ようやくフルCG長編アニメーション映画の『バイオハザード: ヴェンデッタ』を観てきました。
『バイオハザード』といえば、日本発のゾンビホラーゲームの金字塔で、今年に最新作”7”も発売されたばかり、しかもハリウッドではミラ・ジョボビッチ主演の劇場映画シリーズが人気を博し、昨年完結編が公開されたばかりですね。
そんなファンならば興奮冷めやらぬ状態の中、また『バイオハザード』シリーズの映像作品が公開されました。
それが今回観てきた『バイオハザード: ヴェンデッタ』です。実写版とは違いフルCGでのアニメーション作品で今作で3作目になります。フルCGアニメシリーズは物語の設定をゲーム版から継承していますので、ゲームのキャラクターがそのまま出てくるのがゲーム版のファンにとっては大きな魅力となっています。ちなみにグロテスクなシーンが多いことに配慮してPG12指定の映画となっています。
ちなみに舞台がアメリカなので登場人物が英語で会話し、字幕が出る映画ですが、日本製です。
ワタクシもゲーム版の大ファンなので、今回の最新作はすごく楽しみしていたのです。まぁゲーム下手なのでワタクシ自身はゲーム版をまともにプレーしたことがないんですけどね。
それはさておき、今作の大きな魅力の一つがクリスとレオンの共闘と、シリーズで消息が明らかになってなかったレベッカの登場ですね。
この3人は、それぞれゲーム版での主人公を務めた人物なのですが、ゲーム中では案外絡みの少ないので、この映画でどのように描かれるのかすごく楽しみでした。
5/27公開『BIOHAZARD: VENDETTA(バイオハザード:ヴェンデッタ)』 PV2
予告を観てもわかると思いますが、日本製のCGアニメのなかでは群を抜くデキでした。多少、人間の肌の質感や表情に違和感があったものの劇場の大スクリーンでも見劣りしないクオリティでした。
人間の肌や表情についてはあえて違和感を残すようにしたのかもしれないですな。というのも、かなりグロいシーンが多いので、あまりにリアルにしちゃうとPG12どころでは済まなくなってしまうでしょうからね。
映画としてもかなり面白かったですね。バイオハザードらしい閉鎖空間でのホラーシーンあり、ハリウッド映画さながらのド派手なアクションあり、ある程度の細かい設定と映画的な娯楽重視の演出のバランスが見事でシリーズのファンならずとも一本の映画としても十分に楽しめるものになっていました。
もちろん、旧来のファンの心をつかむ演出も忘れていません。
ゾンビが人を喰らって振り向くシーンとか、レオンの名セリフ「泣けるぜ」とか、ラスボスをあの武器でとどめをさして、あの乗り物のシーンで終わるとか・・・・。ゲームでの名場面のオマージュもいっぱい。
そして、やっぱり見どころはクリスとレオンの共闘ですね。物語も終盤に差し掛かったところでの2人の共闘シーンが描かれます。クリスは腕力を活かし直線的に戦い、一方レオンはハンドガン1丁でスタイリッシュに戦うという対照的な戦闘シーンが実に楽しい。まぁ大量のゾンビたちをドバドバ流血させながら倒してるんで、心臓の弱い方にはオススメできませんが・・・。
それから、個人的にはレベッカがかわいかったですね。レベッカはゲーム版1から登場している人物で、初登場時18歳。20年近く時間が経過している今作(何年の話なのか明確になってないっぽいです)では30歳オーバーですが、18歳のイメージを保ったまま、うまく可愛さを保ってふけさせることに成功していますね。架空の人物をうまく老けさせるのって難しいと思うのですがね。
『BIOHAZARD: VENDETTA(バイオハザード:ヴェンデッタ)』ショートPV③ レベッカ・チェンバース 編
クリスとレオンだけではかなりむさくるしい映画になっていたと思いますが、レベッカのおかげで随分華やかになってますね。それから物語においても重要な人物で、今後のシリーズを大きく変える存在になるかもしれませんね。
レベッカが主人公を務めた作品のリメイク版です。”1”の前日譚にあたる作品です。18歳のレベッカとともに戦い方はぜひどうぞ。
いやぁ、観に行ってよかったと思える映画でしたが、細かいところにツッコミ所はいっぱい。レオンがバイクに乗ってのアクションシーンはもはや新手のヒーロー映画かと思うくらいバイオハザードの世界観ギリギリのシーンですし、終盤、クリスとレオンのたった二人に壊滅させられる敵のアジトの護衛たち弱すぎるだろ!とか思ってしまいましたが、細かいことはどうでもいいくらい他が面白いから気になりません。
ただ、やはりグロなシーンだらけなので、苦手な方にはオススメできないですね。
おもしろかったらポチっとなとお願い!
