星に願いを

つかめ勝利の一等星☆がんばれアドマイヤベガの子供たち

第32回ジャパンカップ観戦記

2012-11-27 13:10:11 | 競馬
※ジャパンカップ観戦記とタイトルをつけましたが
わたしはオルフェーヴルのファンなのでオルフェの
話題が大半です。


このジャパンカップはオルフェーヴルにとにかく
勝って欲しい!そしてとにかくジェンティルドンナ
に負けて欲しくない!という気持ちで挑んだのですが
見事わたしにとって一番厳しい結果となってしまい
ました。
まずこのジャパンカップで勝利をというのは意外と
オルフェのフランスでの戦績が評価されていない気が
したからです。
 フォワ賞で1着続く凱旋門賞で2着というのは立派だ
と思うのですよ。三冠馬が外国のレースで勝ったのも
初めてですし。凱旋門賞は本当にレースのアヤでした
からね。3着以降を引き離していたことを見ても一番
強いレースをしたのはオルフェだったと思います。
だけどそれでオルフェの評価が上がったかというと
…なんですよね。逆に勝てたレースを落としたことで
帰って厳しくなった気がします。
まあ。凱旋門賞2着もエルコンドルパサー,ナカヤマ
フェスタに続いての3頭目ですから2着で喜んでいた
時代とは違います。
また今回は有力馬の回避もあって期待も大きかった分
落胆もあったのでしょう。
でももうちょっと評価されてもいいんじゃないかと
ずっともやもやしてました。
そのためにはこのジャパンカップはオルフェ復権の
為にも大事なレースだったと思います。



そんな気持ちでみたジャパンカップっだたのですが
惜しくもジェンティドンナの2着(*_*;
レースが終わって同じくオルフェ好きの友人(一緒に
菊花賞,春天も行った)と交わした言葉が“ジェンティル
ドンナだけには負けたくなかった”でした。
それはジェンティルが年下の三冠馬で牝馬だからですね。
一つ下の三冠牝馬に負ける三冠馬ってどうなのよっていう
か,三冠馬の権威が失墜したというか,まだルーラーや
フェノ―メノに負けた方がダメージが少なかった気がします。



これも3着のルーラーを2馬身半差の2着なので十分強いと
思いますがこのハナ差は大きかったと思います。
ぶつけられた云々もありますがオルフェも寄れてますし
何よりオルフェの名誉に対して失礼だと思うので言い訳に
してほしくないです。
ぶつけられても怯まなかったオルフェも大したもんですし
ぶつかっても闘争心を失わなかったジェンティルドンナも
立派でした。



オルフェはこの後有馬記念に向かいますがこれは本当に
負けられない戦いになるでしょう。
わたしとしてはフランス遠征やロンシャンの本当に重くて
タフな芝を劇走して,今回のジャパンカップの接戦を思うと
休養に入って欲しいのですが。来年も現役続行とのことですし。
しかし出ると決まったからには三冠馬のプライドを見せつける
ようなレースをしてほしいです。そして阪神大賞典の逸走も
春の天皇賞の惨敗も吹き飛ばすような強さをオルフェーヴルに
は見せてもらいたいです。またオルフェーヴルにはそれを出来る
だけの強さがあると信じています。

コメント
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