年末のご挨拶

クリスマスイヴに見事インフルエンザに罹ってしまい
今年の有馬記念は自宅で寝込んでました。
有馬記念はナリタブライアンが勝って以来ずっと皆勤
だったので行けなかったのはショックでした
もちろん前日に行われた中山大障害にも行けずトーワ
ベガの応援もならず。中山大障害は故障馬続出のハードな
レースだったようですね。トーワベガも故障と一時期話が
あったのですがJRAの発表にはなかったということは大丈夫
だったのでしょうか？ちょっと不安な内容でした。
土曜日はグレイトフルSにベガっ仔２頭がいたのにも会えず
何とも尻切れトンボな，成績表のことといい，やり残した
ことの多い一年の幕引きとなったのでありました。

今年を振り返ってみるとメルシーモンサンのグランドジャンプ
制覇，オースミスパーク・ニホンピロレガーロの重賞初制覇
など嬉しいことがありました。
反面アドマイヤフジの地方転厩，アルナスライン・プレミアム
ボックスの無念の引退など不可解なこと残念なこともあります。
来年はベガっ仔もぐっと減って今年以上に淋しい思いをしたり
悔しくなったりすると思いますがまだまだ追い続けますよ
夢はまだ叶っていないのです。
それに孫も出て来たのでそちらにも期待です。

今年もいろいろお世話になりました。
更新が不定期なのにいつも見に来て下さる方ありがとうございます。
来年はもっとまじめに更新したいと思います。

それではみなさまよいお年を～

復活の兆し？クリスタルウイング

お久しぶりのクリスタルウイングです。
前回会えると思っていたらまさかの台風で順延
仕事も休めなく昼休みに会社を抜け出してＷＩＮＳに行って馬券を
買うことしかできませんでした。
前回は初ダートで惨敗やっぱりベガの仔はダートは
苦手なのかなってことで芝に戻ってきました。
ここである程度結果が出なければまた迷走するかもってことで応援
にも力が入ります。
３歳時にはダービーにも出て５着に入っているのです。そのあと
咽喉なりがあって一頓挫してなかなか結果がでないのですが，ラスト
クロップでダービーに出走して，好きだったトゥザヴィクトリーの
弟ということもあって期待せずにはいられないのです。



レースは４コーナーを回った時は熱くなりました。
良い手ごたえで上がって来ているじゃないですか。
１着馬とはちょっと離れてしまったけれど３着は混戦で写真判定。
クリスタルウイングがゴール前で顔を上げていれば３着はあった
でしょう。惜しい４着でした。
しかしこのレースはかなりの復調がみられました。
このまま何とか勝ち星を。オープンに行けることを祈ってるよ。
甥のトゥザグローリーが早々と重賞を勝ったからおじさんとしても
負けてられないでしょう。
そしてトゥザグローリーと一緒のレースに出て叔父さん呼ばわり
されて欲しいのです。

おつかれさま プレミアムボックス

プレミアムボックスが引退となりました。
この後は乗馬になる予定だそうです。
スプリント戦線を賑わしてくれたプレミアムボックスの
引退は淋しいです。脚の手術をして戻ってきて今一つ
向かないレースが続いてましたがまたハマる時がある
だろうと思っていたわたしにとってプレミアムボックスの
引退は悲しくもありました。友達から引退のメールを
もらった時は朝から涙目になってしまいました
少なくても来年の高松宮記念には出走してくれると思って
いたのに。今年高松宮記念を観に行って良かったです。



プレミアムボックスは強烈な末脚が印象的な馬でした。
勝つときはいつも人気薄だったのでわたしもお小遣いを
もらっていました。
思えば今年の高松宮記念が一番G1奪取の可能性が高かったと
思います。外が伸びる馬場と言われていて外枠を引いた時は
これはイケル！と思ったものですが当日はまったく外が伸びな
かったんですよね(*_*;
しかし重賞３勝は立派だと思います。
アドマイヤベガの仔でスプリンターが出るとは想像してなかった
です。
今までおつかれさまでした，プレミアムボックス。
みんなに可愛がってもらうんだよ。



※写真は２００８年のスプリンターズSの時のものです。





































※ここからは蛇足です。
プレミアムボックスはG1とれなくてももしかしたら種牡馬に
なれるんじゃと淡い期待を抱いていたのですがその夢もかない
ませんでした。
G１を獲っていないとはいえ勝ちあがりも早く重賞を３勝し
近親にアリゼオもいる血統は優秀だと思うのですがそれでも
だめだったんですね
サンデー系の種牡馬が多い中G１を勝っていないということは
まったく持ってアドバンテージがありませんが，アドマイヤベガ
の血を残してくれるというのは社台さんにはないのかな。
ちょっと勝ち味が遅いところがあるけれどスプリンターも出し
障害G1馬を出すというアドマイヤベガはとても貴重な血統だと
思うのです。成長力もあり距離の融通も利く。ダートは苦手ですが
味わい深い血だと思います所詮ファンの欲目でしょうか？
重賞馬を毎年残り少ない参駒から輩出しているのはすごいこと
だと思うのに。
今年アルナスラインも乗馬として引退してしまって残るは
プレミアムボックスだと考えていたのですが残念です。
あとは残っている牡馬に確変してもらってG1馬になってもらう
しか可能性はないですね。今日走るクリスタルウイングなんて
血統的には申し分ないのに成績があと一つで。
母系は大丈夫だと思うので父系でアドマイヤベガの血が残るよう
息子たちには頑張ってもらいたいです

