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田んぼわきの用水路

山とか海、川などでコソコソしています

県道288号線 大嵐佐久間線①

2019-03-17 06:04:45 | 廃・探索
20数年前にまだゲートも鎖だけだった頃に、オンロードバイクで半分位まで行ったことがあったのですが、途中で引き返してきました。
徒歩では初挑戦です。下調べもろくにしてないんですが
なんとかなるでしょ!ってことで、朝の7:10不気味な鳴き声のする佐久間ダムにジムニーを駐車させてもらいまして、アタック開始です。

ゲートの隙間から入り込ませていただきます。


お、大井川鐵道の日本一短いトンネル的なのが歓迎してくれます。


予定では18キロほど歩くと、飯田線の大嵐駅に到着。
大嵐駅~中部天竜駅まで電車に乗り、あとは徒歩で佐久間ダムまで来てジムニーを回収します。


船のエンジン音が鳴り響いてますね。
あと、佐久間ダム駐車場の不気味な鳴き声も…


お、纏リスステッカー
ちょっと欲しいかも


平坦な道がしばらく続きます。まだ、自動車のタイヤの跡もあります。


7:58駐車場の不気味な鳴き声も段々小さくなってきた頃
軽トラ発見!

何故かフロントガラスに
火の用心アピールのステッカーが…。


もうちょい行くと、ようやく初崖崩れですね。

キャタ跡があります。
なぜここに寄せたのか?


纏リスミニステッカー
これ欲しいわ。



段々荒れてきている様な…



カーブミラーがまだ新しいぽいです


崖崩れも増えてきたかな?



予想よりは大したことない気がしますが…(段々思い知ります)



ちょっと開けた場所がありました。



8:20なんでしょうか?

2級基準点だそうです。
ゲートから4㎞ほどでしょうか?


金網が落石で千切れてますね


この辺りからニホンジカが出没し始めます。
崖の上に逃げて行くのは良いんですが、集団で慌てて逃げていくのでたまに石が転がり落ちてくるので、頭上注意です。



かなり酷い崖崩れですが
年数が経っている様ですね。


いまの所、一番の崩落ですね。


まあ、徒歩なら楽勝なレベルですね。


人間か獣の踏み跡があるので、それに沿って歩いていけば大体クリアできます。



②に続く

尾盛駅まで歩いて行ってみた③

2018-05-07 07:16:55 | 廃・探索
いよいよ遊歩道の柵が完全に無くなり、崩落地帯にはいります。

同行者の嫁が千切れたばかりの紅葉の枝を発見した時に
なにやらガサガサと大型の動物の足音が聴こえました。

数年前に熊の目撃例があったらしいんで、恐る恐る足音がした方向を探すと カモシカでした。


カモシカって葉っぱとかも食べるんですね。

あ!ギンリョウソウ発見!



崩落地帯が続き、滑落と落石に注意して慎重に歩きます。


しかし、この先 橋ごと崩落して
道らしいトコがありません



登る、降る、直進、戻る、等
どれが最善か考えます。幸いロープを持って来ていたので。

少し戻って崖をくだることにしました。 こんなトコですが落石注意です。


かなりの勾配とガレた足場
なので、滑落注意です


ロープを木に引っ掛け先に
同行者の嫁を下ろし、わたくしがロープを外しながら降りて行く作戦ですが…

嫁が2mほど滑落しました。
これにはかなり焦りましたが
なんとかケガも無く無事でした。 危険なので引き返す事も考えたんですが既に崖の中腹、引き返すより慎重に崖を降りることにします。


なんとか崖を攻略し、なだらかで開けた沢?にでました。
小休止して地図を確認すると、この沢を登ったあたりが尾盛駅です。

途中、人工物を発見
カマドです。


ココに人家があったん
ですね~



こちらにもコンクリの
なにかが…


先ほどの崩落地帯から
したらかなりの都会です。
他にも人が住んでいた痕跡が沢山ありました。

駅近しですね。

やっと開けた所に出られました。久しぶりの平場です
そして、線路!
尾盛駅の駅前銀座に到着


こちらが駅前銀座の建物



ガラスが故意に割られて
いるようです。


やっと着いた秘境駅!


線路は歩いておりません。
完全制覇です


小屋のノートに記念に
書いていきます。



さすがに来た道を戻る気も
しないので、アプト式鉄道
で接岨峡温泉駅まで帰ります。

電車きた!




上手く撮れてませんが
さっき歩いて渡ってきた吊り橋です


こちらが乗車券



今回はさすがに嫁の滑落にはホント焦りました。
ケガしなくて良かったです。

おかげ様で次の日はフリーマーケットのお手伝い。

結論としては尾盛駅まで
歩いていくとかなり危険です












尾盛駅まで歩いて行ってみた②

2018-05-05 19:59:05 | 廃・探索
2つ目の吊り橋を越えると
山の中に石垣がたくさん
現れました。


廃屋発見!

