第73回オークス観戦記

今年のオークスはまことに個人的ですがわたしの
誕生日に行われたので楽しさも倍増なのでした。
何年かの周期にオークスと誕生日が重なるのですが
何か自分も祝ってもらえてるみたいで嬉しくなります。

オークスは前の週に行われたお姉さんたちのレースと
は違って馬がまだまだ子供っぽいですね。
アパパネなんか永遠の少女だなと思っているのですが
こうやって写真をならべてみるとやっぱり貫禄があり
ました(^_^;)



こちらは桜花賞馬のジェンティルドンナ。赤いメンコが
女の子！って感じでした。



岩田騎手が騎乗停止なため川田騎手に乗り替わりでした。



こちらは大魔神佐々木投手の持ち馬でも有名なヴィル
シーナ。この馬はとにかく美人！って感じでした。
落ち着いていて同期の女の子のたちのなかでも大人っぽい
んですよ。鼻にちょんとある白い点がまたキュンとさせて
くれます。




こちらはステイゴールド産駒には珍しい芦毛のアイス
フォーリス。この馬はとても出来が良かったですね。
すごい充実してました。
今になってどうしてこの馬をBOXから外してしまったのか
悔やまれます((+_+))


レースは最後の直線を力強く抜け出したジェンティルドンナ
の圧勝！ディープインパクト産駒は2400ｍを勝てないと言われて
ましたがあっさり覆しましたね。
この時期の牝馬には厳しい2400mをあの強さで勝つなら3冠も
十分狙えるんじゃないでしょうか。
2年連続の三冠馬誕生なるか？（今年は牝馬だけど）
しかしこのジェンティルドンナちゃん。勝ち馬は4コーナー
までくるのに表彰式のあとすぐ帰っちゃったんですよね。
4コーナーで待機していたわたしはちょっとさびしかったです(*_*;
でも怪我とかじゃなくて良かったです。

第7回ヴィクトリアマイル雑記

ヴィクトリアマイルとかオークスとか
牝馬限定って特有の華やかさがあり
ますよね。美人コンテスト的な(^_^;)
前回ホエールキャプチャを紹介したので
今回は他の馬についてです。



まずは去年の女王のアパパネ。ピンクの
頭絡が相変わらず可愛らしい。アパパネは
何か永遠の3歳って気がします。いつまで
たっても子供っぽいですね。でもアパパネ
的には競馬はどうなのかな。5着はこの馬
なりに今の精一杯だと思うんですよね。
陣営はエリザベス女王杯を勝たせて牝馬
レース完全制覇をやりたいんだろうけど。
うーん。アパパネのやる気しだいですね。



こちらは2着のドナウブルー。わたしはドナウブルー
の単複を持っていたのでゴール前は熱かったですよ。
この子はホエールキャプチャと違ってパドックで
やる気を十分にアピールしてましたね。目つきが
人間ぽくてちょっとこわいのですがでもそこが
可愛いという不思議。




こちらは去年の桜花賞馬のマルセリーナ。
初めてのご対面です。
すごくおとなしくて女の子らしい印象を
受けました。写真はこんなですが^_^;
ディープの牝馬はマイル得意ですね。



こちらはパドックですごい良く見えたマイネイサベル。
わたしの穴候補でもありました。
彼女は本当にしっとりしてて大人の女性という感じでした。



おまけでもう一枚。マイネイサベルです。

こうやって色々並べてみると色んな個性があって楽しい
ですね。
ヴィクトリアマイル組で引退の話は聞かないので牡馬に
交じっても頑張って欲しいです。

おめでとう☆ホエールキャプチャ

ヴィクトリアマイルは見事ドナウブルーとの
接戦を制してホエールキャプチャが春のマイルの
女王となりました。
ホエールキャプチャといえば去年のクラシックから
頑張ってますがいつも惜しいところで届ずタイトル
には無縁でしたがついに女王の称号を得ました。



パドックでは芦毛の馬らしくボーとした感じでした(^_^;)
あまり闘争心を表に出すタイプではないですよね。
でもそのちょっとぼんやりとしたところが可愛いです。



しかしわたしはホエールキャプチャを馬券では真っ先に
切ってしまいましたよ((+_+))善戦はしているけれど勝ち
星には見はなされているし,実力はあるんだろうけどこういう
タイプの馬は勢いのある馬に押されちゃうんだよねって。
…正直すまんかったです。



ホエールキャプチャの鞍上のノリさんもこの勝利には
大喜びでした。
喜びすぎだよ^_^;とも思ったのですが二年ぶりのG1勝ち
だったのですね。それは嬉しいでしょう。
見事なエスコートでした。



ゴーグルを投げるノリさん。



ノリジャンプをするノリさん。

今回ホエールキャプチャを見て思ったことは頑張って努力
していればいつかは報われるんだなってことです。
ホエールキャプチャは2歳からG1戦線を走ってきましたが
必ず強いのがいて勝てない状態が続いていたのですがこの
大舞台で花開きました。
おめでとう，ホエールキャプチャ。
諦めないって大事って本当に思いました。
次は安田記念を使うのでしょうか。
頑張り屋の彼女のことだから次のレースも精一杯走るでしょう。

他の馬は次回へ～。

行ってきました，春の天皇賞(-。-)y-゜゜゜

ちょっと時期遅れになってしまいましたが行って
来ました。春の天皇賞に。
GWに入るまで4月だというのに寒かったのですが
この日は暑かったです。そして何度行っても思いますが
5月の京都は美しいですね。緑が輝いてましたよ。
春の中山開催が思ったより人出が少なかったので
この日の天皇賞は久しぶりに出脚の早いG1という
感想でした。スタンドもパドックも埋まるの早かった
ですね。それだけ4冠馬のオルフェーヴルへの期待も
高かったのでしょう。
わたしも2週間に渡る禁酒をして天皇賞に挑みました。
そして近代競馬１５０周年と銘打たれた145回天皇賞を
勝ったのはビートブラックでした。



これはもう逃げ切ったビートブラックが見事というしか
なかったですね。一周回ったところでクイーンスプマンテ
が勝ったエリザベス女王杯が頭に浮かびました。もうこれは
後ろを行くオルフェーヴルは届かないなと３コーナーですでに
思いましたね。
ビートブラックは自分の競馬に徹し切れたのが良かったと
思います。思い切りよく行った時の逃げ馬は強い。



そして反対だったのがオルフェーヴルですね。自分の競馬が
出来なかったというか，やる気がなかったというか。
パドックを見た時実際菊花賞や有馬記念ほどよく見えなかった
んですよ。菊花賞は気力が漲ってましたからね，とにかく。
腹回りも淋しかった。友達もトモが良くないと言ってました。



レースは良いところなしで故障も疑ってしまいました。
オルフェは無事でしたがその後故障馬続出でしたね。
調教再審査で歯車が狂ってしまったんだろうなっていう
感じも受けました。何かそれまであった人と馬との信頼が
崩れてしまったというか。ちぐはぐなレースでしたね。
実力があるのは判っているのはあとはそれをどうやって
引きだすか。それがこれからの課題となってくると思います。
次は宝塚記念ですがこれが本当の意味での試金石となるでしょう。
また輝いているオルフェーヴルがみたい，ただそれだけなのです。
この２ヶ月で人馬ともにどれだけ変わるか。試練ですね。
わたしはとにかく応援するしかないです。


追記：本馬場入場はやっぱり“ザ・チャンピオン”がいいと
思いました(^o^)／