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ヘブライ語聖書・原典講読・・・創世記1章【天地の創造】1節-13節

2017年05月10日 | 聖書

創世記(ヘブライ語の動画)

 1בריאתו הנפלאה של אלוהים 天地創造

2אדם וחווה アダムとエバ

3החטא הראשון 最初の罪

4קין הורג את הבל אחיו カインとアベル

5נוח בונה תיבה  ノアの方舟


6מגדל בבל バベルの塔

7אברם ולוט アブラムとロト

8 אברהם מקריב את יצחק על המזבחアブラハムとイサク

9אישה ליצחק イサクの妻

創世記 - Wikipedia http://bit.ly/21BFD9h 

『創世記』(ヘブライ語: בראשית, ギリシア文字転写: Γένεσις(ゲネシス)、: Genesis)は、古代ヘブライ語によるユダヤ教キリスト教の聖典で、イスラム教啓典である聖書旧約聖書)の最初の書であり、正典の一つである。写本が残っており、モーセが記述したとされている。 

いわゆるモーセ五書は、ユダヤ教においてはトーラーと呼ばれている。創世記はヘブライ語では冒頭の言葉をとって בראשית‎(ベレシート; ヘブライ語で「はじめに」という意味)と呼ばれており、ギリシャ語名の「ゲネシス」は「誕生、創生、原因、開始、始まり、根源」の意である。 

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    旧約聖書 - Wikipedia http://bit.ly/1lFaILV 

旧約聖書は、ユダヤ教およびキリスト教正典である。また、イスラム教においてもその一部(モーセ五書詩篇)が啓典とされている。「旧約聖書」という呼称は旧約の成就としての『新約聖書』を持つキリスト教の立場からのもので、ユダヤ教ではこれが唯一の「聖書」である。そのためユダヤ教では旧約聖書とは呼ばれず、単に聖書と呼ばれる。『旧約聖書』は原則としてヘブライ語で記載され、一部にアラム語で記載されている。 

 呼称 

『旧約聖書』とは、『新約聖書』の『コリントの信徒への手紙二』3章14節などの「旧い契約」という言葉をもとに、2世紀頃からキリスト教徒によって用いられ始めた呼称である。これは古い契約の書が旧約聖書であって、新しい契約が新約聖書という意味であり、『旧約聖書』という表現はサルディスのメリトン(190年)に見られ、アレクサンドリアのクレメンスがよく用いている。しかし、キリスト教側の観点でしかないために最近では『ユダヤ教聖書』、『ヘブライ語聖書』、『ヘブライ語聖典』などと呼ばれることもある。 

ユダヤ教においては、トーラー、ネビイーム、ケトゥビームの頭文字、TNKに母音を付した『タナハ』と呼ばれる他、『ミクラー(Miqra):朗誦するもの』と呼ばれることもある。ミクラーはクルアーンと語源を同じくしている。 

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     ヘブライ語聖書 - Wikipedia http://bit.ly/1PfnR4E 

ヘブライ語聖書ヘブライ語: תַּנַ"ךְתּוֹרָה, נביאים ו(־)כתובים) とは、ユダヤの「聖書」。タナハ、ミクラー。聖書ヘブライ語 (Biblical Hebrew) で書かれており、ユダヤ教の「聖書正典」である。 最初の5書(ヘブライ語: חֻמָשׁ‎, Pentateuch, 狭義の「トーラー」)とタナフ全体(トーラーヘブライ語: תּוֹרָה‎)は、「成文トーラー、成文律法(ヘブライ語: תּוֹרָה שֶׁ(־)ב‎, Written Torah, Written Law)」として、口伝トーラーヘブライ語: תּוֹרָה שֶׁ(־)בְּעַל־פֶּה, Oral Law)と主に「二重のトーラー (Dual Torah)」の一部とされる。「トーラー(תּוֹרָה)」は教え、指図、理論学説の意味であり、算術(תּוֹרַת הַ(־)חֶשְׁבּוֹן)、論理学תּוֹרַת הַ(־)הִגָּיוֹן)、認識論תּוֹרַת הַ(־)הַכָּרָה)、のように一般名詞としてもつかわれる。口伝トーラーは「タルムード(「学び」)」の代名詞となった。 

