うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシの黄葉

2014年11月07日 05時16分49秒 | ぎぼうし栽培日記
今は晩秋、たまに小春日和。この頃は仕事で田舎の里山の光景や山林を巡っていると、わたしは秋の鬱陶しさを初めて感じた。しこうして、個々の心境にいたると憂愁になる。
 一年の締めくくり、秋の良さは農家にとっての作物の収穫時期、と紅葉シーズンの自然現象ばかりに目がいっている。そしてそれには絶対条件として抜けるような青空が背景としてあるのだ。その織りなす色彩の明瞭なコントラストにあるのだ。

 この間、ギボウシを見たらすでに葉は枯れて一部分は褐変し、ある品種は黄葉していた。ギボウシも、もう今年も終焉の季節だ。今年は、色の出具合がもうひとつだなと思う。あまり栽培手間をかけることができなかったなあ。
            

 現在の“寒河江”はこんな感じだ。
            
寒河江(黄覆輪くろなみぎぼうし)Hosta fluctuana‘Sagae’
(特大型大葉・広葉、黄白色覆輪・薄紫系白色花・花茎;長・結実;○:発芽率 優・・・芽出し; ・成長度;中・伸長時期;)------2000 Hosta of the yearを受賞。葉は波打つのが特徴。この品種は、山形県寒河江市の農家の畑で食用ギボウシを栽培中に見い出されたことはギボウシ愛好家の世界では有名、今ではアメリカをはじめとして鑑賞用のギボウシ№1になった。
            
 
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