至福の瞬間。

酒と肴の旨い日々。

2006年度美醸会仕込み。

2007年01月21日 | 日本酒会。
土曜日は2006年度美醸会の仕込みの日。

例年、この仕込みの体験作業というのは
作業効率の都合上、本来の仕込みの工程とは
逆の順番で行なっていく。

そのためどうにも素人には本来の仕込みの工程順がイメージできなかった。

ただ、今年は4年目の仕込みということで、
ようやく徐々に日本酒の仕込みの流れが
わかるようになってきた気がした。

この仕込み作業が一番「日本酒を醸してる」感があってたまらないのだが
酵母が醗酵して沸々いっている様は、ホントに醗酵の神秘というか
まさに酵母の息遣いを聞いているようで心が清められる気がする。


何はともあれ今年も無事仕込み終了。

納豆菌による酵母の汚染を防ぐため、仕込みの前日は
納豆を食べてはいけないんだけど、
今年は「あるある」のおかげで納豆が店頭になかったので
例年の「禁止されると無性に食べたくなっちゃう」状態にも
困らなかった。

と思ったら、仕込みが終了して納豆解禁!と共に
こんなことになってしまって納豆食べ放題、みたいな。
うまいこと出来てるもんだ。

しかし、あるあるって影響力大きいんだなぁ。
オレが学生だった頃は「はなまる」がその手の情報発信源だったのに。