最初の5書は「フンマーシュChumashחֻמָשׁ), キリスト教的なニュアンスを含む用語では「五書 Pentateuch, モーセ五書 Five Books of Moses(ヘブライ語: חֲמִשָּׁה חֻמְשֵׁי תוֹרה‎))」である(特に日本語訳の「聖書(ביבליה)」自体がすでにキリスト教的ニュアンスを含んでいる)。本来のヘブライ語での「קֹדֶשׁ, קָדוֹשׁ, קִדּוּשׁ)」とは特別な、特殊な、他と違う、献呈された、献納された、捧げられた、費やされた、といった意味である。 

タナフは本来セーフェルー・トーラー (Sefer Torah) として巻物の形であった。 

なお、「旧約聖書(Old Testament, הברית הישנה)」というのはキリスト教徒や彼らの影響を受けた異教徒の呼び方、考え方であり、ユダヤ教、つまりユダヤ人はキリスト教徒の言う「新約聖書」を認めないため(「古い契約」とも考えないため)、旧約聖書とは呼ばれない。 

詳細はタナハを参照 

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イスラエルの国営放送の聖書朗読者シュロモベルトノブShlomo Bertonovの朗読
 創世記第1章
The Bible in the voice of legendary narrator Shlomo Bertonov
התנ"ך המוקלט The Bible

Torah Reading - Genesis Chapter 1

בראשית עלייה ראשונה

創世記1章1節~31節→https://is.gd/0qlgmL 

 

1-1
בְּרֵאשִׁ֖ית בָּרָ֣א אֱלֹהִ֑ים אֵ֥ת הַשָּׁמַ֖יִם וְאֵ֥ת הָאָֽרֶץ׃

はじめに神は天と地とを創造された。
 In the beginning God created the heaven and the earth.

1-2
וְהָאָ֗רֶץ הָיְתָ֥ה תֹ֙הוּ֙ וָבֹ֔הוּ וְחֹ֖שֶׁךְ עַל־פְּנֵ֣י תְהֹ֑ום וְר֣וּחַ אֱלֹהִ֔ים מְרַחֶ֖פֶת עַל־פְּנֵ֥י הַמָּֽיִם׃

 

地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。
And the earth was without form, and void; and darkness was upon the face of the deep. And the Spirit of God moved upon the face of the waters.

1-3
וַיֹּ֥אמֶר אֱלֹהִ֖ים יְהִ֣י אֹ֑ור וַֽיְהִי־אֹֽור׃

神は「光あれ」と言われた。すると光があった。
And God said, Let there be light: and there was light.

1-4
וַיַּ֧רְא אֱלֹהִ֛ים אֶת־הָאֹ֖ור כִּי־טֹ֑וב וַיַּבְדֵּ֣ל אֱלֹהִ֔ים בֵּ֥ין הָאֹ֖ור וּבֵ֥ין הַחֹֽשֶׁךְ׃

 神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。
And God saw the light, that it was good: and God divided the light from the darkness.

1-5
וַיִּקְרָ֨א אֱלֹהִ֤ים ׀ לָאֹור֙ יֹ֔ום וְלַחֹ֖שֶׁךְ קָ֣רָא לָ֑יְלָה וַֽיְהִי־עֶ֥רֶב וַֽיְהִי־בֹ֖קֶר יֹ֥ום אֶחָֽד׃ פ

 神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。
And God called the light Day, and the darkness he called Night. And the evening and the morning were the first day.

1-6
וַיֹּ֣אמֶר אֱלֹהִ֔ים יְהִ֥י רָקִ֖יעַ בְּתֹ֣וךְ הַמָּ֑יִם וִיהִ֣י מַבְדִּ֔יל בֵּ֥ין מַ֖יִם לָמָֽיִם׃

神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。
And God said, Let there be a firmament in the midst of the waters, and let it divide the waters from the waters.  

