ある「世捨て人」のたわごと

「歌声列車IN房総半島横断鉄道」の夢を見続けている男・・・ 私の残された時間の使い方など

2013年・・年末雑感

2013年12月21日 | 好きな歌

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60年ぶりの恋人に出逢う
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テツの今年のトップニュースでご覧のように、今年を振り返ると、次の事柄が思い出されます。

トップニュース No.1
交通費の問題で「いちうたグループ」のイベントに参加出来ない。

 トップニュース No.2
小学校時代に読んで、商業学校時代(終戦翌年頃)の宿題として出された(自由作文)「自分の好きな本について」に三重丸を頂いた《思い出の名句》が、「ソロモン王の洞窟」の第5章あることが分かって、嬉しかった。
「ソロモン王の洞窟」の創元推理文庫(大久保康雄訳・1972年版)と世界大衆小説全集(大木惇夫訳・1995年版)の二つの訳本(比較すると微妙な違いがあるのも面白い)を読んだ。次は英語版(原書)を(時間をかけても)通して読んでみたいと思っている。

ただし、原書(初版は1885年だが)現在でも少しずつ修正版が公開されているようだが、情報は掴み難い。ソロモン王の洞窟・グーテンベルグ・プロジェクト

「ソロモン王の洞窟」第5章 OUR MARCH INTO THE DESERT

 Umbopa understood English, though he rarely spoke it.

"It is a far journey, Incubu," he put in, and I translated his remark.

"Yes," answered Sir Henry, "it is far. But there is no journey upon this earth that a man may not make if he sets his heart to it. There is nothing, Umbopa, that he cannot do, there are no mountains he may not climb, there are no deserts he cannot cross, save a mountain and a desert of which you are spared the knowledge, if love leads him and he holds his life in his hands counting it as nothing, ready to keep it or lose it as Heaven above may order."

I translated.

"Great words, my father," answered the Zulu—I always called him a Zulu, though he was not really one—"great swelling words fit to fill the mouth of a man. Thou art right, my father Incubu. Listen! what is life? It is a feather, it is the seed of the grass, blown hither and thither, sometimes multiplying itself and dying in the act, sometimes carried away into the heavens. But if that seed be good and heavy it may perchance travel a little way on the road it wills. It is well to try and journey one's road and to fight with the air. Man must die. At the worst he can but die a little sooner. I will go with thee across the desert and over the mountains, unless perchance I fall to the ground on the way, my father."

He paused awhile, and then went on with one of those strange bursts of rhetorical eloquence that Zulus sometimes indulge in, which to my mind, full though they are of vain repetitions, show that the race is by no means devoid of poetic instinct and of intellectual power.

"What is life? Tell me, O white men, who are wise, who know the secrets of the world, and of the world of stars, and the world that lies above and around the stars; who flash your words from afar without a voice; tell me, white men, the secret of our life—whither it goes and whence it comes!

"You cannot answer me; you know not. Listen, I will answer. Out of the dark we came, into the dark we go. Like a storm-driven bird at night we fly out of the Nowhere; for a moment our wings are seen in the light of the fire, and, lo! we are gone again into the Nowhere. Life is nothing. Life is all. It is the Hand with which we hold off Death. It is the glow-worm that shines in the night-time and is black in the morning; it is the white breath of the oxen in winter; it is the little shadow that runs across the grass and loses itself at sunset."

平林初之輔訳 
ソロモン王の寶窟 (King Solomon's Mines, 1885)
著者:サー・ヘンリー・ライダー・ハガード (Sir Henry Rider Haggard, 1856-1925)
譯者:平林初之輔 (1892-1931)
底本:世界大衆文學全集 第二十八卷『洞窟の女王 ソロモン王の寶窟』,改造社,昭和三年七月一日印刷,昭和三年七月三日發行

http://web.archive.org/web/20040126204832/http://www.sm.rim.or.jp/~osawa/AGG/KSM/KSM-5.html

ウムボバは、英語の話はあまりできなかつたが、英語を聞くことはできた。

 「遠い旅ですよ」と彼は口を挾んだ。

 「さうだ」とサー・ヘンリイは答へた。「遠いには遠いが、人間がやらうと思つてやれない旅はない。 人間にできないことはないよ、ウムボバ。人間に登れない山つてないよ。 越せない沙漠つてないよ。愛に導かれて、命を捨てゝかゝれば、何だつて人間にできないことはない。」

