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この夏の間の記録的な異常高温がニュースになっている。何でも、東北のコメどころでは稲籾に実が入らず稲の不作が伝えられる。また新潟県の海近くの阿賀野川沿いの田んぼでは、干害で川への海からの満ち潮の海水の影響により川から取水していた田んぼの稲株に塩害が発生し全体が褐変した。その結果、稲穂は稔らず不作が伝えられている。これらは過去の ヤマセ などのいわゆる冷害とは全く反対の気象状況によるものだ。
この天気の中でわたしはスダレギボウシのデジカメ撮影を何度も繰り返す。接写は難しい、画像がブレたりぼやけてしまう。この品種はいずれも珍しくて突然変異種とおもわれる。特に花色の黄花は希少品種だ。黄花はわたしの在庫中のボウシでも唯一の品種かもしれない。
・スダレギボウシの系統分類:Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―kikutii―var. polyneuron 四国全土、和歌山県の一部に分布する。
撮影日時:令和5年9月6日午後12時頃
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●スダレギボウシ(白花) Hosta kikuti var‘polyneuron’
【栽培難易度:中】(中型 鋭い先端葉 ・花色;純白 ・花茎; 結実; :発芽率 ・・・芽出し; ・成長度; ・伸長時期;)--ヒュウガギボウシの変種。紀伊半島から四国に分布。白or淡紫色がある。
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●スダレギボウシ(黄花) Hosta.kikutii var.polyneuron ‘Kibana’
【栽培難易度:中】(中型 細長葉、緑葉・花色;淡黄色・花茎; 結実; :発芽率 ・・・芽出し; ・成長度; ・伸長時期;)---育種親としても貴重とされる。
それ以外のギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/5/16付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)
また、食用ギボウシで知られる(生け花の切り葉にも適している) “天竜” のロット販売を受け付けます。また、業務上の取り扱いもOK、その際のオーダーは5株単位でお願いします。
また、これからはギボウシの育成状況を鑑賞するのに良い季節ですので、実地でご覧になりたい方は事前にメールでご連絡願います。
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