1-7
וַיַּ֣עַשׂ אֱלֹהִים֮ אֶת־הָרָקִיעַ֒ וַיַּבְדֵּ֗ל בֵּ֤ין הַמַּ֙יִם֙ אֲשֶׁר֙ מִתַּ֣חַת לָרָקִ֔יעַ וּבֵ֣ין הַמַּ֔יִם אֲשֶׁ֖ר מֵעַ֣ל לָרָקִ֑יעַ וַֽיְהִי־כֵֽן׃

 

そのようになった。神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。
 And God made the firmament, and divided the waters which were under the firmament from the waters which were above the firmament: and it was so.  

 

 1-8
וַיִּקְרָ֧א אֱלֹהִ֛ים לָֽרָקִ֖יעַ שָׁמָ֑יִם וַֽיְהִי־עֶ֥רֶב וַֽיְהִי־בֹ֖קֶר יֹ֥ום שֵׁנִֽי׃ פ

 

神はそのおおぞらを天と名づけられた。夕となり、また朝となった。第二日である。
And God called the firmament Heaven. And the evening and the morning were the second day.

1-9
וַיֹּ֣אמֶר אֱלֹהִ֗ים יִקָּו֨וּ הַמַּ֜יִם מִתַּ֤חַת הַשָּׁמַ֙יִם֙ אֶל־מָקֹ֣ום אֶחָ֔ד וְתֵרָאֶ֖ה הַיַּבָּשָׁ֑ה וַֽיְהִי־כֵֽן׃

神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。そのようになった。
And God said, Let the waters under the heaven be gathered together unto one place, and let the dry land appear: and it was so.

1-10
וַיִּקְרָ֨א אֱלֹהִ֤ים ׀ לַיַּבָּשָׁה֙ אֶ֔רֶץ וּלְמִקְוֵ֥ה הַמַּ֖יִם קָרָ֣א יַמִּ֑ים וַיַּ֥רְא אֱלֹהִ֖ים כִּי־טֹֽוב׃

神はそのかわいた地を陸と名づけ、水の集まった所を海と名づけられた。神は見て、良しとされた。
And God called the dry land Earth; and the gathering together of the waters called he Seas: and God saw that it was good.

1-11
וַיֹּ֣אמֶר אֱלֹהִ֗ים תַּֽדְשֵׁ֤א הָאָ֙רֶץ֙ דֶּ֔שֶׁא עֵ֚שֶׂב מַזְרִ֣יעַ זֶ֔רַע עֵ֣ץ פְּרִ֞י עֹ֤שֶׂה פְּרִי֙ לְמִינֹ֔ו אֲשֶׁ֥ר זַרְעֹו־בֹ֖ו עַל־הָאָ֑רֶץ וַֽיְהִי־כֵֽן׃

神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。そのようになった。
And God said, Let the earth bring forth grass, the herb yielding seed, and the fruit tree yielding fruit after his kind, whose seed is in itself, upon the earth: and it was so.

1-12
וַתֹּוצֵ֨א הָאָ֜רֶץ דֶּ֠שֶׁא עֵ֣שֶׂב מַזְרִ֤יעַ זֶ֙רַע֙ לְמִינֵ֔הוּ וְעֵ֧ץ עֹֽשֶׂה־פְּרִ֛י אֲשֶׁ֥ר זַרְעֹו־בֹ֖ו לְמִינֵ֑הוּ וַיַּ֥רְא אֱלֹהִ֖ים כִּי־טֹֽוב׃

 

地は青草と、種類にしたがって種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ木とをはえさせた。神は見て、良しとされた。
And the earth brought forth grass, and herb yielding seed after his kind, and the tree yielding fruit, whose seed was in itself, after his kind: and God saw that it was good.

1-13
וַֽיְהִי־עֶ֥רֶב וַֽיְהִי־בֹ֖קֶר יֹ֥ום שְׁלִישִֽׁי׃ פ

夕となり、また朝となった。第三日である。
And the evening and the morning were the third day. 


