の母音にフォーカスを当てて
部分的に子音も
オイリュトミーで表現して
動いてみました。


母音毎に

aの型
eの型
iの型
oの型
uの型

が決まっています。


aの母音は角度、広がり、開放。
iの母音は直線、突き進む強さ。
uは平行。
eは交差。
oは円、包みこむ、抱く。

母音のイメージも
声を出すのにつながる気がしました。


ちなみに二重母音や子音も
動きや型が決まっています。
全てを教えていただいた訳ではないし
教えていただいたもの全てを
覚えた訳ではありませんが
文字のオイリュトミーは
私にとってはとても面白かったです。


後半は音楽のオイリュトミー。
ドレミファソラシドにも
オイリュトミーの型があり、
一度、二度、三度、と音程にも
オイリュトミーの型があり。


最初の二つが6度音程で
その感激具合が半端なくて。
この歌ってそんなに熱い歌だったんだな、と
再発見しました。


音楽のオイリュトミーと文字のオイリュトミーは
同時には出来ないという事なのですが、歌うに当たって、それぞれのアプローチ、またはほんの少し母音や子音、音程など部分的にオイリュトミーの型をイメージすると音楽の流れがよくなり、何より止まらずに動いている感じがします。



まだ何も分かってないに等しい段階ですが、
宇佐美先生の身体の動きや
周りの空気の動く様を見ていると
素敵だなあ、と単純に見惚れてしまいました。



舞台芸術は全て繋がっている


生きている事、全ての活動が
演奏に繋がっている


自分自身が演奏に反映される


だからこそ、いろんな角度から
歌うということを見つめて
自分のものにしていきたいと思います。



誰か、ドイツに行く人、
この本売っていたらお土産に
買ってきてください❣️

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三人の演出家が同じ場面を演出してみたら

2018-09-17 22:35:11 | 講座・レッスン
昨日は
OPERA ART ACADEMIA 2018
三人の演出家によるクリエーション
菅尾友篇

に行ってきました。


菅尾さんは今ドイツで活躍中の演出家で
11月の日生劇場
コシ ファン トゥッテ のために帰国中。


私は昔、モーツァルト劇場で
菅尾さんが演出する時に
アンサンブルで入ったことがあるけれど
とても刺激的で面白い演出だった。
その時は、やり過ぎだと
主催者から演出の変更を要求されて
一部面白そうだった所が変わってしまったのが
とても残念だった記憶がある。



という事で昨日のワークショップ。


客席の置き方が違う。
円形劇場みたいです。
だから前の二回と違って
演技する時もどこから観ているお客様にも
見え方を考える動き方、という観点が
とても勉強になりました。


でも、共通しているのは
どの演出家も
第1回、なんだと思いました。
ここで全て完成めざすわけではなく。


いろいろやって、可能性を探って
どんどんやる毎に変えていく。


歌手はベテランだし、
いろんな引き出しがあるにしても
観客もいる事で、
演出家の新しい提案に素早く対応して
変わり続けていかなければならない。



昨日は特に、
その対応力と体力、集中力の必要性を感じました。



素晴らしいなあ。




当たり前と言えば当たり前。


でも分かると出来るは違うから。


分かって出来る歌手が揃っているから
演出家もどんどん試したくなるんだ。
そして歌手も腑に落ちた瞬間から
役を自分のものにして動かし始める。



観ていて、さすが、すご〜い‼️

と思う反面、
自分の中のハングリースイッチも入る。


このようになりたい‼️
このようになるんだ‼️‼️


なんて素晴らしい企画。
田尾下さん自身が
自分がやりたい事、知りたい事を
やっていると仰っていたけれど
あの場に集まる人、みんなが
そう思って来ているから
会場も熱く盛り上がっている。




あそこにいるだけで
舞台人のスイッチが入って
ワクワクする感覚。


次回はこの総括と
今度はまた視点を変えて
いろんな企画があるようです。


オペラを360度から
見つめて観たい人‼️
是非今からでも足を運んでみてください。

これからの予定はこちら






仕事で表参道へ。
新潟県のアンテナショップでは
いま村上のこんなお酒が並んでます🍶

〆張鶴と大洋盛

村上の二大銘酒です。
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日本歌曲による声楽及びピアノ伴奏法講習会@南足柄文化会館

