ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

ありゃ!延期だったの?『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開延期

2018-12-06 22:05:49 | アニメ・特撮系
12月になってから、な~んか忘れてるなぁと思ったら『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が2018年12月公開予定だったことを思い出しました。

新規場面約30分追加!『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』特報


あれ?『ガンダムNT』にばかり心奪われていて特報以外の情報を仕入れてなかったのでは?と再度調べてみたら・・・・。

ニュース記事⇒『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開延期 2019年内公開を目指す

2018「この世界の片隅に」製作委員会のコメント
劇場アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は、2018年12月公開に向け制作を続けて参りましたが、当初の想定以上に制作に時間を要しており、本編完成までには数か月単位での期間が必要になることが判明しました。
製作委員会としては、良質な作品をお届けすることでお客様のご期待に応えたいという考えから、公開時期の延期を決断するに至りました。現在、2019年中の公開に向けてスタッフ一同、鋭意制作中です。
公開を心待ちにされているファンの皆様には謹んでお詫び申し上げますとともに、より魅力を増して公開される『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』を楽しみにお待ちいただけるようお願い申し上げます。
2018「この世界の片隅に」製作委員会(ニュース記事より抜粋)

2018年10月19日のニュースにて、すでに延期が伝えられていたようです。マジかよ~?知らんかったわ・・・。かなり楽しみにしてたのに・・・。2019年には公開の予定ではあるので安心しましたケド。

はぁ、それよりもワタクシは自分が熱心なファンであると自負していたのに、こんな初歩的な情報を逃してしていたとは、反省してもしたりません・・・・。

でもなんとなくそんな気もしていたんですよね。新規に追加するシーンが30分とはいえ、片淵監督は細部にまでこだわりまくる監督さんですから、またロケハンからやり直してるんじゃないんですかね?

旅のはじまり(メイキング)お試し版 『この世界の片隅に』映像特典


オリジナル版の制作の際には監督自ら夜行バスで何度も広島の呉にロケハンしに行ってるんですよね~。これだけやってるからこそ、あの映画はフィクションなのにリアルなんだよなぁ。

またクラウドファンディングで資金集めたんですから、制作が頓挫するってのも考えにくいですしね。某ロボットアニメの新作映画なんていつまでたっても公開されやしないですからね~。来年なら十分待てますよ。

この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)
こうの 史代
双葉社


この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)
こうの 史代
双葉社


この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
こうの 史代
双葉社


原作漫画から2016年公開のオリジナル版でカットされたエピソードは”リンさん”に関わるものが大部分でしたが、この他にはすずさんの細かい日常エピソードや枕崎台風のエピソードなどでしたね。

30分の追加シーンの大半がリンさんのエピソードになると思いますが、それ以外にもアニメ化されるエピソードはあるんでしょうかね?改めて楽しみです。

と、今回はここまで。なんだがメッチャ短い内容の記事になってしまいましたね・・・。まぁ前回の記事がたまたま長く書いてしまっただけです。前回の記事はただ長いだけの記事になってまして、それはそれで反省してますが・・・。

よかったら、ついでに以前書いた映画版『この世界の片隅に』の感想も読んでいっていただけたら幸いでございます。

関連記事⇒『この世界の片隅に』スカパー課題アニメ映画2018年3月号

では、次回乞うご期待!


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『機動戦士ガンダムNT』の感想

2018-12-04 00:40:49 | ロボットアニメ系
12/3の月曜日に劇場にて『機動戦士ガンダムNT』を鑑賞してきました。今回はその感想を書いていきます。

『機動戦士ガンダムNT』

2018年11月30日より劇場公開された日本のアニメ映画であり、ガンダムシリーズの一作品です。上映時間は90分。”宇宙世紀”を舞台にしたガンダム作品としては『機動戦士ガンダムF91』以来27年ぶりの新作映画となり、『機動戦士ガンダムUC』以降の物語を展開する「UC NexT 0100」の第1弾として製作されました。監督は吉沢俊一さんで本作が初監督となります。

