Ａロッド危うい絶好調…本塁打量産もスランプと紙一重
開幕から１６試合で打った本塁打は実に１２本。不仲がウワサされる主将のジーターまで、「これほどすごい活躍は今までの野球人生で見たことがない。今の彼はどんなボールでもホームランにしてしまいそうだ」と舌を巻くほどの活躍ぶりだ。
ヤンキース移籍後の月間最多本塁打は０５年８月の１２本ですでに並んだ。自己最高記録はレンジャーズ時代の０３年８月にマークした１５本で、この勢いなら今月残り８試合での自己記録更新はほぼ間違いない。
「低めのボール球ですらスタンドに運んでしまい、今は手が付けられない」（地元メディア）という状態ながら、気になるのは“確変大当たり”後だ。
自己記録をマークした翌月の０３年９月は７本塁打ながら打率．２６４と低迷。特に昨年５月、打率．３３０、８本塁打、２８打点で月間ＭＶＰを受賞した直後の６月はわずか３本塁打、打率．２１３と別人のような成績に落ち込んだ。
好事魔多し－といわれるように、どんな球でもホームランにできる好調は、どんなクソボールにも手を出して空振り三振するスランプと紙一重でもある。ムラッ気で知られるＡロッドは完全に変身したのか、それともこれまで同様、絶好調の後に大スランプが待っているのか。
このままいけば今シーズンは１２２本塁打、３１４打点！？ ヤンキースのＡロッドことアレックス・ロドリゲス内野手が驚異的なペースでホームランを量産している。
ただいま１２本。Ａロッドの絶好調が逆に心配になってくる（ＡＰ）
サッカー日本代表ＦＷ巻誠一郎（２６）＝千葉＝が、映画などで活躍する女優の北川智子（２８）と結婚することが２３日、明らかになった。関係者によれば、２人は約１年半前から交際を続けており、来年１月にも挙式予定だという。所属している千葉、さらに２０１０年南アフリカＷ杯で上位進出を狙うオシム・ジャパンの中核を担うストライカーが、生涯の伴侶を得て、進化を続ける。
この日、２８歳の誕生日を迎えた北川は、１９９９年の市川準監督の映画「大阪物語」でデビュー。２０００年には同監督の映画「ざわざわ下北沢」に主演した。関係者によれば、北川は昨年の暮れごろから女優業を休業しており“花嫁修業”に専念。北川も親しい知人らには、すでに結婚の予定を報告済みだという。
【ダマスカス（シリア）１８日】（北京五輪アジア２次予選・Ｂ組）Ｕ－２２日本代表は２－０でＵ－２２シリア代表を下して最終予選進出を決めた。前半１７分のＭＦ水野晃樹（２１）＝千葉＝の先制弾などで圧倒。４連勝で勝ち点１２としてＢ組２位以内を確定させた反町ジャパンが、その勢いで最終予選も勝ち抜く。
所属する千葉での“別れ”が水野の自覚と成長を促した。これまで好不調の波が激しく安定したプレーが続かなかった。アマル監督の方針にキレて、スパイクを投げ捨て練習を切り上げたこともある。代表で試合に出られないと「もう、いきたくない」とこぼしたことも。だが昨季限りで、兄のように慕った日本代表ＭＦ阿部が浦和へ、選手会長だったＭＦ坂本が新潟へ移籍したことが転機となった。
５年ぶりにソロ活動を再開させたサザンオールスターズの桑田佳祐（５１）が、大沢たかお（３９）の主演映画「Ｌｉｆｅ 天国で君に逢えたら」（８月２５日公開）の主題歌を手掛けることが１８日、発表された。桑田にとって映画主題歌はサザンの「真夏の果実」以来１７年ぶりでソロでは初めて。日本のプロウインドサーフィンの第一人者で、がんに侵されながらも家族愛に支えられながら熱く生きた、故飯島夏樹さんの半生を感動的に盛り上げる。
肝細胞がんに侵され、余命宣告を受けながらも、前向きに明るく生き抜いた飯島夏樹さんを演じるのが大沢たかお。ハワイ・オアフ島で撮影中の大沢は、桑田の主題歌を知り「とても興奮しています。素敵な曲と映像が溶け合った素晴らしい作品になるよう頑張ります」と、ますます熱演に力が入っている。
ロビンソンが所属したドジャースは、全選手が背番号『４２』でパドレス戦に臨んだ。
「人種の壁」を打ち破った黒人初のメジャーリーガー、ロビンソン。写真は１９５６年、ブルックリン・ドジャース時代。
サッカーのイングランド・プレミアリーグのチェルシーが、前例のないシーズン４冠に挑戦している。既にイングランド・リーグカップを制し、同協会（ＦＡ）カップで決勝進出。リーグ戦は首位と勝ち点３差の２位につけ、欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）も４強入りした。