2018-09-15 16:50:20 | 講座・レッスン
今日は7月の日本歌曲公開レッスンの時にお誘い頂いた、やはり塚田佳男先生による日本歌曲の公開レッスンを聴講しに南足柄文化会館小ホールへ。

小田原までは

休日おでかけパスを使って。


小田原、めいっぱい端っこやん!
元とれた気分です。

そこから伊豆箱根鉄道
大雄山駅へ。





もう、これは立派な秋の行楽気分♫




大雄山駅の前には金太郎さんがいましたよ。



自販機で飲み物買っても
当たりで2本貰えた💖💖


さて、
今日は7名、19曲。
一曲が長い、
講談のような ゆうれい屋敷。

本当に美しいメロディの
大中恩作曲の 五つの抒情歌 その1
からの4曲

序の歌、一月、二月、と
カレンダー毎に短い歌がならんだ
諸井誠作曲 き

また知らないかった素敵な日本歌曲に巡り会えました。


そして、部分的には知っている

山田耕筰、團伊玖磨、中田喜直、三善晃
大作曲家たちの名作。


朝の7時から家を出て
二時間半もかかってきても
楽しくて、興味深くて
眠くもなりません。


やっぱり好きなことは
身体の細胞が活性化するんだなあ。

小ホール、響きもよく
講習会なんだか演奏会なんだか
とにかく心地よく過ぎた約5時間半でした。




南足柄文化会館の外観。
とても綺麗でした。
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Opera Art Academia 2018 三人の演出家によるクリエーション 田尾下哲篇

2018-09-01 13:55:03 | 講座・レッスン
Opera Art Academia 2018の企画を初めて知った時、

この三人の演出家によるが面白そう!
と思いました。

だから6月まで皆勤賞だったのに、
8/4の岩田達宗篇 に本番が入り
泣く泣く欠席。。。


岩田さんの演出風景、
観たかった〜〜!

今回は、その第2回
田尾下哲篇


田尾下さんとは
ちょうど一年前に

セビリアの理髪師の結婚

という
セビリアの理髪師とフィガロの結婚の
ストーリーと音楽を上手く組み合わせて
一つのオペラとした作品の合唱で
お世話になりました。



今回はフィガロの結婚
6番レチタティーヴォセッコと三重唱。


先ずはボーマルシェの台本に書かれていて
オペラには出てきていない事実の確認。
キャラクター設定を深めて
演出や演技の裏付けになります。
田尾下さんの引き出しがたくさんあるので
お話だけで一時間。
でもここは田尾下さんの中で
大切な部分なのだと思いました。
昨年の舞台もワークショップという形で
この部分をかなり掘り下げてから
実際の練習に入っていましたから。


そして一度音楽のみ通してから
立ち稽古開始。

レチタティーヴォ部分も音楽の音形や
シンコペーション、アクセントのリズムを
動きのきっかけに使ったり
とにかく細かく指示がでます。


短い時間で整理できるものではないくらい!

でも歌手が皆さん素晴らしい方ばかりなので
田尾下さんの思う方向に直ぐに整理されていきます。


一流歌手の対応力を目の当たりにして
それは観ていて楽しく心地よく😆😆


。。というか、
大好きな黒田さんや腰越さんが
目の前で歌っていて嬉しいしかないですもん💕





この公開稽古は三人の演出家が
それぞれ同じ場面の音楽をどう捉え、
どう演出するかの違いを観るもの。


今回は田尾下さんの演出プランや解釈、
稽古の進め方を観るということで
とても面白かったです。



次回は菅尾友さん。
昔のモーツァルト劇場の舞台で
お世話になりましたが、
あの時の演出もキレッキレでした。


とても楽しみです✨











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日本人の立ち方 シュタープ・オイリュトミーと共に

2018-08-31 01:08:39 | 講座・レッスン
連日何かある日々が続いています。
しかも水曜日は午前、午後、夜
と、一つ一つブログネタになりそうな事が
入っていたり、、、と
書きたいことはたくさんあります。


