バレー気ちがいの部屋

バレー大好き人間が“バレー気ちがい”になるべく日々過ごしています。色々な話題で盛り上がって行きたいと思います。

圧倒的な指導者の存在感

2016年08月21日 | Weblog
毎日楽しくオリンピックを観戦しています。もう少しで終わってしまうのは名残惜しいですが、躍動するアスリートたちのパフォーマンスに感動と勇気をもらいました。
今回のオリンピックでは、各競技での日本人選手の活躍が目立っています。やはり、4年後の東京オリンピックを目指しての強化が進んでいる証だと思います。その中でも際立つのが、指導者の存在です。柔道の井上さん、レスリングの栄さん、そしてシンクロの井村さんなど、素晴らしい指導者の存在なくして、今回の躍進はなかったのではないでしょうか。
特に、シンクロの井村さんは圧倒的な指導力を発揮しています。彼女が指導すればメダルに手が届くと、誰もが信じて疑わないところです。
しかし、彼女がいなくなれば、どうでしょうか?一時期、彼女が中国チームを指導していましたが、そのとおり、チームは大躍進を遂げました。逆に、日本は低迷することになります。
おそらく、協会も指導者の若返りを図ったのだと思いますが、結局は、井村さんに指導を請うことになりました。

名指導者と同じ練習をしても、指導者に明確なビジョンがなければ、同じことをしても無駄だと思います。バレー界でも、名指導者の後釜になったとたん、チームが衰退していくケースがあります。

日本バレー界は、明確なビジョンを持ち、情熱に溢れた指導者が必要だと思います。ラグビーのエディさんのように、世界一の練習をして結果を残す覚悟を持った方が望ましいです。必ずしも、外国人監督が望ましいとは言えませんが、存在感のある方であれば周囲が納得し、世界にインパクトを与えられることでしょう。
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