 私はそれを通譯した。

 「えらい」とウムボバは答へた。「あなたの口によく似合つた言葉です。あなたの仰有る通りですよ。 命なんて何物です?命なんて羽毛《はね》のやうなものぢやありませんか。 風のまに〜吹きとばされる草の實のやうなものです。どうせ人間は一度は死なゝくちやなりません。 まかりまちがつたつて、少しばかり早く死ぬといふだけです。私は、 途中でへたばつてしまふまでは、沙漠をこえて山の向うまであなたについて行きます。」

 彼はしばらく言葉を切つたが、それからズル人に特有の雄辯を揮《ふる》つて滔々と語り出した。 その話には隨分無駄な反復もあつたが、この民族にも詩的本能と、智力が無いではないといふことを示してゐた。

 「命とは何です?物識りで、世界の祕密も、星の世界も、星の向うにある世界も知つてゐなさる白人の方々、 教へて下さい。生命《いのち》の祕密を教へて下さい。生命《いのち》といふものは何處から來て何處へ行くのです?

 「あなた方には返事ができませんね。あなた方は御存じないのです。聽きなさい。 私が答へませう。吾々は闇の中から來て闇の中へ行くのです。夜、嵐に吹かれて飛んで來た鳥のやうに、 吾々はどこからともなく飛んで來たのです。そして、しばらくの間吾々の翼は火の光りで見えますが、 またどこへともなく飛び去つてしまふのです。生命《いのち》は何でもないものであり、 また凡てゞあるのです。それは吾々が死を追ひ拂ふための手です。 夜光つて朝になると黒くなる螢です。冬、牛の吐く息です。 草の上を這つて日が沈むと消えてしまふ影です。」

 
  
トップニュース No.3
上記作品「洞窟の女王」や「ソロモン王の洞窟」の著者ヘンリー・ライダー・ハガードの別な作品の中で、未邦訳のShe and AllanとWisdom's DaughterのEブックについてのブログ記事にアクセスが集中

重複するが、YouTubeにアップされている「ソロモン王の洞窟」の動画が2本ある。

一つは投稿日が2006年2月6日(投稿者:crashcoriganさん)である。もう一つは内容は同じなのだが、2013年3月16日にCinemaBさんが投稿された動画である。

両者の違いは、CinemaBさんの方が、画質が良くなっている。

①king solomons mines
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=RKr-Dnp8n1Y
投稿者:crashcoriganさん  http://www.youtube.com/user/crashcorigan?feature=watch
投稿日: 2006/02/06
crashcoriganさんの説明:old movie that inspired indiana jones 

②King Solomon's Mines
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=0Af_XtyH-9Y
投稿者:CinemaBさん http://www.youtube.com/user/SinemaB?feature=watch
投稿日: 2013/03/16 

CinemaBさんの説明:1937 directed by Robert Stevenson starring Cedric Hardwicke, Paul Robeson, Anna Lee, Roland Young and John Loder.
White hunter Allan Quartermain and his enigmatic guide help a young Irish woman locate her missing father in unexplored Darkest Africa.

不思議に思うのは、CinemaBさんが投稿された時期(2013年3月16日)と、私が原作(「ソロモン王の洞窟」についての)記事を投稿した頃と、ほとんど一致していることだ。CinemaBさんの情報はわからないが、もしかしたら私の記事をご覧になったからとも思われる。

それから、YouTubeには「ソロモン王の洞窟」のオーディオブックがあるので、聴いてみたい。
ただし9時間52分41秒と長いので辛抱がいる。
 朗読音声だけで、字幕はありません。

「ソロモン王の洞窟」のオーディオブック
King Solomon's Mines - FULL Audio Book 

9:52:41
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=AtRJkpmvoJc 
公開日: 2012/11/03

朗読 John Nicholson
 動画(オーディオブック)の下の投稿者による説明の《もっとみる》をクリックすると、下の部分が出る。更に、その下の青色の数字(開始時間)をクリックすれば、聴きたい章の最初にリンクする。

《例》 Chapter 01 -- I MEET SIR HENRY CURTIS - 00:06:02この数字をクリック


 トップニュース No.4
パソコンに悪質のウイルスが侵入したと思ったのは誤りで、無料の対策ソフトAdAware(LAVASOFT)から有料「Ad-Aware 11へのアップデート(購入)の薦め」があるためだった。

