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ウタマロ代表の勝手にコラム!

プロレス者「ウタマロ代表」が想う、そして綴る!
読者の皆様と一蓮托生!目眩くエロティックワールドへようこそ!

新型ヴィッツに乗って溜め息一つ、だからトヨタは駄目なのよ…(1)

2005年03月07日 | 車ネタ
3月6日

僕はトヨタが大嫌いだ。

とはいえ、初めて所有した車が「スターレットGT」で前まで乗っていた車が先代の「ハリアー3.0 FOUR Gパッケージ」。

ハリアーを購入する前までは逆にトヨタ好きだった。しかしハリアーを買ってから車に興味を持ち、車の世界を知れば知るほどトヨタを嫌いになっていった。

青二才だった僕が社会人としての経験を積めば積むほど、トヨタディーラーの横柄な態度が許せなくなった。三河の殿様商売は僕の肌に合わないのだ。

しかし…今日は新型ヴィッツに乗ってきた。トヨタは嫌いなのだけど、それとこれとは別なのだ。

なんてったって、今日のコンパクトカー市場を開拓したパイオニアの二代目だ。これはやはり車好きとしては乗っておかなければ駄目で、他のコンパクトカーを批評する基準にもなる。

こないだ行ったネッツ(旧ビスタ店)とは違うネッツ(旧オート店)に行ってみた。

外に展示されていたヴィッツを見ていたら、面倒臭そうに営業マンがやってきた。

決して掌をこすり合わせて寄ってきたりはしない。微妙な距離間隔を保ち、あちらからは話しかけようともしない。…というかあさっての方向を見ているよこの人は。もうなんなんだよぉ。嫌な間だなあ…。

「新型ヴィッツに試乗したいんですが。」

「はい。それでは店内で手続きをお願いします」

結局僕から話しかけてしまった。こっちに気を使わせるなである。

これはキャバクラに行ったら素人同然の娘が付いたため、こちらが気を使って盛り上げてあげるのと同じだ!わざわざ金を払って気を使うのだ。まあ金を払うのはいい。だってキャバクラだもん。でも気を使わせるなである!

この営業マンは昼間から僕をそんな気持ちにさせたんだよぉぉ。それだけで罪だ。こんな気持ちは夜だけでたくさんなのだ。

(続く)

ホンダ レジェンドに乗ってきたのだが…

2005年02月09日 | 車ネタ
2月6日

「車を見に行こう」

そんな親父の一言に誘われて、ホンダ レジェンドを見に行った。

バイパス沿いのホンダクリオ店へ。対応してくれたのは年配のセールスマン。

「価格は高いですが、まず乗ってみてください。渋滞してるバイパスを乗るだけではこの車の真の良さが分かりませんので、是非高速を試してみてください。」

凄い自信。とにかく乗れときた。乗れば分かる。いいじゃない!いいじゃない!しかも同乗しないという。勝手に好きなだけ乗ってきてだって。

それなら遠慮はしない。早速、高速を走ってみました。親父が運転したのだけど、う~ん気持ちいいぃぃ!

新型レジェンドと言えば、何と言っても「SH-AWD」!という先入観があったのだが、いやいやこの3.5L V6エンジンの気持ちいいこと!

スカッと回る!ホンダのエンジンってこんなにいいんだあ。ベリースムース。ナイスフィーリング!こないだ乗ったフーガより「美しく回る」という感じ。雑な感じがしないのだ。

車は本当に良かった。親父も「これはいい!」と大満足だったのだが…

試乗から帰って来てコーヒーが出てくるまで30分。僕らは誰にも相手にされなかった。結局その営業は他のお客さんを相手にしていて僕たちの元へは来なかったのだ。

性能はいい。ホンダの最新技術が投入されているし、走りも最高で文句なしだった。ステイタス不足を考慮してもベース車両価格525万円(税込)は高くないのではないか?なんせ走りが最高だから。本当にその走りにはビックリしてしまった。

でもここで考えてみた。これは高級車なのだ。高級車を売る店が客を何も相手にせず30分も待たせるのか?「勝手に好きなだけ乗ってきて」というのもただ忙しいからだけだったのだ。

車は売ったらそれで終わりではないのだ。そこから3年なり5年なり付き合いが始まる。

本当にこのクラスのユーザーを得たいのなら、客を何も相手にせず30分も待たせては駄目だろう。怒るというより驚いてしまった。

威張っているのではない。ハッキリ言ってトヨタは嫌いだけど、「レクサス」店なら絶対にこんなことはしないはずだ。勿論「ドイツ御三家」なら絶対にこんなことはない。

僕の敬愛する「ホンダ命」のD先輩には申し訳ないが、30分間何も相手にしてもらえなかった僕たちは「絶対に買うことはない」と誓ってクリオ店を後にした。

ホンダ全店がこうではないのは言うまでもないけど、トヨタ嫌いの僕はあえてホンダに苦言を呈したくなってしまった。「こんなんじゃ高級車は売れません!」

実は「S2000」が欲しい僕…そういうユーザーなら大事にしてくれるのかなあ?ホンダは。

気になる一台 ~Mercedes-Benz SLK350~

2005年01月26日 | 車ネタ
これはカッコいいでしょ!文句なし!

今まではメルセデスにあまり興味がなかった(とても買えないからか?)けども、スポーツカー好きの僕はもうこの新型SLKに興味津々なのだ。

旧型も女性らしくてイケてたけど、新型のほうが僕は断然いいと思う。スタイリッシュ&ライトにマッチョだし、横から見た姿なんてホントよだれが出そう。

トランスミッションは7速のAT。今回より採用された新型3.5L V6エンジンはDOHCになった。スペックは272ps/35.7㎏-m。

メルセデス云々というより、スポーツカー好きとして乗ってみたい。横に女の子云々なんて話も今回はしないけど…。

買ったらやっぱり考えちゃうかなあ。まあ大丈夫!こんなに高い2シーター(672万円也!)なんてとてもとても買えません。

とにかく新型SLK。見てるだけでも満足しちゃう。街で出会ったら要チェックなのです!

アウディA6 2.4 マルチトロニックを味わう

2005年01月20日 | 車ネタ
愛車のA4アバント 1.8T クワトロくんがちょっとしたことでディーラーへ。

用意された代車はなんとA6 2.4 マルチトロニック。

う~ん、いつものことだけどここの店長は意気な計らいをするよなぁ。僕はもう離れられないじゃないかぁぁ。

以前、試乗車のA6 3.2 クワトロに乗った時に思ったのは、そのステアリングの軽さと重厚かつスタビリティの高い走り。内装の質の高さ。まさに「これぞ高級!」

日本車の高級車とは味付けが違う。いろんな面でかなり日本贔屓な僕だけど、クラウンやフーガあたりだったら断然A6のほうがいいと思う。買えればの話だけど。

新型A6と言えばやっぱり顔。デビュー当初は正直「いかがなものか?」と思ったけど、見慣れるとカッコいい。でもA6は顔だけに目がいきそうだけど、やっぱりその美しいボディラインと合わせて見ないと駄目なのだ。

これは熊田曜子が「顔」だけみるとイマイチなのと同じ。ボディと合わせてみれば、「もうこんな最高のグラビアアイドルは居ないよぉぉ!愛してるよぉぉ!」と思うのと同じことなのだ。

でもってA6 2.4 マルチトロニック早速乗ってみた。う~ん、さすがアウディ。本当に「いいモノ」という感じ。

やはりFFらしい走りだけど、FFでこれだけ高級な走りの味付けが出来るなんてやはりアウディならでは。FF車の中での「ピンのピン」ですな、これは。

走り、そして内外装の高級感と合わせてまさに「大人な一台」。セクシーさも持ち合わせているし。

今回乗ってみて一番感じたことは、「車におけるトランスミッションの重要性はますます高まっているな」ということ。

この2.4はマルチトロニックと呼ばれるCVTなんだけど、これがもう非常に良かった。7段に区切られていて、もう本当に上手にV6 2.4エンジンを使う。

正直こんなにいいとは思わなかった。こないだ乗ったTT3.2のDSGといい、アウディのトランスミッションはバツグンにいい!

今日の夕方返すことになっているこのA6くん。もう少し乗っていたい。そう思わせてくれる一台なのでした。

(2.4と3.2クワトロだったら当たり前だけど3.2のほうが断然いいです。やっぱりアウディだったらクワトロに乗らないと駄目ってことだと思う。)
Audi Japan

妹の衝動買いを賛辞する(2)

2004年12月20日 | 車ネタ
【12月19日】
19日。妹は「一応」ハンコを持って家を出た。

実は18日。家に帰ってから「なにしろ話が急すぎるし今は興奮している。即決は避けよう。明日もう一度見て、あの限定車にやっぱりトキメキ、更に驚くような大幅値引きが出たら買おう」という話をした。妹も「そうだね。急すぎるし見送ろうかな…」と言っていた。

朝の時点で、妹は車を買う気はほとんど無かった。車検もまだ1年あるし。

「プジョー行く前にちょっと行ってみない?」との僕の誘いで、シトロエン『C2』、『C3』やフィアット『プント』を見に行った。しかし妹はピンとこなかったようだ。

「では、行きますか」とプジョーへ向かう途中「あっそうだ、『ミニ』も見てみるかい?」と言ってミニ取り扱いのディーラーへ寄ったのが運命だった。ここで出会ってしまったのだ。その日の午後に納車される予定でたまたま置いてあった、外装「ペッパー・ホワイト」・屋根「ブラック」の『ミニ・クーパーS』。

「やばい…」 小さい声でそう妹が言ったのを僕は聞き逃さなかった。

早速試乗。さすがBMWだよぉぉ。物凄くキビキビした走り。ボディの四隅に置かれたタイヤからのインフォメーションがキチンと手の平に伝わる。足回りからなにから基本性能がしっかりしているのだ。なんかゴーカートみたいで楽しいし。内装もお洒落でいかしてるぜい!

セールスマンと話を進めていくと、外装「ペッパー・ホワイト」・屋根「ブラック」の『ミニ・クーパー』が在庫であるらしい。ここでも「今年中に登録してくれるのなら…つまり今日契約してくれるのならば、車両本体からはお値引きできませんが、下取りなどで頑張らせていただきます」と言われた…。そして提出された見積書をみてビックリ!ボロボロのキューブがこんな値段!?セールスマン、頑張るにも程があるよぉぉ。

その後、一応プジョーに行って見積もりを出してもらった。確かにたくさん値引いてくれたし、ボロボロのキューブの下取りもかなり高かったけど、もう妹の気持ちはミニだった。

丁重にお断りし、ミニの元へ。そして…

妹、買っちゃいました!BMW『ミニ・クーパー』!やはり車との出会いは運命なのだ。本当にそう思う。

出会ったその日に買ったのだ。僕がついていたから当然のごとく今後のローンのことやその他もろもろをしっかり考えた上で買ったのだけど、今回は「衝動買い」と言われても仕方ないだろう。とはいえこの出会いを「運命」と認識し思い切って買ってしまった、いつもは無駄遣いばかりしている妹を今回ばかりは賛辞したい。

妹の衝動買いを賛辞する(1)

2004年12月20日 | 車ネタ
妹の車は先代のキューブ。4年間乗って走行距離は57,000㎞。二回ぐらい事故っていて、その他細かい傷多数。ろくに洗いもせずワックスをかけることも稀だったこの車は、もうボロボロで瀕死の状態。

さて、ここからは順を追って話したい。

【12月12日】
スタッドレスに履き替える為、日産ディーラーへ。そこで何気なく『ティーダ』に試乗。自分の車と比べて、その走りの良さに感動した妹。ここで「車買い換えたいモード」に突入。

その後、何故かネッツへ。特に買いたい車種もない妹にセールスマンが薦めたのは『ウィッシュ』。僕はその場に居なかったのでどういう話になったのか分からないけど、とにかく18日に再び行くことになったらしい。

【12月18日】
18日。僕も仕事を午前中で切り上げネッツへ同行。用意されていた1.8Lの4ATモデルに試乗してみる。う~ん、まあこんなモンでしょう。ハッキリ言って何も感じない。乗ってて面白くもなんともないし、ワクワクもドキドキもしない。でも日本ではこれがバカ売れしてるわけなのだ。

セールスマン曰く「これからライフスタイルが変わってもそれに適応できる車です」「これだけエアロが付いてます」「いざとなったら7人乗れます」…もう、んなこたあいいよ!だからトヨタは嫌いなのだ。たぶん「車好きの琴線に全く触れない車作りと営業」を目指しているのだろう。

