あることをして、初心者の割に上手い人がいます。
しかし上手いからといって
その人がそれをものにするかどうかは分かりません。
なまじ上手くできてしまうだけに
ある程度のレベルに達したら飽きてしまったり
上達の過程で生じる“進歩の滞り、壁”で
（今までのように楽にできないため）嫌になってしまったり
一生懸命やりすぎて体を壊したり、嫌になってしまったり
周りと衝突してしまったり
ということが起き、途中でやめてしまうからです。
その一方で、あることをして下手な人もいます。
下手なので嫌になってすぐに投げ出してしまう
そういう人もいます。
しかし中には
下手な分を努力や創意工夫で補おうとする人もいます。
そういう人は
自分が下手だということを十分に自覚しているので
たとえ上達の進歩が遅くても、地道にコツコツやり続けます。
そして、地道にコツコツやり続けることによって
結果的にやっているものが上達します。
また、進歩の長い道のりをたどることがきっかけとなって
多くのことを学ぶ（に気づく）ことにもつながったりします。
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