そのほかに、ウイルスの侵攻のために、「パソコンがクラッシュ寸前だ・至急改善する必要があるなどのメッセージは、実は「ウイルス対策ソフト」販売の手口だったようだ。

  また、HP Smart AC アダプターの損傷などによるPCの強制SD・データの消滅については、あれから異常現象は発生していない。
ということは、ACアダプターとコンセントとの接触が十分でなかった(差込が悪かった)とも思われる。 


  口腔関係では、僅かしかない歯の一本が抜けそうな状態で、グラグラしている。
そのために、入れ歯も嵌められない。入れ歯の調節をしても抜けるのが間近なので、無理だと思う。食べ物は丸呑みすることが多い。


急激に痩せた。腕時計のバンドがゆるくなってくるので、痩せてくるのが分かる。

視力も落ちてきた。尾てい骨まわりの肉が落ちて、物に当たると痛い、歩行困難など様々な老化現象が起きています。

パソコンの不具合や体の老化など、どうしようもない問題がありますが、なんとか年は越せそうです。 


 さて、入居させて頂いている施設で行っている定期診察では、医者から水分を多く摂るようにとコメントされています。

実は、貧血なので、増血剤を投与されているのです。ところが副作用でしょうか、次のような症状があります。
 
 上腹部不快感、便秘、胸やけ、そう痒感、 光線過敏症便秘、味覚異常など・・・。

便秘を解消させるため、軟化剤も投与されています。しかし一向に改善しません。

不思議なことに、改善させる方法は自販機でカフェオレを買って飲むことです。

コーヒーは、合わないのでアメリカンタイプか、カフェオレがいいですね。

コーヒーの副作用について知恵袋を参照しました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1081467480 

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1427157174

 就寝時には、水分補給のために(希望によって)施設からペットボトルに緑茶をもらっているが、眠れないですね。

自販機で買ったカフェオレは就寝後でも、眠れるから不思議です。

緑茶や紅茶、などはカフェインなどの成分がコーヒーより多いとのことです。コーヒーは、決して悪くはないと医師からも言われました。

カフェオレなど糖分過剰が気になるので、血液検査の結果を訊ねたら、「問題ない数値」ということで安心。

それで、自販機からカフェオレを買いたいのですが財布がカラッポなので、施設に白湯(さゆ)を注文してあります。これで睡眠不足が解消できるかも・・・?

 施設のお茶の時間にコーヒーが出されるが、メニュー(食堂にある掲示板)には、「脳細胞の活性化と制癌作用があるらしい」と書いてあります。

でも、私が飲みたいのは、コーヒーではなく、カフェオレなので、お茶の時間にコーヒーが出されると、カップに半分がやっとだ。私はポリフェノールに対して敏感なようだ。

 


 

以下はコーヒーの医学的効果 - wikiの抜粋

 コーヒーは発見当初から眠気防止や疲労回復などの作用を持つことに注目されてきた薬用植物である。しかしその一方、コーヒーが過度の刺激剤や興奮剤として働く可能性を指摘し、敬遠する人も存在している。このことからコーヒーが人体に及ぼす作用は医学・薬学的な関心を集め、さまざまな知見が得られている。

医学的・薬学的研究の結果から、コーヒーの作用としてほぼ合意が得られている作用には以下のようなものが挙げられる。

習慣性
コーヒーには軽度の習慣性があるとされる。これはカフェインによる作用だと言われている。カフェインには軽い依存症を引き起こす働きがある。また一日に300mg以上(コーヒー3杯に相当)のカフェインを常用する人には、カフェイン禁断頭痛と呼ばれる一種の禁断症状が現れることがある。
急性作用
消化器疾患、高血圧、パニック障害などの疾患がある場合など、特定の患者や病態によっては、これらの通常は無害な作用が有害に働くことがあるため、注意が必要である。
  • 中枢神経興奮作用(精神の高揚・眠気防止/不安・不眠)
  • 骨格筋運動亢進作用(筋肉の疲労を取る/ふるえ)
  • 血圧上昇
  • 利尿作用
  • 胃液分泌促進(消化促進/胃炎を悪化させる)
  • 血中コレステロール(LDL, TC)増加
  • 大腸ぜん動運動の亢進(緩下作用/下痢)
慢性作用
コーヒーを長期間に亘って飲用した場合についても、多くの疫学的研究が古くから数多く行われてきた。1980年までには「コーヒーが体に悪い」という視点からの報告が多かったが、それらの研究の多くは1990年代に、より精度を高めた追試によって否定されている。一方、1990年代からは「コーヒーが体に良い」という視点からの研究もなされている。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸マルトースグルコースに分解する酵素であるα-グルコシダーゼの阻害活性が認められ、ラットで食後の血糖上昇の抑制作用が認められた。カフェインにはα-グルコシダーゼ阻害活性は認められなかった。コーヒーをよく飲む人たちでは糖尿病発症のリスクが低くなる傾向が見られた。

