風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

フキの葉味噌

2018-05-23 | 手作り料理
「フキの葉って美味しいんだろうな」
虫に食べられ穴が開いた葉が多く、
葉の裏にアゲハの幼虫が何匹も見つかる。

きれいな若い葉を選んで、「フキの葉味噌」を作ってみた。

きれいに洗って、熱湯で1分位ゆがきます。

細かく刻んで水にさらします。

苦みが強いので絞って水を替えるを繰り返します。


味噌に醤油、砂糖、みりんを加え弱火にかけて少しだけ火を通します。


絞って水気を取ったフキの葉、ローストしたクルミを加えます。
フキの葉と味噌が混じったら完成。

フキ独特の苦みと香り、美味しいお味噌、
白いご飯に合いますね。

何故フキ味噌なのかと言うと、
朝ドラ「半分、青い」で岐阜に来た秋風に渡した「フキ味噌」のお土産、
どんなお味噌なのか気になったが、ドラマではスルー。

ふきのとう味噌はよく作るがフキの葉は初めて、
岐阜だからクルミも入っているかな?とクルミを使ってみました。

秋風先生、フキ味噌の感想は?


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キャラブキ、ゆっくりコトコト

2018-05-23 | 手作り料理
キャラブキが美味しく炊きあがりました。

美味しさの秘訣は、新鮮なフキ、ゆっくり時間をかけること。

庭の隅っこはフキの自生地、
5月初めに一度収穫、細いフキを残したのが成長してきました。


柔らかいフキ、きれいに洗って塩を振って板ずりします。

皮のついたまま、5センチ位に切りそろえ、
たっぷりのお湯を沸かして、10分ゆがきます。

水を替えながら3時間さらします。

調味料はフキの重さに対し、
醤油15%、砂糖10%、みりん10%、酒10%、
調味料を煮立てた中に水気を切ったフキを入れ、
中火で煮立ったら、弱火にして1時間位煮ます。


火を止め数時間、冷ましながら味を浸み込ませます。
煮汁は半分弱残っています。


再び弱火で煮詰めていきます。

焦がさないよう、食事の準備の傍らで
30分位煮てまたひと休み、

最後は汁気がほぼ無くなるまで煮て完成。

右の色の濃いのは「奥伊勢宮川のキャラブキ」

材料表記は、醤油、砂糖、みりん、水飴、調味料、甘草、ゼラチン等が使われています。
艶のある仕上がりは水飴でしょうね。

主人に両方並べて出してみました。
軍配は・・・私、長年馴染んだ味が勝ちました。

素人キャラブキの味は、雑味が無く歯ごたえも残っています。
自画自賛ですが、庭で育てたフキ、時間をかけてコトコト、
美味しいのは当然ですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする