秋深まる高野山、標高1000mの天空の秋。
苔生して暗い奥の院への参道、
紅葉に彩られて華やかな時はもう終盤。
まもなく寒々とした冬の光景になるのでしょう。
弘法大師(空海)が約1200年前に開山した高野山、
2004年「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録されました。
天気予報は荒れ模様の雨、
ところが高野山への山道にかかったころは雨が上がり、
霧の中に黄葉の美しい姿が見え始めました。
重い雲が晴れ、青空まで見せてくれたのです。
「やっぱり私は晴れ女だね」いや、主人の方なのかなぁ。