でも、欲張らずに😊


8/29の午後は
芸能花伝社にて

日本人の立ち方
シュタープ・オイリュトミー共に

という、
オイリュトミーの体験をしてきました。

バリトン歌手の小森輝彦さんや
演出家の岩田達宗さんが
SNSや講座ですすめていらしたこともあり
興味があったのですが知識は全くなし。



まずはオイリュトミーというものについて
講師の宇佐美陽一先生からお話があり、
そのあと歩き方から始まりました。


かかとからあげて、つま先からついて

という歩き方に
足の裏から吸って、吐いてという呼吸を合わせて

両腕も空気をすくい上げるようにあげて
キープするように前に出して
それを呼吸と共におろして

一連の動きに流れができて
空気が動くよう。


ひらいたひらいた
のわらべ歌にのせて
空気を動かしながら
みんなで縮んだりひらいたりするだけで
歌詞の花が
ひらいたりつぼんだりしてみえました。


銅の棒を使った動きの型は
時には難しいものもありましたが
棒を渡して、同時に受け取る、
という行動の中に
信頼関係が生まれていく
何か哲学のようなものも感じました。



先生が最後に動いてみせてくれた
パフォーマンス!
舞踏とも演劇ともつかない
でも空気が動き、
身体は大きく広がり、小さく縮み
心地よく空間を移動していて
目が離せませんでした。



一度でどうこうできるものではありません。
ドイツでは四年間も学校で学ぶもの。
でもオイリュトミーというものを
体験できて思うのは
舞台のお芝居や動きが
取ってつけたものではなく
自然に見えることは
呼吸、足の裏と地面の関係、
自分と他者との空間

何百もある型を身につけることによって
自然に見えるようになる訓練の賜物だということ。


言葉や文字、色にも
対応する動きがあるようです。


音楽劇などパフォーマンスにもいかせそうですね。


オイリュトミー、
今度は舞台を観に行きたいと思います。

*****************
写真がないから
火曜日、吉祥寺の氷屋ぴいすで
テイクアウトのかき氷を頬張る私。
コンサートのひとり打ち上げです。

自撮り、難しい💦









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健康ボイストレーニング・懇親会という名の発表会

2018-08-24 22:57:31 | 講座・レッスン
今日は健康ボイストレーニングの
懇親会でした。

そう、タイトルにあるように

懇親会という名の発表会✨✨

と私は解釈しています。



発声をして、
一人一曲カラオケで歌い
昼食をいただきながら
皆さんと親睦を深める会ですが
一人一曲歌う、って
やっぱり緊張すると思うのです。



だから皆さんにとっては発表の場。
勿論無理強いはしません。


でも今日は一人で歌わなかった人は
最後にみんなで故郷を歌うときに
壇上に上がってもらい
オフにしたマイクを持って
一番ずつマイクをまわしてもらいました。


そんな事でも
人前で歌う練習になるかと思います。


年々皆さん、上手くなっていく。
今日思ったのは、
歌い上げる場所でなく
語りの部分の表現力や
声の支えがとても良くなって
歌い過ぎなくなった事。
ほぼ全員がそういう感じがしました。

姿勢も良くなったと思います。
肩があがったり
身体がふらふらする人が
少なくなりました。


歌のメリハリもきいています。
そんなところも、指導の賜物かしら!
と嬉しくなったり。


私の知らなかった素敵な曲もありました。
やはり詩のよい歌には惹かれます。


8月はこの一回だったので
9月からまた月に2回、
頑張りましょう😆


帰りに神社でお参り&御神籤。


やった〜〜!
大吉😍
私の周りの環境、人々に感謝します。

日本歌曲の事、
やりたいコンサートの事
決まっているコンサートの事、
全て成功しますように‼️
そして明日の日舞の会!



