うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

2月の雪

2014年02月08日 07時57分29秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
 1月の正月明けに細かい粉雪が初雪だったかが、人工的に紗をまぶしたようにキラキラ光る雪が舞った。次いで、隣家の庭では羽全体が萌黄で薄茶色の胸と腹をした 目白 が飛来、わたしにとっては初見だった。
 ところで、これは先日の雪。2月4日は立春の日である。朝から雨で次第に正午過ぎに大気は冷え込んでくると細かいふわふわした雪になる。それからあっという間もなく綿状に謂集した小さな白塊になった。
 わたしたちの地域では珍しいので画像でアップする。翌日の朝の6時半頃、忙しい仕事の出がけに撮影した。

        
 わが家の北西側には‘山武杉’が植林されている。この杉は千葉県産の品種で、伝染性の赤枯溝腐れ病に罹り木材の商品化は断念したもの。だから、間伐などの手入れは放棄していて、今では林地が荒れ放題になっている。構図は林冠のラインと空の青さ、黒白の単彩色と青空になる。
        

        
 昔の田舎、旧正月には水木の赤い枝先(冬芽)に小さな丸餅を挿して祝った。この樹木は柿とフェイジョアだ。着雪の光景も当地ではなかなか見られず珍しい、これはなんだか餅花のようだ。
        

        
 二階のベランダからのショット写真。この方角に、明けの明星と北斗七星が見られる。今を盛りと花が咲いていた千葉県名産の枇杷の木も雪帽子をかぶる。
        
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