主の祈り - Wikipedia
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主の祈り ギリシャ語
- Πάτερ ἡμῶν,
- ὁ ἐν τοῖς οὐρανοῖς,
- ἁγιασθήτω τὸ ὄνομά σου,
- ἐλθέτω ἡ βασιλεία σου,
- γενηθήτω τὸ θέλημά σου,
- ὡς ἐν οὐρανῷ καὶ ἐπὶ τῆς γῆς.
- Τὸν ἄρτον ἡμῶν τὸν ἐπιούσιον,
- δὸς ἡμῖν σήμερον,
- καὶ ἄφες ἡμῖν τὰ ὀφειλήματα ἡμῶν,
- ὡς καὶ ἡμεῖς ἀφίεμεν τοῖς ὀφειλέταις ἡμῶν,
- καὶ μὴ εἰσενέγκῃς ἡμᾶς εἰς πειρασμόν,
- ἀλλὰ ῥῦσαι ἡμᾶς ἀπὸ τοῦ πονηροῦ.
- ̓Αμήν.
主の祈り 日本語
天にまします 我らの父よ
願わくば 御名(みな)をあがめさせたまえ
御国(みくに)を来たらせたまえ
御心(みこころ)の天になるごとく 地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を 今日も与えたまえ
我らに罪を犯す者を 我らが赦(ゆる)すごとく
我らの罪をも 赦したまえ
我らを試みに会わせず 悪より救いいだしたまえ
国と力と栄とは 限りなく 汝のものなればなり
アーメン
主の祈り 古典式発音
The Lord's Prayer in Greek (Classical) - Πάτερ ἡμῶν
主の祈り 現代式発音
The Lord's Prayer in Modern Greek (Revised 2014)
The Lord's Prayer in Greek (modern)
Greek Reading Lords Prayer
主の祈り 音読
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主の祈り スロー音読
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主の祈りヘブライ語
לכן כה תתפללו: אבינו שבשמים, יתקדש שמך, תבוא מלכותך ייעשה רצונך כאשר בשמים גם בארץ. את לחם חוקנו תן לנו היום, ומחל לנו על חובותינו כאשר מחלנו גם אנחנו לחיבנו. ואל תביאנו לידי ניסיון, כי אם תחלצנו מן הרע [כי לך הממלכה והגבורה והתפארת לעולמי עולמים אמן].
主の祈りヘブライ語The Lord's Prayer in Hebrew
以下の引用はウィキペディア
主の祈り - Wikipedia http://bit.ly/1Jh9uhX
主の祈り(しゅのいのり、ギリシア語: Κυριακή προσευχή、ラテン語: Oratio Dominica または冒頭句を取って Pater Noster、英語: Lord's Prayer)は、キリスト教の最も代表的な祈祷文である。「主祷文」(しゅとうぶん)とも。日本ハリストス正教会では「天主經」(てんしゅけい、天主経)と呼ばれる。
イエス・キリスト自身が弟子たちに教えたと新約聖書に記されている祈祷文であり、キリスト教のほぼすべての教派で唱えられている。
概説
キリスト教は、神への祈りを捧げる時に唱える様々な定型文(祈祷文)を持っているが、どの文を正統な祈祷文と認めるかは教派によって異なり、またプロテスタントの一部には定型文としての祈祷をほとんど持たない教派もある。
その中で、主の祈りは唯一、イエス・キリストその人が「祈るときは…(中略)…こう祈りなさい」と言って弟子たちに与えたとされる祈祷文であり、教派によって文章や訳文の違いはあるものの、キリスト教のほとんどの教派で正統な祈祷文として認められている。新約聖書(福音書)には、イエスがこの祈祷文を弟子たちに教える場面が書かれている。(マタイによる福音書6章9-13、ルカによる福音書11章2-4)
構成と異稿の問題
祈祷文として用いられている文章は、おおよそ『マタイによる福音書』6章9-13に則っている。最初の3つの祈り(2 - 5行目)は神と天上に関する祈り、次の3つの祈り(6 - 10行目)は人間と地上に関する祈りである。また、最後の部分(11 - 13行目)は、一種の頌栄である。
