ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

私の「最近の病気」・・・?

2013年11月12日 | 好きな歌

 島倉千代子さんが8日に他界された。心からお悔やみ申し上げる。

 デビュー作「この世の花」は、テツが夜間お世話になったクラブなどで、毎夜演奏したものである。

 ウィキペディア島倉千代子 - wikiにも訃報の文字が見えた。

 この世の花
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=xpHzi3dVWMY 

 


  私は数年前から、定期的に開催していたイベント会場で、床の段差に躓くことは何回かあった。しかし、加齢と視野が狭いことが原因と、軽く思っていた。

しかし、ある日、左腕と左足首に重い違和を感じた。

知人のA氏のアドバイスもあり、近くの病院を訪ねた。
2010年平成22年5月21日、
MRA検査の結果、軽いラクナ梗塞と診断された。

 

ラクナ梗塞
抜粋

ラクナ梗塞 ラクナ‐こうそく  【ラクナ梗塞】  
抜粋

頭蓋(とうがい)内外の比較的細い血管領域(穿通枝(せんつうし)動脈)に生じる1.5センチメートル以下脳梗塞

脳内の血管壁の肥大血栓による血管壊死(えし)高血圧による血管損傷などにより梗塞(こうそくそう)が生じる。
半身麻痺(まひ)(純運動性不全片麻痺)・半身のしびれ(感覚障害)・構音障害などの症状を伴うことが多いが、症状を呈さず検診などの脳ドック発見される場合もある(無症候性脳梗塞)。
日本多くみられる脳梗塞の一つで、治療予後は比較的良好である場合が多いが、再発が重なると血管性痴呆(ちほう)などを引き起こすことがある。
高血圧糖尿病脂質異常症喫煙などが危険因子とされ、生活習慣改善予防につながる

 


  その後、不覚にも重いコンクリートブロックを運び、ぎっくり腰をやってしまい、また病院に行く。

ある日、歩行時に、突然歩けなくなり、また病院へ・・・・・。極端な貧血のため、輸血を受ける。栄養障害もあり、入院し加療を続けた。 

以後、2011年平成22年10月13日から、市原市西広にある老健施設ユーアイ久樂部に入所、それ以来、同所で起居をしている。

交通費が捻出できないので、イベントへの参加は断念せざるを得なくなった。

これまで、毎日を忙しく過ごしてきた私であったが、老健施設での生活は、時間をもてあましてしまう。

キーボードは施設に持ち込んだが使用禁止、施設のピアノは食堂にあり、体操の時間に童謡・唱歌などの一斉歌唱に伴奏させていただくことは感謝である。

個人的にピアノの練習は出来ない。(食堂では食事以外にクラブ活動的にカラオケやゲームを毎日行っているし、何もない時でも利用者さんがテレビをご覧になっておられる)

私(演歌アコーディオンのテツ)はカラオケを伴奏に唄うのは、あまり好きではない。入れ歯の具合が悪く、発音がダメだからだ。

そこで考えたのが、小学生頃に読んだ本ヘンリー・ライダーハガード著「洞窟の女王」(1886年)を、もう一度読みたくなった。

ただし、当時に読んだ本(86年前の本)は手元にはないが、それのアーカイブ・ファイルをネットで読むことができて便利である。

アーカイブで読めるテキストの例・・・

「洞窟の女王」では

世界大衆文學全集第二十八卷『洞窟の女王 ソロモン王の寶窟』(訳:平林初之輔 (1892-1931年)改造社 (1928年)・昭和3年7月1日印刷,昭和3年7月3日發行)

 私が施設で起居している最近の様子は、こちらの記事でご覧頂ければと思う。

施設で生活して・・テツのふたつの楽しみ
60年ぶりの恋人に出逢う
施設で生活して・・テツのふたつの楽しみ
市長さんとの約束を守れなかった(部分再掲)
演歌アコーディオンのテツ・活動の思い出(1)・・・「ユウアイ久樂部」

さて、本をアマゾンのネットショップで買った。
支払いは代金引換が利用できて、便利だ。

この度買った本は、大久保康雄氏の訳で、小学生の頃、何回も繰り返して読んだ本(訳:平林初之輔) と同じではないが、 懐かしい。

それで、ヘンリー・ライダーハガードの他の作品も欲しくなり、ネットを通して買った。
「買い集めた」と言っても過言ではないほど何冊も買った。

最近になって購入した本:

「洞窟の女王」 大久保康雄訳 創元推理文庫1974年(初版)2009年(25版)
②「洞窟の女王」 大久保康雄訳 創元社「世界大ロマン全集1956年(初版)
③「洞窟の女王」 大木惇夫訳 生活百貨刊行会「世界大衆小説全集」
「女王の復活」 大久保康雄訳 創元推理文庫
「ソロモン王の洞窟」 大久保康雄訳 創元推理文庫
「二人の女王」  大久保康雄訳 創元推理文庫

そして、対応の英語版も手に入れた。
時間はタップリあるので、これらの本を少しずつ読みたいと思う

ところが、日本語訳の本では意味が良くわからない箇所があると、原文ではどのように書いてあるのだろうかと知りたくなり、これもアマゾンで買った。

1.She: a History of Adventure ,1887・・「洞窟の女王」 ①②③の英語版
2.同書の「ラージプリント版」 
3.
Ayesha The Return of She ,1905・・「女王の復活」 の英語版
4.King Solomon's Mines ,1885・・・「ソロモン王の洞窟」 の英語版
5.Allan Quatermain ,1887・・・「二人の女王」 の英語版
6.She and Allan ・・(1921)邦訳なし
7.Wisdom's Daughter:The Life and Love Story of She-Who-Must-Be-Obeyed
 ・・(1923)邦訳なし

  ラージプリントブックの用語解説 - 視力障害者や高齢者のための読みやすさを考慮して大きな活字で組まれた出版物。活字も15ポイント位の大きさ。

  OCR(光学文字認識)ソフトを使って編集された市販本との違いを探すことも面白いようだ。

 更に、英語版のアーカイブを探して、テキストをブログへの入力をやってみた。

その理由は、英語版はOCR(光学文字認識)ソフトを使って編集された市販本なので、ところどころミスがある。その違いを探すことも面白いようだ。

ミスもひどい洋書もある。

章の番号やタイトルが欠落していたり、文章の途中で、句読点などの区切りが分からない箇所に、別の文章が現れたりして、それを見分けるのに困る。それでも販売されているのだから不思議だ。書名が同じでも、複数の書物がリストアップされていて、値段のまちまちなので、選択に困る。テツは値段の安いものを注文するので、こうした失敗もある。

 これで買う本は全部揃った。


 (アマゾンのネットショップで今回買った(文庫本)「女王の復活」(大久保康雄訳 創元推理文庫)807円の原語版(英語版)Ayesha The Return of Sheは、OCRなどでスキャンしただけのため、章の番号やタイトルが欠落していたり、文章の途中で、句読点などの区切りが分からない箇所に、別の文章が現れたりして、多くのミスがある。

だから原書をスキャンし修正したEブック(間違った箇所があれば、(その都度)修正テキスト版を公開している)などで内容をチェックしてみる必要がある。

この今回買った英語版の表紙がこれである。↓

 

Ayesha, the Return of She



値段の高いほうは、OCRソフトを使っていても、印刷前にチェックしてミスを防いであると思うが、本を手にとって見ないので、内容を調べることもできない。

こうした洋書には、OCRで読み取った版で、完全ではないことを明示されているものもある。その上で、「本を買う前に、Eブックでチェックしてからにすることを薦める」などとコメントされていたりして面白い。

「買う前にネットでチェックしてから、欲しいものがあったら、ご注文またはお買い下さい」という意味かもしれない。「この本を、直ぐに買ってほしい」という意味がないようにも取れる。

 


こちらも、アマゾンのネットショップでちぇっくした。 

(1)「女王の復活」の英語版・・・・4,850円)
中見検索・・・可能(今回買った807円の本は、これと同じではなく、目次もなく、ミスがある)

 Ayesha: The Return of She

中見検索・・・可能(今回買った807円の本は、これと同じではなく、目次もなく、ミスがある)

 


 (2)「女王の復活」の英語版・本・・・60,697円)
中見検索・・・不可

商品の詳細

   

ハガードの作品を全部揃えたいと思っても、置き場所に困るだろう・・・・。

このように何冊もの本、それも同じ著者が書いた本を買ったことは、肉体的ではないがテツにとって、「新たに発症した病気」だと、自己診断している。

でも、収集が目的ではなく、内容の比較ではないことを付記する。

  赤文字は「洞窟の女王」に直接関係の「アッシャシリーズ」
Ayesha series
1.She: a History of Adventure  邦訳名・・洞窟の女王
  『洞窟の女王』(She: a History of Adventure ,1887)創元推理文庫、大久保康雄訳

