田んぼわきの用水路

山とか海、川などでコソコソしています

県道288号線 大嵐佐久間線⑥

2019-03-21 20:26:52 | 廃・探索
舗装も枝や葉で覆われています。



滑り台みたいなコンクリ



こちらも名所になりつつある
鉄のなにか?



ついに夏焼の文字
ゴール近し!


そろそろかな?
あった!

あまり下調べもしてきていないんですが、旧飯田線のトンネルです。


もう1つあった!



なんだろう?
ここから伝説が始まる予感でしょうか?


そして久しぶり見た自動車
最後に自動車を見たのは火の用心な軽トラでしたね。


崖崩れ注意でしたね~。



ゴール見えてきたー!



通り抜けできました!
ゴーール!ゴール!
12:47夏焼ゲートです。

いやあ、この達成感と言うか
達生還!



佐久間ゲート~夏焼ゲートまで5時間37分掛かりました。

まだこれから、ジムニーの回収があります。

夏焼隧道をスキップしながら
抜け(トンネル途中の穴にも入った)

いつも写真がテキトーですみませんね


飯田線大嵐駅に到着



13:47の電車に乗り、中部天竜駅まで列車移動。


25分ほどで中部天竜駅着


さてと、佐久間ダムまで
3,5㎞ほど舗装道路を歩きます。
途中のトンネルとトンネルの間の橋なんですがコンクリの何かが崩落してました。




佐久間ダムが見えてきました。


無事にジムニーを回収し帰路に着きます。


ん~?見えにくいけど
原田橋が繋がりそうでした。


この後、浜松の自宅に戻り急いで支度して繁華街での飲み会に出かけると言うハードスケジュール。
浜松の最も人がいない地域と最も賑やかな地域を1日で楽しむと言う贅沢で充実した休日でした。

まだまだ挑戦はつづく。









県道288号線 大嵐佐久間線⑤

2019-03-21 08:46:01 | 廃・探索

先ほどの建物からすぐのところです。
水窪発電所の看板



かなり深そうな淵に苔むしたコンクリートの建造物に梯子



関係者ではないと思うので
今回は遠慮しときます。


この梯子を降りると、放水口です。
以前、水窪出身の方に聞いたお話しなんですがこんな感じの放水口が出来た時に中に魚が閉じ込められて、その魚が巨大化していまでも生きているらしい…。
なんとも、ロマンのある話しじゃないですか?

この放水口を見た時にこの話しを思い出しましたよ。


放水口付近が大崩落してます



ここら辺はまだ新しい崩落なのか、沢が流れているからなのか踏み跡が見当たりませんでした。

でもこんなとこで自分なりのルートを見付けて歩くのが楽しくてしょうがないです。



!!レール?
鉄のなにか?



そして崩落



これが放水口
こ、この中に伝説の巨大魚がいまでも…。





お!久しぶりの標識
この辺りも荒れています。



暫く行くと…。


でた! これだ。
有名な大崩落地帯。

上のほう


ルートを選択中

写真では分かりにくいですけど真ん中辺りに赤いスプレーで矢印が…。

まだ、ルートを選択中
戻る選択は全くありません。

行くしかない。
意を決して、取り敢えず矢印のところまでgo!

もはや、クライミングです。



下を見たらダメです。

とかいって、写真撮影
そして、ここで12:00ジャスト!

亡くなったおじいちゃんが昼飯は12:00に食うもんだって言ってたんで守り続けていたんですが、今日は無理だわ!


そこから次の矢印までルート選択中。 ココ、確かに怖い




なんとか越えました。
一番の功労者はもちろん赤いスプレーで矢印を書いてくれた人です。

感謝です。

そして、名所になりつつある
落ちそうで落ちない石。


最大の難所を越えて気分も晴れやか

お!暗渠?穴です穴


穴の上から



あ!標識!



道が崩れるパターンの崩落ですね。



もしかして、舗装の始まり?

久しぶりに見る舗装道路です。


ここで12:26
大崩落地帯を抜け、ほっと
一安心しました。
しかし、クライミングとは驚きましたが、参考にしたブログの方は自転車(手荷物)で越えていたような…。

⑥へつづく




県道288号線 大嵐佐久間線④

2019-03-21 07:01:43 | 廃・探索
10:38 佐久間ゲートから
約3時間半の地点

さるばな橋


対岸に猿鼻という地名を地図で見たような気がしました。

早めにGPS買お。




名盤が沢に落ちて名前が不明な崩落橋





結構な落差な滝ですよ。
てか、滝ってこう言う沢の崩落が繰り返されて出来上がってくるんですね。今更ながらですが



荒れていますね~




手付かずの大自然なのか
放置された文明なのか



11:19
春ですね。ミヤマツツジ
咲きだしました。



ミヤマツツジと崩落



ここら辺の崩落は樹木ごと崩れている所が多いです。

おかげさまでリュックに縛りつけたラジオゾンデが邪魔で邪魔で、ビニール袋のガサガサ音にもイライラしてきます。



11:29
対岸に見える県道1号線の崩落跡は、昨年 中井侍駅を訪ねた後にUターンを余儀なくされた崩落地帯です。
今は復旧されたそうですけど。

と、言うことはゴール近し!

