バレー気ちがいの部屋

バレー大好き人間が“バレー気ちがい”になるべく日々過ごしています。色々な話題で盛り上がって行きたいと思います。

美点凝視

2019年05月21日 | Weblog
先日、我が生徒たちにメンタルコーチングをやってもらったときに、私自身が反省しなければならないことが多くありました。その1つが「とらえかた変換」です。

生徒に「マルを書きなさい」と指示したとします。すると、ある生徒が図のようなマルを書きました。それを見て、つい、「マルの端が切れてるぞ!」「こんなのマルじゃないぞ!」などと、叱ったり、貶したりしてないかと問われました。「きれいに書いたね!」「太くて立派だ!」と、出来たことを褒めることに変換することが大切だと言われ、耳が痛くなりました。

『美点凝視』という言葉を知りました。それは「相手の短所や欠点に目を向けるのではなく、長所や徳性に意識的に目を向けること。」だそうです。

つい、自分の固定観念や先入観に囚われ、自分の要求を満たさなければ評価が低くなり、否定したり、怒ってしまうことはないでしょうか?恥ずかしいところ、これまでの私はそうでした。100%ではなくても、やろうとしたことや出来たこと、工夫に対して気づいてやり、そのことをしっかり認めてあげることが大切だと痛感しています。

もっと違った目で人を見る力を養う必要性を感じながら、自分の指導の仕方を工夫していきたいです。

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