明日14時から
蕨市文化ホールくるるにて
花ノ本流としき会の浴衣ざらいがあります。
入場無料ですので
是非お立ち寄り下さい。
踊る順番が遅くて
緊張すること必至😅😅

でも先生に貸していただいた
夏の素敵なお着物で踊ります。
応援にいらしてくださいませ。

今日のご褒美は
コーヒーベルさんの
プリンサンデー💓


ここのプリンが好きなのですが
パンケーキが入るほどの大きさに
フルーツ、アイスと敷き詰められて
幸せなひと時でした。

明日も頑張ります❣️

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瑞穂の会 塚田佳男先生による日本歌曲公開レッスン2日目

2018-07-27 23:39:22 | 講座・レッスン
今日は午前中、
成田空港第二ターミナルへ。



海外旅行、行きたい〜!
ロンドンから帰国して以来、
どこにも行っていません。
パスポート、切れちゃったし。

用事を済ませて
1時間半後には
帰りの電車。


京急のベンチには
歌舞伎の隈取が😍

そしてそのまま今日も
幡ヶ谷の日本歌曲公開レッスンへ。

今日もとても素晴らしい時間を
過ごしました。



今日も知らない日本歌曲を
たくさん知ることが出来ました。


知っていた曲は
さらに理解が深まりました。


だから、


歌ってみたーい


日本歌曲の伴奏をしてくれて
一緒にレパートリーを
増やして行ってくれる仲間が
増えないかな〜‼️
日本歌曲を愛するピアニストさんと
繋がりたいです。


だって日本歌曲は
とても素敵なのですから。


日本人の心にしみるメロディ
心に刻まれる言葉


悲しい時には
きっと辛さを救ってくれる


寂しい時には
あたたかい愛を届けてくれる


音楽と言葉の力で。



それは母国語の歌だから😊😊😊



どこかカフェやバーやレストランで

日本歌曲カフェ

とか

日本歌曲ライブ

とか


日本歌曲で居場所作り、

とか、

出来ないかな😊


この公開レッスンで
巡り合った歌の感動を
他の人とも共有したい。



そんな場所を
提供して下さるトコロとも
繋がりたいな。


日本歌曲の素晴らしさを
みんなに伝えたい、、😆
夢が膨らみます。


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瑞穂の会 塚田佳男先生による日本歌曲公開レッスン

2018-07-26 22:54:41 | 講座・レッスン
今日は午前中日舞のあと、
荷物を持ったまま、
日本歌曲公開レッスンを聴講へ。



皆さん、お上手だし
塚田先生のレッスンは
本当に勉強になるし
知らなかった素敵な曲に
巡り会えるし

幸せな時間でした✨

明日も同じく
幡ヶ谷のアスピアホールにて。

その次は7/30,31と四日間あります。

私は瑞穂の会の会員ではありませんが
こうやって聴講できて良かった!


明日も勉強してきます😊
そして、アウトプット出来るように
練習しようっと。
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健康ボイストレーニングの様子 at 蕨コーヒーベル

2018-07-20 20:31:19 | 講座・レッスン
今日は公民館が取れなかったので
近くの喫茶店 コーヒーベル さんでの
健康ボイストレーニングでした。


今日もとても暑かったけれど
30人以上の方が来てくださいました。
8月は暑いので例年お休み。
最終週に親睦会として
ランチとカラオケをしています。


そんな今日のボイトレ風景を
蕨の喫茶店 コーヒーベルのマスターが
Instagramにあげてくれました。

ボイトレ風景はこちら


どうぞのぞいてみてください💕



この講座はクラブなので一回あたり700円、
月二回で場所代合わせて1500円です。

安いでしょ?


毎回ボイトレと童謡唱歌二曲ほど歌い、
今40人弱の方がいらしています。


前述のように8月は通常の講座はお休み。
ご興味のある方は9月の第1、第3金曜日
10:00〜11:30 蕨市民会館多目的室に
見学に来てください^_^


でもいきなり行くのも、来られるのも
お互いびっくりするかもしれませんね。

見学希望の方は
既に入っているお知り合いの方、
又は
私のHPにご連絡ください😊
私が主催しているのではないので
クラブの役員の方にお伝えします。

私のHPのCONTACT


そんな素敵なコーヒーベルのマスター
加藤さんに素敵な色紙を頂きました💕


マスターの手書きの言葉とイラスト✨
感激です😭

この店はランチも美味しいけれど
先日食べたプリンパフェが美味しい❗️

手作りのプリンが
トロトロ濃厚カスタードなんです。
是非お試しあれ😆😆😆

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口腔美メソッド in 吉祥寺 第一ホテル

2018-07-20 13:50:40 | 講座・レッスン
毎日暑いですね😵😵
それでも仕事で
外に出なければなりませんが
さすがにお昼の時間は
照り返しが強過ぎて
気が遠くなりそうです。