2.Ayesha: The Return of She  邦訳名・・女王の復活.
  『女王の復活』(Ayesha The Return of She ,1905)創元推理文庫、大久保康雄訳
3.She and Allan ・・(1921)邦訳なし
4.Wisdom's Daughter:The Life and Love Story of She-Who-Must-Be-Obeyed
 ・・(1923)邦訳なし

 ハガードの作品リスト
『』で囲まれてある作品は日本語の翻訳版があります。

1.The Witche's Head(1884)
2.『ソロモン王の洞窟』(King Solomon's Mines ,1885)創元推理文庫、大久保康雄訳
     ・・・「ソロモン王の宝窟」「ソロモンの洞窟」「ソロモンの宝窟」の訳題あり
3.『洞窟の女王』(She: a History of Adventure ,1887)創元推理文庫、大久保康雄訳
4.『二人の女王』(Allan Quatermain ,1887)創元推理文庫、大久保康雄訳
5.『アランの妻』(Allan's Wife;and Other Tales ,1887)『マイワの復讐・アランの妻』創元社、大久保康雄訳
6.『マイワの復讐』(Maiwa's Revenge ,1888)『マイワの復讐・アランの妻』創元社、大久保康雄訳
7.『クレオパトラ』(Cleopatra ,1889)創元推理文庫、森下弓子訳
8.The World's Desire(1890)アンドルー・ラングとの共著
9.Eric Brighteyes(1891)
10.『モンテズマの娘』(Montezuma's Daughter ,1893)創元社、大久保康雄訳
11.Allan the Hunter;A Tale of Three Lions(1898)
12.Black Heart and White Heart;and Other Stories(1900)
13.『女王の復活』(Ayesha The Return of She ,1905)創元推理文庫、大久保康雄訳
14.『黄金の守護精霊』(Benita An African Romance ,1906)創元推理文庫、菊池光訳
15.The Morning Star(1910)
16.Marie(1912)
17.Child of Storm(1912)
18.The Wanderer's Necklace(1914)
19.The Holly Flower(1915)
20.The Ivory Child(1916)
21.Smith and the Phoraohs;and Other Tales(1916)
22.Finished(1917)
23.Moon of Israel; A Tale of the Exodus(1918)
24.『古代のアラン』(The Ancient Allan ,1920)国書刊行会、山下諭一訳
25.She and Allan(1921)
26.Wisdom's Daughter;The Life and Love Story of She-who-must-be-obeyed(1923)
27.Heu-Heu;or the Monster(1924)
28.The Treasure of the Lake(1926)
29.Allan and the Ice-Gods(1929)

 


 「あなたのパソコンがクラッシュ寸前です」などのメッセージを頂いて・・・。に述べたように、こんなメッセージが頻繁にあらわれます。

「スパイウエアを検知しました。取り除くには、ここをクリック・・・・」
「警告!お使いのパソコンがクラッシュ寸前です! OKをクリックして無料修理」
ウイルス削除ソフトのダウンロードの準備が整いました」
「Your Computer is Not Backed UP.
Backup Your Files Online Today
FREE Computer Backup Available
Backup Now」

 そして、商品の宣伝などのメッセージも、頻繁に出現しています。

私が、何冊もの書籍を買っているので「金を持っているだろう」と想像してか、あるいは「スパイウエア」のスパイロボットが、(自動的に)テツのパソコンの脆弱部分を検知した結果かも知れませんが、賑やかです。

ところが、甘い言葉につられてメールなどで答えると、当方の情報(「氏名」「パスワード」など)を要求されます。

 しかし、どんなに優れたソフトでも、結果的に有料です。本当に優れたソフトであるならば、契約もしましょう、買いましょう・・・ただし現金取引でなら・・・。

そして、無線電波の到達圏外に移動したら、無条件で白紙に戻すという条件でなら・・・。

その支払う方法がクレジットカードなどを使う仕組みなので、「あなたのパソコンがクラッシュ寸前です」などのメッセージを頂いて・・・に書いたように、金銭関係は法定後見人に依頼しているので、小遣い程度の現金か代金引換以外の取引方法は、まったくありません。

私は無料のウイルス対策ソフトを使っていて、毎日パソコンをチェックしています。
完璧なソフトではないかも知れませんが、とても気に入っています。
しかし、それでも高性能のグレードアップを望むと、
有料になります。そしてクレジットカード払いです。
したがって、私はカードを持っていないので、有料版を利用することは不可能です。

たとえ、パソコンがクラッシュ状態になっても、ウイルスの攻撃を受けて破壊されても、止むを得ません。

無料のウイルス対策ソフトのご紹介(メッセージまたはコメント)ならば、大歓迎です。

 


コメントを投稿