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【フランジパニ日記】@目黒世田谷圏内・自由が丘。手相鑑定、セラピー、カウンセリング、コーチングで変化を促すサロンのブログ

手相占い、ストレスの解放、ヒプノセラピー(催眠療法)、コーチング、癒し、気づき、潜在意識などについて綴っています。

伝えることは“学びの機会”

2011-06-03 10:00:00 | コミュニケーション
他人に何かを伝えることは難しい…



相手が、自分より目上の場合


横柄な態度や平気で人を傷つける態度を取る人の場合


お互いの信頼関係が欠如している場合


伝えることの難しさに加え、勇気が必要になります。



このような人たちと向き合うときには


ストレスがかかり、避けて通りたくなります。



しかし、避けられない場合には…


この際、伝える行為を


“学びの機会”として考えるのはどうでしょうか?



伝えることは、自分と相手の双方に


気づきと成長を促すことになります。



相手にきちんと伝えるということを通して


自分と相手を大切にする。



そんなことを


学ぶことができるのではないでしょうか?



自分を大切にすることは、相手を大切にすることに


自分を粗末に扱うことは、相手を粗末に扱うことに通じます。



もし、今、相手から傷つけられているとして


その状況、パターンを放置していたら…


状況が変わったときに


逆に自分が他の誰かを傷つけてしまう…


そんな可能性があります。



また、相手の認識不足、思慮の浅さから


今の状況を招いているのであれば…


相手は、今、何らかの学びの過程にいるのかも知れません。



相手に対して、ネガティブな反応をせずに温かく見守りつつ


自分の気持ちを伝えることが必要なのかも知れません。



そして、相手に伝えるときには


○相手の存在を認めて自尊心を傷つけない


○感情を入れ込まずに第三者的に、客観的に冷静に話しをする


○柔らかい言い方をする


○伝えたいポイントを絞る


○くどくど言わない


○相手が受け入れやすい言葉を選ぶ


○相手が受け入れやすい例(身近な例)など用いる


○相手は、こちらが思っているとおりの反応を示すとは限らない


などを忘れてはいけません。



このとき特に注意が必要なのは、自分の感情です。



自分の感情を抑えられずに


相手の人間性を否定する言葉を発することはNGです。



一度外に出した言葉は消せません。



相手との関係が余計こじれてしまいます。



また、どうしても直接伝えるのが難しいというのであれば


第三者に入ってもらった上で自分の考えを伝えましょう。


(ブログ「感情の取り扱い」を参照してください)



なお、ことに臨む前に、アファメーションや


伝えている状況のイメージトレーニングを


何度も繰り返すことをお勧めします。



例えば


ネガティブなことをされたと感じている場合…



「私は○○(ネガティブなことをした相手の名前)さんを許す。



 お互いに成長できる機会を与えてくれたからだ。



 私の至らない部分を気づかせてくれて、どうも有難う。



 今回、○○さんにきちんと伝えることで


 今後、苦手だった○○さんとのコミュニケーションが円滑になり


 お互いに意志疎通が図れるようになる。」


などの言葉を


心をこめてはっきり声に出して言ってみたり


(ブログ「許すことで心が強くなる」を参照してください)


相手と滞りなく会話している姿をイメージすることなどは


行動を起こす上で、大変大きな力になります。
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