昨日は日舞の後で
吉祥寺の第一ホテルへ。


オペラでご一緒する機会が多い
ソプラノの岡嵜峰子さんの主催する

口腔美メソッド




の見学とお手伝いに行ってまいりました。



声楽家が使っている
顔の筋肉を鍛えて
滑舌、表情、誤嚥などない
若々しい喉、顔を作りだす。


口腔美という言葉は
初めて聴きますが、
たしかにこの訓練から
身体全体が若返る気がしました。



まず、今朝起きた時に
声の出がよかったです。


私は毎日、朝に軽く声出ししますが
その日の調子がわかります。


それがとても軽く声がでました。


効果ありあり、です。


昨日のレッスンでは
声を出す時間は少なく
メソッドに沿って
繊細に顔の筋肉を動かす練習を
していたのですが、
どこにどのような筋肉があるかと
わかり、意識するだけでも
声の響きがよくなる気がしました。



おそらくレッスン中は
効果がわかりづらいかと思います。
でも続けていったら声も顔も滑舌も
絶対よくなると思いました。



毎月第3木曜日14:00〜14:50
1回3000円ですが、4回まとめて10000円。
2回で5000円なら習い事としては
そんなにお高くはないと思います。



来月は8/16


そして私は9/21の回に講師として参ります😆
その頃は涼しくなっていたらいいなぁ。



吉祥寺第一ホテル
エレガントな雰囲気に包まれて
レッスン後にお茶などしても楽しそうです。



ご興味のある方は
是非お試しにいらしてください。
そして翌日の効果を実感してみてくださいね💕

*********

吉祥寺といえば!
というかき氷屋さんにいったら
お休みでした😭😭


代わりにジェラートを食べて。
ライチ&グレープフルーツとラフランス
どちらも白くてバニラみたい。





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宮川彬良さんが語るオペラ「ブラックジャック」作曲工程

2018-06-09 01:38:12 | 講座・レッスン
昨日の夜は
OPERA ART ACADEMIA2018
第3回 作曲家という才能

宮川彬良さんを迎えて
『ブラックジャック』の一場面の
作曲工程や作曲家自身による楽曲分析などの
興味深いお話を伺いました。



まずは作品の映像をみて
ヴォーカルスコアを見ながら


なんでこの拍子なのか?

登場人物によって調性が違っているが
なぜその調性を選んだのか?

通常の言い回しとちがうフレーズの取り方で
キャラクターのどんな様子を表しているか?

などなどに対して腑に落ちる説明を
宮川さん自身のピアノ演奏と歌で
していただきました‼️


感激〜〜🌟🌟


何処を切り取っても
作曲家がその音、休符をつけた
明確な理由があり、
作曲家には演奏者の
歌い方や動きが見えています。


逆に演出が作曲家のイメージと
全く同じでなくても
きちんと楽譜を見て
その人なりに真剣に考えてくれれば
それでも納得するものだ、と。


作曲家も演出家も演奏者も、そして聴衆も
想像することが無性に楽しいのだ、
という言葉が心に残りました。


確かに、演奏に際して
どんな風に歌おう、
と決めるために

この歌詞をどういう風に語ろうか
リズムをどう活かそうか
音色はどうしようか
息遣いはどんなか

いろんなやりようがあるものを
自分なりに考えて組み立てることは
とても面白い作業です。


そして、宮川さんは
作曲するにあたって音楽理論の力を借りて、

通常の和声進行とそれをあえて破る和声の進行、
を場面のあらすじにあわせて選んでいるとも仰っていました。


和声進行もそれだけの意味を込めてつけられているのだから演奏者はもっと心して感じなければいけませんね。


それにしても
オペラの作曲って
台本から使う歌詞を定めるだけでも
膨大な時間がかかる事がわかりました。


ラフなスケッチの作曲
ヴォーカルスコアを整えて
オーケストラスコアを書いて。


凄い作業です。

『ブラックジャック』
まだ東京では演奏された事がないようです。
観てみたくなりました!

