星に願いを

つかめ勝利の一等星☆がんばれアドマイヤベガの子供たち

Triple Wonderland☆2014年凱旋門賞観戦記☆

2014-11-09 08:31:45 | 競馬


もう一ヶ月経つのに驚いていますが凱旋門賞に行って来ました。
今年はランキング1位のジャスタウェイ、コース適性が一番ありそうなゴールドシップ、
斤量が魅力的なハープスターととにかく今回は隙のない布陣で挑みましたね。
これだけ揃っているなら今年こそ何とか悲願達成なるのではないかとロンシャンに
飛びました。
前日の暑さとは打って変わって曇りの寒い日となりました。
今年は入場料が20ユーロとめちゃくちゃ高かったのですが人は多かったです。
2年前のオルフェの時より日本人もEU圏の人たちも多くわさわさしてました。
そういえばバスの中でフランスの人がオルフェーヴルのことを話していて何だか
うれしかったです(*^_^*)

凱旋門賞は友人がコースで写真を撮るのでわたしはパドック班というこでパドック待機。
フランスのパドックは馬も順番に出てこないし2、3周してあっという間に馬場に出て
しまうのでとにかく集中力が大事。でもレースが終わって馬が帰ってくる姿を見られる
のは良いですね。

ドキドキしながら待っているうちについに凱旋門賞のパドックが始まりました。
まずはゴールドシップから。





ゴールドシップは日本にいるときと変わらなかったですね。
覇気がなさそうに見えるのもいつものこと。
今回は素顔で行くと聞いていたのですがフル装備で出て来たのでおやっと思いました。





こちらはレースを終えて帰って来たところ。
ゴールドシップはまだまだ元気一杯でしたね。

次はジャスタウェイ。





ジャスタウェイはゴールドシップのすぐ後ろにいたのでなかなか写真が撮れなくて。
詰まっていてもう少し馬間距離を空けてくれ~と思いました。
馬自体は落ち着いていて良かったですね。風格も出てきたような気がします。

こちらは日本馬紅一点のハープスター。







ハープスターはとにかく可愛くてかわいくて。
こんなにカワイイ馬が歴戦の猛者と一緒にレースして大丈夫と心配になったほどです。
厩務員さんに何度も甘える仕草をみせていたのでまだまだ子供なんだなあと思いました。


レース結果についてはここでは多くは語りませんが勝ったジャルネ騎手の“凱旋門賞を勝つには
戦略がいる”この言葉に尽きると思いました。
日本陣営は戦略が少し足りなかったかなと。
あとトレヴはさすがに昨年の凱旋門賞でオルフェーヴルをちぎった馬だけありますね。
強かった…。

トレヴは欧州の馬にしては珍しくパドックでうるさい素振りを見せていたのですがそれくらい
気が強くないと凱旋門賞で勝てないんですね。





パドックとレース後のトレヴです。
喜びを弾けさせるトレヴの関係者をみて、勝利への執念の部分でも日本陣営はちょっと負けていた
かなと思いました。


色々考えさせられる凱旋門賞でしたがひとまず馬達が無事に走り終えてほっとしました。
来年こそと思えるにも馬達が無事だからこそでしょう。
来年もまたフランスに来るぞと誓いながらロンシャンを後にしたのでした。

コメント
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