あらすじ

ラプラスの箱をめぐる「ラプラス事変」の終結から1年後の宇宙世紀0097年。地球連邦軍に所属する青年ヨナ・バシュタは、ルオ商会の特別顧問ミシェル・ルオに呼び出され、消息不明となったモビルスーツ(MS)ユニコーンガンダム3号機 フェネクスの捕獲作戦「不死鳥狩り」に参加する。フェネクスのパイロットが、かつて自分やミシェルとともにジオン公国軍のコロニー落としを事前に察知し、「奇蹟の子供たち」と呼ばれた過去をもつ幼なじみのリタ・ベルナルであることを知ったヨナは、彼女と再会するため、ナラティブガンダムのパイロットとしてフェネクス確保に臨む。(ウィキペディア当該項目より引用)

感想

面白かったです。とにかく期待通りに力のこもった戦闘シーンが詰め込まれていましたし、ストーリーの方も切なくもの悲しいながら、最後に希望を与えてくれるようなものになっていて好感が持てました。

『ガンダムUC』の続編的位置の作品ということもあって、UCのキャラも多数登場するのも嬉しい。登場時間は少ないものの、ただのチョイ役でないのも見所ですよ。特に”あの人”がモビルスーツに乗って出てくるとは思ってなかったですからね。事前の情報をあまり(冒頭23分間観ておいてですが)仕入れていないワタクシは驚いたとともに素直にうれしかったです。

それからUC以前の宇宙世紀のガンダム作品の映像を流用するというオールドファンが喜びそうな演出も多数あったのも印象的でした。ワタクシ、あの”スイカバー”のシーンが出てきたときにはちょっと笑ってしまいました。

『機動戦士ガンダムNT』上映中 TV-CM


この予告の8秒付近でチラリと姿を見せる濃いグレーのモビルスーツに”あの人”が乗ってます。このモビルスーツお顔が・・・ですね。まぁ誰が乗っているかは劇場に行って確かめてください。

本作オリジナルのキャラクターはデザインも含め、暗くて少し地味な印象の人物が多めなのですが、ゾルタン・アッカネンというキャラだけは別(デザインも)でした。

闘争本能をむき出しにしてくる狂気をまとった強敵キャラとしてはターンエーのギンガナムを想起させ、最高に良かったですね。トチ狂ったこいつがネオ・ジオングとか危ないオモチャで主人公たちに襲い掛かってくるんですからね~。そりゃ作画にも力が入るってもんでしょう。

そうそう、味方側でいえばイアゴ・ハーカナ隊長がいい味出してましたね。当初、主人公ヨナやルオ商会を快く思っていないんですが、根がいい人だからなのか、最後はおせっかい焼の担任の先生みたいになっちゃいますからね~。本作のストーリーは基本暗いんですが、ワタクシはイアゴ隊長のおかげて少し癒されました。

上の予告動画でも聞けますがイアゴ隊長の「いけ!ガンダム、お前達ならやれる!!あの時と同じだ!」のシーンは感涙ものです(さぁて”あの時”ってどの時でしょうね~”)。

それから作画ですが、モビルスーツの戦闘シーンはすごかったですね。序盤からラストまで一切手を抜いてなかったと思います。

好きなシーンはゾルタンがネオ・ジオングで大暴れするシーン。ネオ・ジオングもナラティブのA装備に負けず劣らずのビクッリドッキリメカのオンパレードで楽しかった~。

それからやっぱりラストのバトルでしょうね~。○○への乗換からの展開も王道ながらアツかったです。『ガンダムUC』でもネオ・ジオングとの対決を本作くらいにちゃんと描いてくればよかったのに~と思いました。ネタバレになるからあんまり詳しく書けなくてすみませんが、劇場でぜひお確かめください。カタルシス半端なかったですよ~。

と、ここまでべた褒めしたきましたが、あえて文句をつけたい点があるので書いておきます。

それは物語上の設定の説明場面が小難しいことです。全体の尺も90分で戦闘シーンも多量にあるので、ナレーションではなくキャラクターのセリフにしたのはよかったのですが、なんだか小難しい言い回しなんですよ。砕けた言い方に変換しないとセリフにした意味がないんじゃないかと思うんですがね・・・。

まぁでもザックリと理解できていれば物語は十分楽しめますよ。どうせ不明な点は後からネットでも本でも解説してくれる何かがでてくるんだから。


HGUC 機動戦士ガンダムNT ナラティブガンダム A装備 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)


