連日の霧模様。
そして今日は、御代が池へ行ってきました。
南方面に行く峠の霧は、まぁまぁ・・・、
路肩も5mくらい先は見えてたし、
三宅島はまったく見えなかったけど、
山の上も見えなかったけど、
池はなんとか見えてました♪
台風の余風?が吹きまくる中、
山の中に入ってしまえば辺りはとっても静か。。。
ですが、
時折遥か上を大風が吹き過ぎて行く、
ごおおおおおおおおっっっっっ・・・
と、いう音が響きます。
大海原の真ん中にぽっつんとある御蔵島。
風や雲にとっては、地球の上にあるホンの小さなイボみたいなモンでしょうか。
でも、
たったそれだけのイボなのに、
海をまったく感じさせないほどサラッとした空気に包まれる。
海に囲まれていることをつい、忘れてしまいそうになる。
それほどに、森の気配は濃厚です。
御蔵島という形と場所が生み出す、この興味深い世界。
5300年前に最後に噴火し、それから長い時を経て形づくられて来た、この島の形。
ほんの少しでも何かが違えば存在していない、この微妙な世界。
人間は其処でその世界に従って生きて行く。
そのことを、
いつもココロに置きながら、自分の為すことを極めていく。
自然とともに在る、ということは、そういうことかもしれないです。