*********

会場は恵比寿ガーデンプレイスの近く。
催事で賑わっていました。




ジョエルロブション。ひところは毎週ブライダル演奏に来ていたっけ。







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6/14: 指揮者 vs 演出家〜効果的なシナジーを目指して〜

2018-06-08 12:30:27 | 講座・レッスン


来週6/14のOPERA ART ACADEMIA 2018は
指揮者の下野竜也さんと演出家 田尾下哲さんの
対談!

入場無料
19〜21時
桜美林大学四谷キャンパス

面白いお話がきけそうです。

詳細、申し込み方はこちら



それでもって、今日は
OPERA ART ACADEMIA 2018
3回目 作曲家という才能

宮川彬良さんと田尾下さんの対談を
聴きに行ってきます。




オペラってなんだろう
オペラの魅力的は何処か
見方、立場が違う人が
いろんな意見を出してくる。


そのお話や視点を
自分の中にためて
オペラの舞台に立つ時
オペラやコンサートを企画する時に
役立てたいと思います。
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ドイツ歌曲のshwaの扱い:第5回 ドイツ語歌唱発音講座

2018-05-30 08:20:04 | 講座・レッスン
昨日の夜は池袋の東京芸術劇場
シンフォニースペースにて
第5回 ドイツ語歌唱発音講座
が開催されました。


バリトン歌手、小森輝彦さんによる
講義と公開レッスンです。



今回はドイツ歌曲の語尾の処理で

rを巻くか巻かないか
曖昧母音shwaの歌い方
リエゾンするかしないか

などなど。


そしてその前に
昨日は日本人の気質についての興味深いお話。。


前回の 切断

についてはこの1ヶ月、
練習の中でよいメンタルを持つことができました。


ホントです✨✨



今回の日本人の気質の話

それらが歌曲を歌う際にも
発音や声を思い切って出していく際にも

こんなにやっちゃっていいの?

というブロックやストップになるのだな、
という事がよく分かりました。


どうしてもどこまで、どう歌いますかと
許可を求めてしまったり

こう歌わなければならないという
義務になったり


mustからwantに感じて歌うようにしたい!


と楽しく紹介してくださる小森輝彦さん。



講座の雰囲気もずーっと暖かです。


話逸れますが
ヨガの先生が、家でヨガのポーズをとるより
ここでやる方が効くのよ、と仰るのです。


みんなの良い気が満ちているから
ここにいるだけで身体がよくなる、と。



このドイツ語歌唱発音講座も
小森さんの

楽しくなければ音楽じゃない!

という暖かい雰囲気から
教室全体に音楽に身を置く幸せが広がって
受講者全体が良い刺激、良い変化をもらえるのじゃないかな、と思います。



で、昨日の話の中の
shwa シュワー の話。


今朝になって初めてshwaを調べました。
英語の、アクセントのない曖昧母音で
アクセントの発音がしっかりしていれば
この発音は バナーナでもボナーナでも通じるとか。



なるほど、だからshwaの発音が
いろいろな音に聞こえても
幅があっても許されるという事なんだ。



よく語尾の曖昧母音shwaで
弱く発音する、という認識で歌うので
自分のドイツ歌曲が
繊細すぎる、こじんまりした感がありました。


レッスン受講者の一回目の歌唱で
うん、そうなる。
と思ってしまうのですが、
小森さんが具体的に
息のスピードを一定にするとか
shwaで弱めないとか
1フレーズ1カラーで
どこからニュアンスを変えるのか
細かく提案していくと
とても違う、スケールの大きい歌曲になりました。



あれ、デジャヴ感。。。



そうだ、山田耕筰の病める薔薇だ!


やはりリヒャルト シュトラウスに影響を受けた山田耕筰の作品はアプローチがドイツ歌曲と一緒です。日本歌曲の繊細さだけでは成り立たない、のはこのドイツ歌曲のshwaを含めた作り方が参考になりそう。





次回は8月から9月ごろ。


昨日の講座をいかして
演奏をしていこうと思います!




