全社協 被災地支援・災害ボランティア情報

全国社会福祉協議会・全国ボランティア・市民活動振興センターより、災害ボランティア関係情報を掲載しています。

『岩手・宮城内陸地震』について(第8報)

2008年06月21日 15時46分36秒 | H20.6.14 岩手・宮城内陸地震
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平成20年度 被災地支援・災害ボランティア情報(第9号)

『岩手・宮城内陸地震』について(第8報)
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            平成20年6月21日(土)15時00分発行
            全国社会福祉協議会 地域福祉部
            全国ボランティア活動振興センター
            http://blog.goo.ne.jp/vc00000/
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 6月14日午前8時43分頃に岩手県内陸南部を震源として発生した地
震についての情報です。

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 宮城県
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■■栗原市■■
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在宅被災住民、避難所に対する支援やニーズ調査を継続
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【昨日20日(金)の動き】
○被災住民の家の片付けや避難所での配膳等、4件のニーズに対し
 11名ボランティアを派遣。
○新たなニーズとして、家の片付けや水汲みの手伝い、話相手など
 6件のニーズを受付
○避難所(花山石楠花センター、栗駒伝創館)に、相談窓口(コー
 ナー)を設置
○リラックス企画第一弾として、花山石楠花センターへの避難者
 の方がた対象の日帰り温泉入浴を22日に企画し、案内を掲示

【本日21日(土)の動き】
○県社協から3名、近隣の登米市社協から5名が応援入り
○各避難所での相談窓口として市社協職員を配置
○花山石楠花センターに、引き続き柔道整復士のマッサージボラン
 ティアが入る
○花山地区.栗駒地区で、市社協職員.応援スタッフが、市社協支
 部役員.推進委員と連携し、在宅の被災者、避難所のニーズ調査.
 聞き取りを実施 

 現在、ボランティアは市内募集のみで対応をしています。

 →宮城県災害ボランティアセンターホームページ
  http://www.msv3151.net/index.html
 →宮城県/災害・防災情報(県庁)
  http://www.pref.miyagi.jp/kikitaisaku/saigai_index.htm


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 岩手県
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県社協職員3名を奥州市と一関市に派遣(20日)

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サロン交流会や、被災者へのボランティア活動を実施
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■■奥州市社協災害救援ボランティアセンター■■

【昨日20日(金)の動き】
○胆沢区では、発災後初めての一人暮らし高齢者向けの「ふれあい
 サロン昼食交流会」を開催し、20名が参加。県精神保健センター
 所長(精神科医)、市社協の看護師・職員が、参加者の相談に応
 じた。また、同区では、ボランティアによる入浴場所までの移送
 支援3件が行われた。
○災害救援ボランティアセンターによる支援開始の広報チラシを衣
 川区全戸に配布準備。また、同区では、ボランティアによる入浴
 場所までの移送支援3件、飲料水の運搬19件の活動が行われた。

【本日21日(土)の動き】
○被災地域住民の支援ニーズを把握し、奥州市内ボランティアによ
 る支援活動を予定(壊れた家具家財等の後片付けや移送サービス
 等のニーズを想定)。

■■一関市■■
 
【昨日20日(金)の動き】
○前日に引き続き、避難所である本寺小学校に市社協職員2名を派
 遣し、避難住民のニーズ調査を実施。
○市社協と市福祉事務所が、安否確認が必要な一人暮らし高齢者.
 高齢者世帯の状況について協議。
○今後予想される避難所移転や道路開通後等の被災住民のニーズへ
 の対応・支援にあたっては、いちのせき市民活動センターや市内
 のボランティア.NPOと協働して対応していく予定。

現在、両市ともボランティアは市内募集のみで対応をしています。

 →ずっぱりボランティアいわて:緊急情報(岩手県社協)
  http://www.iwate-shakyo.or.jp/vc/index.html
 →いわて防災ポータル(県庁)
  http://www.pref.iwate.jp/%7Ebousai/