風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、田舎暮らしの記録

素適な絵、「森の番人」 

2020-02-03 | 作品展
この素敵な絵、「森の番人」、
エメラルドグリーン、ブルー、この色合いに心惹かれました。

森に潜むフクロウの輝く瞳、鋭いけれど優しい。
この絵を見ていると、好きだった山歩きを思い出します。
原生林の樹々の深い緑、吸い込まれそうな水の色、燃える紅葉、

玄関の正面に50号の大きな絵、
わが家には場違いな素晴らしい作品です。

この作品は松阪市美術展一席(松阪市長賞)を受賞した油絵です。
描かれたのは野呂昇さん、私たち夫婦の大切な友人からのプレゼントです。
野呂さんが絵を始めたのは50歳の時、趣味として30年続けてこられました。
松阪市美術展の一席を3回、他の奨励賞等を受賞されている画匠さんです。

本来なら、公共的な場所に飾るべき絵だと思い、その旨もお伝えしたのですが、
「お宅に飾って見て欲しいんんだ」とおっしゃっていただきました。
その思いを嬉しくいただくことにしました。

そして、孫のMちゃんにお願いをしました。
「おばあちゃんがいなくなって、この絵を飾るところがなくなったら、
学校とか公民館とかいっぱい人の集まる場所に飾ってもらってね」

「わかった!」頼りがいのある返事が返ってきました。



コメント
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