イライラも解消です!



もはやなにがなんでも行くしかありません。




!!!なんと!

下調べ用で参考にさせてもらった某ブログで見た空缶がそのまま転がっていました。



ビールの缶です。
名所になること間違いなし





お!かなり大きめの建物発見

周りには布団やらゴミやらが散乱しています。
大風でも吹いたようです


屋根と入口が大風?か何かで
吹き飛んで崩れそうになっていたので、外から見学。


見えにくい電線みたいのが足元に這っているので、引っかかって、「ビクッ!」てなるの注意です。


鎌が落ちていました。



佐久間ゲートから歩き続けて
約5時間半
推定で14㎞~15㎞?

通行止め区間を抜けてから、近代文明の痕跡が増えてきました。

この辺りからなんとなく嬉しくなってきます。

ゴールの大嵐駅は近い?!

⑤へつづく





県道288号線 大嵐佐久間線③

2019-03-20 20:57:00 | 廃・探索
早速崩落地帯か
もはや、珍しくもありません



でも、かなりの崩落ですね



9:41規制ありの標識…
この辺りに噂なのか真実なのか、トラックが埋まっているのでしょうか?

突然のサビサビの標識が意味深な感じがします。


荒れ果ててますね
いままでの崩落地帯とは雰囲気がちょっとちがいます。



標識と同年代のバリケード…

1人で険しい道を歩いてくると色々とかんがえることがあるんですよね。


何か、空気が違う気がします
静岡県道288号線の最深部(色んな意味で)はこの辺りな気がします。



道の真ん中にスギの木ですか



またバリケードが…

やっぱりこの辺り、最深部ぽいわ。


けっこうな崩落ですが、かなりの年月放置されていますね。



逆にこんな感じの年月が経っている崩落は安心して通過できます。



これが県道ですか?



県道なんですね。



いや~。倒木を潜るとリュックに縛りつけたラジオゾンデのビニール袋が引っ掛かります。

だんだんイライラしてくるんですねえー


1人で歩いていると、色々な事をかんがえるんです!



10:02 佐久間ダムから3時間ほどの所です。

黄色い小屋があります。覗いてみたけど、資材ぽい板とか木材が入っていました。



相変わらず荒れた路面です。



境橋。





久しぶりの標識に何故か感激します。


うんこ!


紅葉橋?
と、読むのでしょうか?




荒れています。



お!ゲート発見!



10:33こちらゲートを反対側から。

通行止めですか?
通行止めの区間をやっと越えました。

この通行止めの区間が、やはり静岡県道288号線の最深部だとおもわれます。



佐久間ダムからも大嵐駅側からも、恐らく体力的にも時間的にも真ん中あたりが、この辺りかと思われます。

佐久間ダムのゲートから
約10㎞~11㎞の地点(全長18㎞)ですけど…。

④へつづく




県道288号線 大嵐佐久間線②

2019-03-19 20:44:00 | 廃・探索



なんかカッコいい穴がありました。

このアールがいいですねえ~


この辺りの崩落は大したことありません がやはり沢があるところが崩落しやすい様ですね。

天気良くてよかった~



8:40鍾乳石みたいのを発見しました。



暫く平坦な道が続きます。

なんでしょうか?

ゴミかと思って遠目に見ていたんですが、恐る恐る近寄ってみると

ビニールのパラシュート的な物に紐がついていて、発泡スチロールがぶら下がっています。

なんと、気象観測用の機械でした。




後日、調べたらラジオゾンデと言うらしいです。

発見された方へ…
電話番号と住所が書いてあって、着払いで送ってくれと…。

こんなの荷物に成るだけだし無視しようっと!

一旦はラジオゾンデをそのままにして歩きだしたんですが
気になって、気になってしょうがなかったんで、走って戻って回収しました。

幸い大きめなビニール袋があったので、その中に入れてリュックに縛りつけました。
旅のお供が増えた訳ですね。

まあ、後々ものすごく邪魔になったんですけどね。

9:00 立派な橋があります。


昭和32年竣工と読めます。



山室橋です。



けっこうな落差の沢です。




お!小屋発見
ちょっと寄り道してみます。



甚○小屋の表札?


中には囲炉裏がありましたが
大したモノは、ありませんでした。


石の門柱らしきものが転がっていました。
かつては重要な拠点になっていたのでしょうかね



この辺りは鹿がかなり出没します。警戒すると「きょ!」って鳴くんですね。

お!下の方に小屋発見!
しかし、ここはスルーしましょう。


9:23
なんかあるなあ。


ゲートです。
ここから通行止め


何故か最近お気に入りの
纏リス


ここら辺りから本格的な
崩落地帯の匂いがプンプンしてきます。


この辺りから車や重機の踏み跡は無く、人間なのか獣なのかわからない踏み跡だけになってきます。
本格的な廃道区間へと入っていきます


③へつづく