制癌作用
国立がんセンターがん予防・検診研究センター予防研究部(津金昌一郎田島和雄ら)の調査により、肺ガン抑制効果が確認された。これは約10年間にわたる40~60歳代の男女約9万人に対する追跡調査で、計334人が肝細胞がんと診断され、コーヒーの摂取と肝細胞がんになるリスクの関係を統計的に分析した。日常的にコーヒーを飲む人が肝臓がんになる率は10万人当たり約214人で、ほとんど飲まない人の場合は約547人。1日に1〜2杯の人よりも、3〜4杯の人の方がリスクが減ったとされ、研究チームはコーヒーに含まれる抗酸化作用をもつ成分の影響かとしている。ただし、津金昌一郎研究部長は2008年、「いずれにせよまだ研究途上」と語っている。
  • 2009年、同研究部が実施したコーヒー摂取と肝がんとの関連に関する調査(対象者18815人、13年の追跡調査)では、 「コーヒーをほとんど飲まない」人が肝がんを発生する割合を1とした場合、「1日1杯未満」の集団では0.67、「1日1〜2杯飲む」集団は0.49、「1日3杯以上」は0.54となり、癌になる割合がおよそ半減するというデータが得られた。クロロゲン酸やカフェインなどの成分が肝機能酵素活性を改善したり、肝細胞炎症を軽減させたりしたのではないか、という考えが示されている。
ヒトに対する発癌性が疑われる
  • IARCは、コーヒー酸とコーヒー(膀胱癌のみ)をグループ2B:発がん性があるかもしれないもの、としている。
その他の健康情報
この他にも、経験的に言われている効用、さらには風説の類いまで含め、多くのコーヒーの作用が語られている。これらの中には、研究結果を誤解したもの、商用の宣伝目的と考えられるものなども含まれているため、他の健康ブームに乗った情報と同様、活用にあたっては注意が必要である。
  • 麻薬中毒者やタバコをやめたい人などが、コーヒーを飲用することにより禁断症状がやや緩和されるという。
  • 近年の研究では低血圧症、高血圧症の場合、血圧値を正常値に戻す働きがある事が指摘されている。また、善玉コレステロールを増やすなど心筋梗塞の予防にも役立つとの指摘もある。
  • モーニングコーヒーに砂糖を若干入れて飲むと、血管の血流が良くなる事と、の栄養分が補給されるため、勉学、頭脳労働などにかなり効果が有るとも言われている。
  • コーヒーは「アルカリ性飲料」だとする主張。これは日本のコーヒーの業界団体である全日本コーヒー協会が昭和63年頃から行っていたキャンペーンの影響だと思われる。当時はコーヒーは健康に悪いと考える風潮があり、それに対抗するために喫茶店経営者などに配布した「コーヒー&ヘルス」という小冊子にこの記述があった。コーヒーはアルカリ性ではなく酸性(pH 5~6)を示す(梅干しは酸性を示すがアルカリ性食品であると表現するのと同様の理由と思われる)。
  • 「酸化したコーヒーは体に悪い」という主張をする人がいる。コーヒー豆を保存するとき成分の酸化(特に脂質の酸敗)による品質低下が問題になること、抽出したコーヒーを保温しつづけると色素の酸化重合や過酸化水素などのフリーラジカルの生成がおきることが知られているが、健康との関係についての研究報告はまだ行われていない。
  • コーヒーにはポリフェノールの一種であるクロロゲン酸類を始め、豊富な抗酸化物質が含まれており、肌の張りをよくし老化を防止する効果があるといわれている。

 

 


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