覗いてみます


簡易的な休憩小屋兼
用具置き場みたいな感じですかね

奥の方にもう一棟あります



こちらは、かなり近代的な
建物ですね


それにくっついている
昔風の建物。


昔風の建物の内部
石で組んだ囲炉裏ぽいのが
あります。

壁に何か書いてありました。
石垣はお茶畑の名残でしょうかね? 少し陽当たりの良い所にガリガリのお茶の木が何本か生えていました。


こちらが近代的な建物
の内部。冷蔵庫があります



茶摘みの籠みたいのも
ありますね


寄り道はこのくらいにして駅を目指します。

しかし、なぞの石積み…
何か奉ってあったような


さらにまた建物が…
なかなか先に進めません

死霊のはらわた?だか
なんかのホラー映画にでてきた建物に似ている気がします。

せっかくなんで
ちょっと内部も見てみますね。 1999年までは誰か来ていた様です。


村のはずれあたりに
ポツンとあった建物です。



共同便所らしいですね。

いつの間にか無くなっていた遊歩道の柵がまた復活したと思ったら、水道の蛇口を発見しました。


こちらの廃村?簡易的な
電柱も建っていて電気も通っていたようです。
地元の詳しい方の話しでは
この廃村あたりまでは
開発?されたそうですが
ここから先が険し過ぎて途中で諦めたそうです。

尾盛駅まで歩いて行ってみた②~廃墟編~

尾盛駅まで歩いて行ってみた③~完全制覇編~に続く


尾盛駅まで歩いて行ってみた①

2018-05-05 16:00:19 | 廃・探索
秘境駅で有名な大井川鐵道
の尾盛駅に行こうと思います。午前8:30 こちらの
接岨峡温泉駅近くに
車を停めさせてもらいます。
後ろの赤い列車がアプト式鉄道です。


とりあえずこの
線路の脇道から登山開始


新しい目のバリケードを
乗り越えます


対向車に注意して
進みますかね。


眼下にはトンネル出口と
線路が見えます。


ちゃんとした遊歩道
ぽいですね。

橋ですかね?


しっかりと名盤も
あります。


渡ってみましょう



こちらの橋もしっかり名前が
ついています。

さらにさっき見たような
光景。

また似たような橋ですね。


確かに井戸みたいな
のがあります。名前の
由来でしょうか?


さらに崩落した橋を
渡ります。



その先にまだ橋があります。



遊歩道は続きます。



なにやら人工的な休憩所
みたいなのが見えて来ました



展望台のようですね


ちゃんとした
野鳥の看板も設置されています。

展望台の脇道を下ります。


ヤバそうな吊り橋にで
ました。

すぐ脇は線路とトンネルです



吊り橋の真横が線路
スゲー、列車来ないかな~


渡りきりました


しばらく行くと
また吊り橋が見えてきました。


頑丈そうな吊り橋です


しっかりと名前が
刻まれていますねえ。

橋の上には獣のフンが…



こちらの吊り橋も
列車と平行してます。

後日談ですが
地元の詳しい方の話し
では、このあたりまでは
写真撮影をしに歩いて来る
人はいるそうです。
ここまでの道程は楽勝
でしたが、ここからが
大変でした。
尾盛駅まで歩いて行ってみた①~遊歩道編~

②~廃墟編~へ続く



潮見坂の隧道(23年振り)+α④

2018-01-06 20:53:21 | 廃・探索

本部に戻りました。
現在地はジムニー付近
今回の地図はこちら


気を取り直してトンネルの出口(本部)からの道路、そうです、23年前にオートバイで登ってきた道を探してみます。

道路っぽいところを歩いてみますが道路なのかなんなのかすぐにわからなくなりました

人工物を発見

石垣の上に鉄のアングルで小屋?ぽい骨組みがあります。

近くを見回すとさらに人工物を発見しました。


昔のベンチ?松菱とか西武の屋上にあった様なあれです。
それと、ゴミ箱



いまではあまり見かけないベンチブランコ


あ、その近くに道路を見つけました。良かった良かった



しばらく道路を歩いていきましたが、いつの間にか獣道さえ見当たらなくなりました。


そんな中、発見したのが水路です。



水路を下ればスタート地点に戻れるはずなんですが、せっかくなんで上流を目指してみます。
だんだんゴロゴロになってきました。三面コンクリなんですがね…


ヤバいなこれ



コンクリートの壁が宙に浮いています。



しかもゴロゴロの石は壊れた蛇籠から飛び出して転がってきたものや、石垣が崩れたものの様です。

最上流です。ここの上は昔の国道1号潮見坂です。車もみえます



こちらの壁も宙に浮いてます。
そのうち、潮見坂も崩落するかもしれませんね。

さて帰りますか…。