第30回ジャパンカップ観戦記

今更ですがジャパンカップ観戦記です。
今年は節目の30回目のジャパンカップ。
スルーすることはできないということで2週間遅れですが
感想いろいろです。
今年のジャパンカップはシンボリルドルフがくるということも
あってとにかく朝から混んでました。
日本側のメンバーも良かったですしね。
天皇賞秋でこれは強い！という勝ち方をしたブエナビスタ。
とにかく惜しかった凱旋門賞2着のナカヤマフェスタ。
他にもGIウィナーがそろってます。
外国馬は？でしたけど^_^;スノーフェアリーがいたらなあ。
そんなわけで予想も難しいジャパンカップでもありました。
そのジャパンカップですがまさかあのような結果になるとは
この時点では思いもしませんでしたよ。



主役はブエナちゃんだったと思います。ブエナビスタは相変わらず
落ち着いていて可愛かったです。
彼女は睫毛が長いなあといつも思ってしまいます。




こちらは個人的に応援していたローズキングダム。
菊花賞はまさかというか予定調和というかの２着。
薔薇一族代表としてここは奮起してもらいたいです。

それでレースなのですがブエナビスタは強かったですね。
直線に入ってからの伸びは抜群でした。




喜びの絶頂にあったスミヨン騎手。しかしあの喜びように
わたしたちはちょっと疑問があったのです。
審議のランプのついた時から
直線でブエナというかスミヨン騎手やっちゃったんじゃないかなあ
って。だからひとまず盛り上げて既成事実をつくろうかとした
んじゃないかって。
VTRが何回も繰り返されますがわたしはピサも危ない気がしたの
ですがどうもブエナが対象になってるなって審議の長さからも
感じられました。
そして待つこと２０数分。掲示板にはローズキングダムの番号が
１着に！ブエナはローズキングダムの邪魔をしたということで
降着にしかし審議長すぎです
これ普通のG1，一般レースだったら５分で終わってたでしょ。



ブエナビスタは勝負に勝ってレースで負けたって感じですね。
あんな強引な乗り方しなくても良かったのに。余力はまだ
あったんだから。

ローズキングダムは挟まれてひるまず伸びたのが大きかった
ですね。ヴィクトワールピサとは鼻差でしたが大事な鼻差
でした。
ウイニングランも出来なかったけどおめでとうローズキングダム

しかし繰り上がりで武騎手が優勝ジョッキーとなりましたが
隔世の感がありますね。
メジロマックイーンの世紀の降着と言われた時の加害騎手は武
さんでした。何か因果は巡るんだなあと思いました。
思えばわたしが本格的に競馬にはまったきっかけはメジロマックイーン
が降着した秋の天皇賞で，あの時降着してなかったらここまで
競馬にはのめりこんでなかったと思います。
次の日ロシア語の授業で先生に“昨日の天皇賞見た人いますか？
勝ったプレクラスニーという名前はロシア語ですばらしいって意味ですよ”
と言われてすごい嫌な気分になったことを覚えています

ちょっと話がずれてしまいましたね。３０回記念とあって朝から回顧
していたのです。

ブエナビスタは降着になっちゃたけどその強さに疑問はないと思います。
ローズキングダムは有馬記念では絶対に負けられなくなりました。
有馬記念も楽しみです。

はじめまして（だと思う＾＾；）ヤマノベガ

11/28のシャングリラ賞にヤマノベガが出走しました。
ヤマノベガは地方出身の仔なので多分これが初めて
だと思います^＾;
何とかベガって名前が付く仔が多くてわたし自身も
ちょっと混乱しているのであります。
本当にファンかと言われそうなんですが
年明けにはベガっ仔の整理もしなきゃなあ・・・。
それはおいとおいてヤマノベガです。
ちょっと歪んだ流星が可愛い感じの顔をしています。
前走は繰り上がりの3着となりましたがこの運を味方に
つけて走って欲しいです。



しかし結果はドべでした怪我はしていない
ようなので良かったです。
中央でクラスがあがると厳しいのでしょうか。
でもアドマイヤベガには珍しいダート馬なので頑張って
もらいたいです。
結構安定しているようで波のある成績なので次回に
期待です。
せっかく中央に来たのだからベガっ仔のダートの壁，
1600万条件を超えて目指せオープンです。

オープンと言えば先週の土曜日は孫のニホンピロ
アワーズが堺Sを勝ってオープン入りしました
孫のオープン入りはこれが初めてじゃないかな。
それが直仔が苦手なダートというのがちょっと
不思議です。
でも嬉しい

皇帝がやって来た！

11/28のジャパンカップにシンボリルドルフが
やって来ました。
往年の名馬がくるとあってこの日は人がとにかく
多かったですね～。
関西から友人もやって来ました。
ルドルフは現役時代は知らないのですが，トウカイ
テイオーのお父さんとしてまず理解してそれから
成績を辿ってその偉大さにびっくりしました。
初代無敗の三冠馬ですもんね。
一度まだ北海道にいるとき会った時があるのですが
オーラがハンパなかったです。



シンボリルドルフは歳を考えてか静かな紹介のもと
登場でした。見ているわたしたちも息をひそめている
感じです。
しかしルドルフは２９歳とは思えないほど若々しい
馬体をしていました。確かに背中はちょっと窪んで
しまっているけど毛艶は良いし顔も相変わらずカッコ
イイです（*^_^*）さすがだなあと思ってしまいました。



今年はオグリキャップを始め名馬の死が多かったですが
シンボリルドルフにはみんなの分も含めて長生きして
もらいたいです。
見られて良かった～