にほんブログ村
『バイオハザード』といえば、日本発のゾンビホラーゲームの金字塔で、今年に最新作”7”も発売されたばかり、しかもハリウッドではミラ・ジョボビッチ主演の劇場映画シリーズが人気を博し、昨年完結編が公開されたばかりですね。
そんなファンならば興奮冷めやらぬ状態の中、また『バイオハザード』シリーズの映像作品が公開されました。
それが今回観てきた『バイオハザード: ヴェンデッタ』です。実写版とは違いフルCGでのアニメーション作品で今作で3作目になります。フルCGアニメシリーズは物語の設定をゲーム版から継承していますので、ゲームのキャラクターがそのまま出てくるのがゲーム版のファンにとっては大きな魅力となっています。ちなみにグロテスクなシーンが多いことに配慮してPG12指定の映画となっています。
ちなみに舞台がアメリカなので登場人物が英語で会話し、字幕が出る映画ですが、日本製です。
ワタクシもゲーム版の大ファンなので、今回の最新作はすごく楽しみしていたのです。まぁゲーム下手なのでワタクシ自身はゲーム版をまともにプレーしたことがないんですけどね。
それはさておき、今作の大きな魅力の一つがクリスとレオンの共闘と、シリーズで消息が明らかになってなかったレベッカの登場ですね。
この3人は、それぞれゲーム版での主人公を務めた人物なのですが、ゲーム中では案外絡みの少ないので、この映画でどのように描かれるのかすごく楽しみでした。
5/27公開『BIOHAZARD: VENDETTA(バイオハザード:ヴェンデッタ)』 PV2
予告を観てもわかると思いますが、日本製のCGアニメのなかでは群を抜くデキでした。多少、人間の肌の質感や表情に違和感があったものの劇場の大スクリーンでも見劣りしないクオリティでした。
人間の肌や表情についてはあえて違和感を残すようにしたのかもしれないですな。というのも、かなりグロいシーンが多いので、あまりにリアルにしちゃうとPG12どころでは済まなくなってしまうでしょうからね。
映画としてもかなり面白かったですね。バイオハザードらしい閉鎖空間でのホラーシーンあり、ハリウッド映画さながらのド派手なアクションあり、ある程度の細かい設定と映画的な娯楽重視の演出のバランスが見事でシリーズのファンならずとも一本の映画としても十分に楽しめるものになっていました。
もちろん、旧来のファンの心をつかむ演出も忘れていません。
ゾンビが人を喰らって振り向くシーンとか、レオンの名セリフ「泣けるぜ」とか、ラスボスをあの武器でとどめをさして、あの乗り物のシーンで終わるとか・・・・。ゲームでの名場面のオマージュもいっぱい。
そして、やっぱり見どころはクリスとレオンの共闘ですね。物語も終盤に差し掛かったところでの2人の共闘シーンが描かれます。クリスは腕力を活かし直線的に戦い、一方レオンはハンドガン1丁でスタイリッシュに戦うという対照的な戦闘シーンが実に楽しい。まぁ大量のゾンビたちをドバドバ流血させながら倒してるんで、心臓の弱い方にはオススメできませんが・・・。
それから、個人的にはレベッカがかわいかったですね。レベッカはゲーム版1から登場している人物で、初登場時18歳。20年近く時間が経過している今作(何年の話なのか明確になってないっぽいです)では30歳オーバーですが、18歳のイメージを保ったまま、うまく可愛さを保ってふけさせることに成功していますね。架空の人物をうまく老けさせるのって難しいと思うのですがね。
『BIOHAZARD: VENDETTA(バイオハザード:ヴェンデッタ)』ショートPV③ レベッカ・チェンバース 編
クリスとレオンだけではかなりむさくるしい映画になっていたと思いますが、レベッカのおかげで随分華やかになってますね。それから物語においても重要な人物で、今後のシリーズを大きく変える存在になるかもしれませんね。
バイオハザード0 HDリマスター - PS3 | |
カプコン | |
カプコン |
レベッカが主人公を務めた作品のリメイク版です。”1”の前日譚にあたる作品です。18歳のレベッカとともに戦い方はぜひどうぞ。
いやぁ、観に行ってよかったと思える映画でしたが、細かいところにツッコミ所はいっぱい。レオンがバイクに乗ってのアクションシーンはもはや新手のヒーロー映画かと思うくらいバイオハザードの世界観ギリギリのシーンですし、終盤、クリスとレオンのたった二人に壊滅させられる敵のアジトの護衛たち弱すぎるだろ!とか思ってしまいましたが、細かいことはどうでもいいくらい他が面白いから気になりません。
ただ、やはりグロなシーンだらけなので、苦手な方にはオススメできないですね。
おもしろかったらポチっとなとお願い!
にほんブログ村