「主の祈り」の最後の頌栄部分は、伝統的なラテン語訳聖書(ヴルガータ)には書かれておらず、ヒエロニムスがヴルガータを訳した時代よりも後の時代においてギリシア語聖書の『マタイによる福音書』6章13に付け加えられたものと考えられる。このため現代一般的に読まれている聖書では、福音書にこの部分は書かれていないが[1]、宗教改革期に続々と各国語に訳され出版されたルター訳ドイツ語聖書や欽定訳英語聖書などでは、参照されたギリシア語聖書「テクストゥス・レセプトゥス」が中世のビザンチン写本を底本とした編纂であったため、頌栄部分が含まれた訳文が西方にも広まった[2]。
カトリック以外の多くの教派では、この頌栄部分を「主の祈り」に含めて唱えているが、カトリック教会ではラテン語訳聖書(ヴルガータ)を規範としてきた伝統から、この頌栄を「主の祈り」に含めない。ただし、現行のミサ典礼文では、この頌栄に相当する文が「主の祈り」に続いて副文の結びとして唱えられる。
訳文
イエスはおもにアラム語で話したといわれているが、出典である福音書の原文はギリシア語であり、その後西方教会では古くからラテン語で唱えられてきたが、英語など各国語に訳される際、教派や時代によって訳語が少しずつ違ってきた。
ラテン語訳
カトリック教会で伝統的に唱えられてきたラテン語訳文には、上述の頌栄の部分はない。
Pater noster, qui es in caelis:
sanctificetur Nomen Tuum;
adveniat Regnum Tuum;
fiat voluntas Tua,
sicut in caelo, et in terra.
Panem nostrum quotidianum da nobis hodie;
et dimitte nobis debita nostra,
sicut et nos dimittimus debitoribus nostris;
et ne nos inducas in tentationem;
sed libera nos a Malo.
[Amen.]
英語訳
1988年ELLC版
The Lord's Prayer (主の祈り)のプロテスタント教会合同の現代風英語訳(Modern 1988 ELLC version)は、次のようになっている。
Our Father in heaven,
hallowed be your name,
your kingdom come,
your will be done,
on earth as in heaven.
Give us today our daily bread.
Forgive us our sins
as we forgive those who sin against us.
Save us from the time of trial
and deliver us from evil.
For the kingdom, the power, and the glory are yours
now and for ever. Amen.
日本語訳
プロテスタント訳(1880年)
下記の訳文は、プロテスタント系の讃美歌集の多くに掲載されている文語訳のもので、現在でも多く用いられている。
天にまします我らの父よ。
ねがわくは御名〔みな〕をあがめさせたまえ。
御国〔みくに〕を来たらせたまえ。
みこころの天になるごとく、
地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧〔かて〕を、今日〔きょう〕も与えたまえ。
我らに罪をおかす者を、我らがゆるすごとく、
我らの罪をもゆるしたまえ。
我らをこころみにあわせず、
悪より救いいだしたまえ。
国とちからと栄えとは、
限りなくなんじのものなればなり。
アーメン。
- 以下一部省略
- 全部を見る→主の祈り - Wikipedia http://bit.ly/1Jh9uhX
典礼上の使用
多くの教派が、その公祈祷に主の祈りを取り入れている。もっとも代表的なものは、ミサ・聖体礼儀などの聖餐を伴う祈祷である。また、多くの教派において作曲され、聖歌ないし賛美歌として歌われている。ほかにも正教会においては晩課や各時課、カトリック教会でも聖務日課やロザリオの祈りの中でも唱えられる。具体的な配置についてはそれぞれの項目を参照。
外部リンク
- グレゴリオ聖歌によるラテン語「主の祈り」動画、ネウマ譜付き。
- 英語による多声アンセム「主の祈り」動画。ジョン・シェパード作曲。
- カトリック南山教会の現行口語訳版「主の祈り」動画。
- 横浜正教会(日本ハリストス正教会)の「天主経」(部分)動画。「天にいます我らの父よ……地にも行われん」までを収録。
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