価格面の話になると「今年中に登録してくれるのなら、かなり頑張れます。明日までに契約してください」とのこと。何とも急な話じゃないか!でもこれが後々キーワードになるのだ。

その後、僕の強引な誘いでプジョーへ行った。そこで出会った『206SW』の特別限定車。黒の外装に、内装は赤&黒の皮仕様。しかもサウンドはJBLでウーハー付。いやあ、まいった。これに妹一目惚れ。試乗もしたけど、これがなかなかだったのだ。

数年前に乗った206とは段違いに良くなっていた。なにが一番変わっていたかと言うとトランスミッション。あのギクシャクした感じが無くなっていたのだから、これは好印象だ!

ここでも「今年中に登録してくれるのなら、かなりお値引きできます。明日までに契約してください」と言われた。

そして、運命の19日をむかえる。

ボクスターに恋してる

2004年12月09日 | 車ネタ
僕が車好きになって何年経つのだろう。

いろんな車好きがいるけれど、プロレス者の僕はプロレスを楽しむように車を楽しんでいる。受ける側。つまりプロレスを楽しむのも車を楽しむのもぜ~んぶこちらの解釈次第。感性が物凄く大事。好きになるということは「考える」ということなのだ。

僕ら車好きにとって、車はただ単にA点からB点への移動手段というわけではない。ということは、自分の頭で感じ、考え、移動手段以上の違う意味づけをしなければならない。

もちろん乗るのも楽しいし、車雑誌を読むのも楽しい。毎月購入している「LE VOLANT」「NAVI」「ENGINE」と隔週で購入している「ベストカー」が書庫をどんどん占有していく。

毎月「ENGINE」編集長スズキ氏の名文に酔い痴れる。「ベストカー」で読むことができる、自他ともに認める「車変態」テリー伊藤氏の「お笑い自動車研究所」もオススメだ。他の自動車評論家とは明らかに一線を画すテリー氏の評論は一読の価値あり。さすが高橋がなり氏の師匠である。

「LE VOLANT」はフジテレビ721のF1解説でおなじみ熊倉重春氏の辛口でエスプリのきいた文章が読めるのが嬉しい。とにかくスズキ氏、熊倉氏は文章が素敵だし、テリー氏は感性がズバ抜けているのだ。

さて、上の写真は2003年11月、東京モーターショウで僕が撮ったポルシェボクスター(986)!

う~ん、カッコいいなあ。最近、新型(987)が出たのでこれは古い型になるのだけど、どちらもカッコイイ。僕は「車に関しては」ルックス第一主義。ナイスアピアランスなボクスターが欲しくて欲しくて堪らないのだ。

荒俣宏氏と美輪明宏氏がテレビで対談した時に、美輪さんが「今の人間は欲望をプラスするか掛け算をして生きている」と批判。それに呼応する形で荒俣さんが「人の幸福は人生を引き算するところにある」と主張していた。

全くその通りだと思う。欲望なんてキリがないし人は謙虚さが大事だろう。僕もそう思っているのだけど、このボクスターだけは許して欲しい!僕は絶対に所有したい。小さい頃から物欲王だった僕の物欲はついにここまできてしまった...

911より僕はボクスターが好きだ。以前、車関係の仕事をしている方に「ナンパだなあ...男なら911でしょ」と言われたのだけど、僕は断然ボクスターを支持したい。ナンパというか、その軽快感がいいじゃない!

オープンカーは乗っている人物が丸見えだ。僕の人生、僕が主役だから、僕はやっぱりボクスターを選ぶのだ。
(注:911にもオープンモデルはあります)

フーガの内覧会に行ってきた

2004年10月26日 | 車ネタ
10月22日、某ホテルで行われた「日産 FUGA」の内覧会に行ってきた。

キューブばかりが売れる日産。これはホンダも同じなんだけど、売れるのはコンパクトカーやミニバンばかりなのだ。利益の取れる国産高級車クラスで売れる車種を持っているのはやっぱりトヨタ。でもってクラウン、セルシオが嫌な人は外車に乗るという始末。
フーガはセドリック、グロリアの後継車。「とにかく売らなければ!」日産としてこの車にかける思いは半端じゃなかった。