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劇画調の日本歌曲!病める薔薇

2018-05-29 08:53:39 | 講座・レッスン
昨日は日本歌曲のレッスンへ。


これでもか、というほど
身体を使って歌ってきました。



歌うことは身体を使うことだから
歌曲もオペラも関係ないのだけれど
曲の本質がサロン向けの歌曲か、
ピアノの伴奏もオーケストラのように
テクスチャーがあついのかでも
声のわたりかたがかわってくる。



私の知らなかった
山田耕筰さんの
病める薔薇(やめるそうび:三木露風)


あっさり歌っては表現できないことは
ピアノの音楽が音が多く、
音楽が揺れ動いている事でわかるのだけれど


これでもか、これでもか


と声を響かせ、突然声をひそめるのは
まるで歌曲の中のオペラアリアの表現のよう。



木の洞も初めて聞いた時に驚きましたが
本当にこれは身体と神経の使い方が半端ない。



水彩画の人物と
劇画の人物くらいの違いです。



そして、中田喜直さんの
悲しくなったときは


これもまた、最初と最後の静かで明るい母音から
中間部の激しい部分。



本気で身体を使わないと
それらの差異が出てこない。


上の明るい響きで歌っていながら
下の音程で
ここは貴女の声なら地声を使って
とワンフレーズだけ声を変えたり


そういう表現の仕方があるんだ、と。


中音が多い歌で
しっかりと横隔膜、胸郭
バランスを見ながら歌ったら
喉は全く疲れなかった代わりに
全身運動したような疲労がドーン。。



やっぱり歌うには
身体を鍛えなければいけません。
このままではスタミナが足りなすぎ。


身体を固めないような運動をして
スケールの大きい歌曲を
歌いきれる身体を目指します。


うちの薔薇。
今年はあまり咲かない。
くすん。

♬悪の虫 木よりつたいて〜

結構薔薇はやられてしまいますね。
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オペラ演出を考えるweek

2018-05-16 08:28:21 | 講座・レッスン
今週はオペラ演出家による作品解説、講習会、トークセッションが月曜、火曜、木曜日と入っている

オペラ演出を考えるweek

となっております❗️


5/14,15は新百合ヶ丘の昭和音大北校舎にて
先月チェネレントラを演出なさった
フランチェスコ・ベロット氏による
『ベルカント講習会』


コシ ファン トウッテを題材に
登場人物の名前の由来、原作、などからキャラクターを設定したり、立ち方、動き方の基本や指揮、照明の意識、各場面の実際の演出をつけながらの指導、レチタティーヴォの歌い方など、基本から応用までを分かりやすく見せてくださいました。


そして5/15,5/29は演出家 平尾力哉氏による
椿姫見どころ解説。

2回に分けて椿姫の台本、作曲の成立の時代背景、原作のデュマフィスの話、一幕から平尾氏が自分が演出する際に鍵となる楽譜の読み解き方、など豊富な知識と経験を語ってくださいました。

お姉様でピアニストの平尾はるな氏もいらして、開演前に素敵なお話を聞かせてくださいました。




次回は5/29です。私も参ります。
ご興味ある方は是非!



そして明日は先月伺った

OPERA ART ACADEMIA 2018

私達の課題を考える

と称して
演出家 岩田逹宗 氏
作曲家 加藤昌則 氏
歌手 大山大輔 氏
そして田尾下哲 氏

のトークセッションがあります。

どんなトークセッションになるか、
楽しみです。



http://tttc.jp/news/


私の周りの演出家は
作品の時代背景、台本、
そして楽譜を読み解いて
そこから導かれる自分の演出の考えを
歌手に伝えてくださるので
どう動く、どこに立つ、何をする、
よりも舞台にいる意味、動く動機が
音楽と結びついてわかりやすいです。


最近は楽譜が読めない方が
演出を付けることもありますが
その時は楽譜を読める演出助手が
その橋渡しをしているようですね。



台本を作曲家が読みとって曲をつける。
まずはこれが一次解釈で
その音楽を演奏者、指揮者、演出家が
どう演奏するか、どう動くか
二つが素晴らしく結びつくと
唯一無二の舞台になる。
それをいつも目指しているから
同じ作品が上演されても
同じにはならないオペラ。


演出家の楽譜からの解釈の導き方を参考に
自分の舞台や歌曲演奏に生かしていきたいと思います。


皆さんも興味のあるものに行ってみてください❗️






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