図鑑

きのこの図鑑を図書館で借りた。
子供の頃から図鑑が好きだった。久々に図鑑魂にキタ。野次馬的好奇心。
空色だったりメタリックな緑だったり、あるいはかなり気味悪かったり。
気味悪いヤツが食用だったり？
おもしろかった。
ほかに寄生虫の図鑑もあった。けど背表紙の文字だけで表紙は見れず。
寄生虫はだめだ。
高校生の時に教育自習の学生で寄生虫の研究（？）をしている人が来て
いる間中寄生虫の勉強。もちろん本物持参。
超ドアップ写真など気持ち悪かった。吐きそうなのを耐えたくらいに。
そのまま夏休みになり、母は毎日昼ご飯はそうめんだった。
そうめんって寄生虫にそっくり。もちろん食べられず夏ばてになった。
この頃は根性なしで低血圧を理由に朝はご飯を食べなかった。
その上昼ご飯まで食べないのだからばてて当たり前だ。
今や毎日朝４時台に起きて、少ないながらちゃんと食べている。
量的に足りてない分は１０時頃食べている。低血圧なんて言い訳。気合いなのだ。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
やーちゃんは早生まれ

３月の後半生まれなせいで幼稚園ではお豆。背も豆つぶだったし。
遊びは遊具の中でもジャングルジムのような物に吊り橋みたいなのが付いているのを
歩き回ること。
ある日、クラスのお姉さん的な女の子数人がやってきて逆上がりを教えてあげるという。
はっきり言って興味なかった。できなくても問題ないし。でもちびっこのやーちゃんは
嫌といえず逆上がり教室に付き合わされた。
しばらくやって無駄だと解って解放された。

別の日、１日雨でお帰りの頃雨が上がり、庭側のテラスの端っこのポールにつかまって
下の水たまりをのぞいていた。
そのとき普段話したことのない頭１つ以上大きな男の子がいきなり押して、豆粒の
やーちゃんは無抵抗で水たまりにボチャン。
不思議だった。あまり知らない子なのにどうしてだろうって。
怒りは感じず、不思議に思う気持ちとママがすごく怒るだろうなぁって思ったのを覚えている。
制服だから明日も着るわけで。
それからポールに行くときは後ろに注意した。俺の後ろに立つな！みたいな。