18 コメント

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Unknown (塵の人)
2021-06-13 05:38:22
 公文書の原典を見る日が来るとは数年前まで想像
できませんでした。
アイキュー100あるかないか程度の無宗教の一般人がここまで来た事に感慨深いものがあります。
聖書直訳サイトに書かれている言葉が何処から
出てきたのかを知り、サイト管理者はすごい人だと
改めて思いました。
公文書の原典の初見で「あっ、ムハンマドさん
ってこうやってクルーアンとかいうのを書いたのかな~とか思ったり、イエスさんってこれ理解したの!?とか思ったりしました。」イエスさん神とか
言われても仕方がないですよね~。
とにかく、公文書の原典を見る事はすんごい力を
使うので気晴らしに今後コメいれますので宜しくお願い致します。
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Unknown (塵の人)
2021-06-19 23:19:39
 とは言え、インターネット上に私のコメントを残す事に何の意義があるのだろう?
 と考えたら、彼はこの公文書を残させたと一致
しました。
 彼から預かっている言葉を実行できると信じて
話を進めていきます。
 人でなければこの公文書は知ることができない。
私はその事を理解しているはずだから…。
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Unknown (塵の人)
2021-07-03 05:39:07
 おはようございます!

 ようやく1章4小節の半ばまで進みました。
過去と現在未来が混合しており分け隔てるのに
苦心している今日この頃です"(-""-)"

 内容としては光と光の違いとか、神がなぜ光と共に在る事になったかとか諸々ですね。


 
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Unknown (塵の人)
2021-07-04 07:08:40
 おはようございます!(^O^)/

 原典と聖書の違いって音楽で例えると
ハイレゾとMP3みたいな感じですね。
 ただ、音楽鑑賞と違って知る責任が付いてくるのは重いです。
 こんなのイエスさん一人で背負うなんて無茶です。
でも、”人”としての目標に位置されたのかな…。

 もし、原典を知りたいとしてここにあなたが
来る日を迎えたならば、イエスさんの担いでいる
ものを友として少しでも持ってあげると喜ぶと
思います(^_-)-☆
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Unknown (塵の人)
2021-07-11 04:49:45
 おはようございます!
 
 5小節目に入ります。
ちょっと怖いかなって感じです。
でも、進まないといけないからね。
力も開放されたしがんばろ(^^)/
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Unknown (塵の人)
2021-08-01 09:00:17
 もし、このサイトのこのブログの私のコメントの
後ろに続くコメントを書き込む方がいらっしゃる
ならば、原典で知った事はなるべく書き込まない様に
しませんか?
 もし、彼が なぜ、あなたは巨人を存在させる事を
作った? なんて事をいわれたら立場がないので・・
 あと、書き込まれたコメントに対して眼を担ぎ出し
見ないようにしたいと思います。
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Unknown (塵の人)
2021-08-15 00:11:09
 原典見ていると以前、聖書読んでいるとき「きっと話しってこれ以上にもっとあったのでしょうね。」
なんて思ったりしましたが、そのようだったみたいです。
これをさくさく理解できた方々は本当に尊敬します。
 私もさくさく7小節を理解できますように。(祈)
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Unknown (塵の人)
2021-08-29 06:47:18
以前、聖書を読んでいる時、なぜ恐竜の事がほぼ記載
されていないのだろう?
 なんて思ったりしましたが、原典においても、
今のところほとんど触れられていません。
 ですが、植物の創造の話は良かったと思いました。
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Unknown (塵の人)
2021-09-17 05:52:28
 神達によるこの公文書を見始めて、1-11で壁に
当たりました。まるで一般人がフラッシュ暗算に
挑んでいるかのようです。(私は一般人なの!!っ)

 取り敢えず一度撤退して再度挑もうとしている
今日このごろです。
 まぁ、一度撤退して良かった面もありました。
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Unknown (塵の人)
2021-10-26 02:00:44
 学者さんてすごいな・・・
手探りで可能性を想像できるって・・・。
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