HGUC 機動戦士ガンダムNT ユニコーンガンダム3号機 フェネクス (デストロイモード) (ナラティブVer.) [ゴールドコーティング] 1/144スケール 色分け済みプラモデル
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)


設定画だけだと伝わりませんでしたが、本編でのナラティブとフェネクスの活躍はカッコよかったですよ~。ロボットって上手く動くとカッコイイもんなでしょうね~。

おっと、キャスティングに触れていませんでしたね。

本作でメインをはってる人たちのことは勉強不足で存じ上げませんでしたが、演技は申し分なかったと思います。特にゾルタン役の梅原裕一郎さんの演技は素晴らしかったですね。狂気の裏側にある自分の出自ゆえの挫折感や孤独感を持つキャラをうま~く演じてくれてました。

そうそう、狂気のキャラ声優といえば思い浮かぶ(ワタクシが)佐藤せつじさんも本作には参加されていますね。残念ながら出番は少ないのですが、シェザール隊のバンカラキャラとして不良っぽい口調が妙な存在感を醸し出してて個人的には面白かったです。

この他に脇を固める役者陣も中井和哉さん、山路和弘さん、てらそままさきさんなどなどその声を耳にするだけで安心できる実力派ぞろい。下手なタレントが紛れ込んでなくて本当によかったですよ。

機動戦士ガンダムUC11 不死鳥狩り 機動戦士ガンダムUC (角川コミックス・エース)
矢立肇・富野由悠季,カトキ ハジメ
KADOKAWA / 角川書店


本作の原案になった小説がありますが、本作を観て俄然興味が湧いてきましたね。いつの日か、どう本作と違うのは比べてブログの記事にしてみたいですね~。

さてさて、長々書いてきましたが、結局ワタクシの言いたいことは「つべこべ言わずに劇場に行ってちょ!」ということなんですよ。ワタクシは¥1800全然惜しくなかったですよ~。だから読者の皆さんも90分でお腹いっぱいになってきてください!!

そういえば『閃光のハサウェイ』の予告トレーラーのことですが、まぁ観ても観なくてもいいんじゃないかなって感じでした。全然できてないんだろうな~って思いましたし・・・。ちなみに『閃光のハサウェイ』の予告トレーラーを観る場合は最後の最後まで席を立ってはいけませんよ。

ということで今回の記事は一応ここまでです。ランキングのボタンの下にワタクシの妄想大全開のことが書いてますが、読んでも怒らない方だけ読んでください。きっとくだらないことが書いてあります。

ではでは次回、乞うご期待!

関連記事⇒『機動戦士ガンダムNT』ワクワクが止まらない!冒頭23分


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おまけの大妄想編!(あくまでワタクシの妄想ですので取扱いにはご注意くださいませませ)



**ストーリー上のネタバレになるかもしれませんので、今回の記事の中では固有名詞などを伏字にしながら書いていきますのでご了承ください。

『機動戦士ガンダムNT』って、とあるロボットアニメに似てるなぁって思ったんですよね。そのアニメは頭に”エ”のつく超有名ロボットアニメ(以下”あのアニメ”)なんですがね。

まず最初にピンときたのはネット配信もされてる冒頭23分を観た時からでした。

そこではキーワードとしてサイコフレームの力が”神様の力”なんて表現され、”人間には過ぎた力である”ことも示唆されていますよね。

さらに本編全てをみて改めて思ったことが、重要人物の役割分布がよく似ていることです。

ヨナ⇒シ○○くん、ミシェル⇒○○○ウ、リタ⇒ユ○、イアゴ隊長⇒ミ○○さん、ブリック⇒○月+リ○○さん、バ○○○⇒○ヲ○くん

というように”あのアニメ”に人物の役割を置き換えることができます。

それから小道具についても類似点があります。

NT-D⇒ダ○○プ○○、フェネクス⇒初○○

また”神の力”を手に入れて○○と再び会うってことも、これまたソックリんなんですよ。

つまり、これらの類似点からこの作品はガンダムの皮を被った”あのアニメ”だったんじゃないか?と思えてくるのです。ワタクシに限らず、”あのアニメ”ってラストがすっきりしないで終わるし、新企画の方も話が進むうちにファンが望んでない方向に進んでいると思いませんか?

