佐藤隆騎手 重体

今日の桜花賞、ふと見ると３番ヒカリワーネリーの騎手が乗り変わっていた。

『昨日の落馬で怪我でもしたかな？』

と心配しましたが、意識不明の重体になってたんですね…。騎手と言う職業は命にかかわる仕事ですが、このような事故はいつも胸が痛みます。もっと怪我を軽減できる物が出来たりすればいいんでしょうけど、やはり限界もあるでしょうし…。競馬にとって永遠の課題なんでしょうね。

以前、私が応援していたジョッキーが落馬事故で亡くなりました。知っている方もいると思いますが、岡潤一郎騎手です。

新人で４４勝をあげ、リンデンリリーでＧ１を獲り本当にこれからと言うときに、１９９３年１月３０日の事故…。私は新聞で事故を知りました。それから絶対に生きろと願ってました。しかし数日後、彼は２４歳と言う若さで亡くなりました。それまで落馬事故は軽く考えてましたが、それから一時はショックで競馬が見れなくなりました。本当に岡騎手が大好きだったし、彼は間違いなく天才ジョッキーでした。

佐藤騎手。とにかく生きろ！騎手として見れなくなってもいいから、家族のために、関係者のために、そして応援してくれるファンのために

目を覚ませ！

もうこのような事故がこれ以上起こりませんように。