俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
●次元俳句041・未来(時間)02・青木千秋
○「次の世を考えているサクランボ」(青木千秋01)
季語(サクランボ・夏)
典型的な擬人法の句です。サクランボが未来のことを考えています。それとも具体的に「佐藤錦」の次世代のことを考えているのでしょうか。
「高橋も鈴木も佐藤錦好き」(透次)
○青木千秋(あおきちあき)(1929~2006)
代表句「踏切の先の踏切二月来る」02
季語(二月・冬)
茨城県生まれ。1943年頃より作句。1954年「風鈴」入会。1958年同人。編集長を経て「風鈴」主宰となる。