だから、本作の監督たちスタッフは自分たちで自分の観たいラストのすっきりした”あのアニメ”を作ろうとしたってことなんじゃないでしょうか?しかも大胆不敵にガンダムでです。

それに本作って結構小難しい設定なんですが、”あのアニメ”と似ていれば内容も理解されやすいって思ったのかもしれませんね。

なぁ~てことを考えていたワケなんですよ・・・・。

ともかくワタクシの妄想はまだまだ形になっていませんから本当はあんまり表に出さない方がいいんでしょうけどね。それでも、もし今後、形になるようでしたら記事にするかもしれません。まぁこれについては全く期待しないでください。

ということでおまけの大妄想編!は以上でございます。ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

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見たいTVアニメなくなったなぁ・・・

2018-12-02 16:33:39 | その他・日常・たわごと
12月になりましたね。平成30年も残るはあと1カ月です。寒さも本格的になり外出する気が失せてきますね~。そんな時は家にこもってテレビでアニメでも見ていたい気分になりますね。

というわけで2019年1月開始の新作TVアニメの情報をチェックしたんですが、ま~ったくワクワクしない・・・。



むぅ食指がうごくのがロボットアニメ以外では『モブサイコ100Ⅱ』と『どろろ』だけですなぁ・・・。

TVアニメ 「モブサイコ100 Ⅱ」 第1弾PV


原作によせた作画なんでキャラデザもイケテナイんですが、むしろそれがいい。しかも前作は作画はすごくよかった記憶がありますから、続編も期待大なのです。原作漫画の方はもう終了してますが、第二期のアニメはどこまでいくのでしょう?それも気になるところです。

TVアニメ「どろろ」第1弾アニメPV


手塚治虫先生の原作のアニメ化ですね。かつて白黒時代にアニメになってますから『どろろ』としては2回目のアニメ化です。というか手塚作品としては久々のアニメ化なのでは?絵柄が原作とは随分違いますが、手塚先生の絵柄は丸っこいので今のアニメの路線には合わないと思うので、この路線でOKでしょう。

それから肝心のロボットアニメは『エガオノダイカ』という1作だけ・・・。このジャンルの勢いがなくなったもんです。

TVアニメ『エガオノダイカ』第一弾PV(アナザーver.)


ロボットがCGで描かれるように思いますが、アクションシーンはいい出来ですね~。タツノコプロが久しぶりにロボットアニメ作ってるのもポイントが高いですね。PV観ても内容の予想がつかないので今の段階ではなんともいえませんが、まぁ数少ないロボットアニメなんで一応はチェックしておきたいと思います。

かなりの作品数があるのですが、ワタクシは3作品にしか興味がないという状況でございました。まぁね、若い人向けの作品が多いからでしょうね。それにね、最近、連続もの観るのがシンドイんですよ・・・。なんだか自分が若さを失っていると実感してしまいます。

一方、映画のアニメの方は大丈夫なんですケドね。『ガンダムNT』にはワクワクしてますよ~。早く劇場行きたい~。

そういえば『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』って今月公開だったハズなんですが、いつのまにか公開延期になってましたね。しかも公開時期は2019年のようです。え~楽しみにしてたのに!

まぁ片渕監督はディティールやクオリティにこだわる人なのでそういうこともありますね。今日取り上げた作品ともども楽しみにしておきましょう。


モブサイコ100(1) (裏少年サンデーコミックス)
ONE
小学館


原作者のONEさんって画は下手なのかもしれませんが、漫画としてはすごく上手く描けてると思うんですよね。モブサイコ100の超能力描写はなかなか素晴らしいし、アニメの方もそれがわかってるのか作画がいいんですよね。前作を観てない方はオススメですよ。

どろろ(1) (手塚治虫文庫全集)
手塚 治虫
講談社


魔物に体の48カ所を奪われて生を受けた百鬼丸とコソ泥のどろろの魔物退治を描いた作品です。、はるか昔に一度きり原作を読んだだけなのであんまりよく覚えていませんが、魔物より人間と戦ってるイメージの方が強いし、ラストは結構なげっぱなしな展開だったような・・・。新作のアニメではどういう話にしてくるのか今から楽しみではあります。

ということで今回はこれまで、次回乞うご期待!



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