この内覧会に至るまで営業から様々なアプローチがあった。正式なカタログが出来る半年ぐらい前から、プレカタログみたいなものを持ってきて説明していたし、内覧会の招待状を持って来たときに渡してくれた正式なカタログは高級感たっぷり。その他に映像DVDと「フーガ」をイメージして松本晃彦氏(踊る大捜査線で有名)が書き下ろしたサウンドトラックが付いていた。

そして内覧会。う~ん、華やかでいいよなあ。なんとミスフェアレディなる女性が来ていた。可愛いのだが細すぎて僕の琴線には触れなかった。これはM氏(ヤング)の弟子の「ヘビームッチリストF」に報告し、思いを分かち合いたいと思う。

上の写真を見ていただきたい。イッツァ・グラマラスである。写真の350GTスポーツパッケージのホイールはなんと19インチ。タイヤサイズは245/40R19のBSポテンザ。他のグレードは225/55R17のTOYOプロクサスを履く。スポーツパッケージのみとはいえ、ホイールの大径化はここまで進んだのだ。

大きく見えるが全幅は1795㎜と1800㎜未満に抑えてある。このクラスのユーザーは高齢者が多いから正解だと思う。1800㎜を超えるのと超えないのでは扱いやすさが全く違うから。
全高1510㎜は僕の好みから言うと高過ぎ。しかしその甲斐あって車内はもうそりゃエレガントで物凄く広い。

あと、シフトが短めなのがスポーティーでカッコ良かった。積極的にマニュアルモードで操作したい。エンジンは日産お得意の3.5LのV6で280ps/37.0㎏・m。それにMT操作可能な5ATを組み合わせる。

もう一度言うが、日産としてこの「フーガ」にかける思いは半端じゃない。昨日、電話したらもう今日には試乗車を持ってくるそうだ。インプレはまた後日。

そうそう、今まで散々自分が内覧会に呼ばれたみたいな口っぷりで話してきたが、僕は父について行っただけなのだ。

アウディTTクーペ3.2クワトロSラインに酔い痴れる

2004年10月14日 | 車ネタ
【オナキン!ウタマロ代表の中辛インプレッション】

先日車雑誌の取材を受けたあと、ディーラーの店長が乗ってきた『アウディTTクーペ3.2クワトロSライン』に試乗させてもらった。僕にとって憧れの車の一台。念願の試乗とあって心が弾む。

横置き3.2L狭角15度V6エンジン(250PS 32.6kg・m)に夢のトランスミッション「DSG」(ダイレクト・シフト・ギアボックス)を組み合わせるこのクーペ。とにかく、脅威の2ペダルMT「DSG」を味わいたくてたまらなかった。

店長と編集者を置き去りにし道に出る。まずはATモードのまま、思い切りアクセルを踏んでみる。1550kgのTTを軽く引っ張っていくサウンドチューンされた3.2L狭角V6エンジンが唸りを上げる。「うおおぉぉ気持ちいいっ」!おしっこ漏らしそうだ。

一旦速度を落とし、今度はパドルシフトを使用し加速してみる。
....驚愕。一切のギクシャク感なしに猛烈に加速する。ツインクラッチってこんなに凄いのか!ついでシフトダウン。空吹かしを入れて回転を調節。これがスコーン、スコーンと物凄くスムーズに決まるのだ!最高に気持ちいい。今度はうんこ漏らしそうだ。いや実を言うと少し漏らしてしまった。

「DSG」を駆使し、ただ直線を走るだけで最高に面白い。
分かった!これって凄く高額なオモチャなんだ。もうパドルシフトをキメル為だけに走ってた僕。

225/40R18のコンチスポーツコンタクト2を履く足周りは低速でゴツゴツするけども気になるレベルではない。でも18インチにCSC2って贅沢だなあ....今のに履いちゃおうかなぁ。

とにかく「DSG」に尽きる。このツインクラッチ・2ペダルMTはまさに夢のトランスミッションだ。雑誌で読んでるだけでは分からなかった。乗ってみて本当に驚いた。「DSG」を味わうためだけに買ってもいいと思う。「DSG」ならA3もあるけど、やっぱりTTを選ぶ。だって思い切りデザインコンシャスでルックス抜群!最高に楽しいオモチャだと思うし、乗っていればモテモテ間違いナシだもん。

欲しいなあ、欲しいなあ....こんな歳になってもオモチャは欲しいものなのだ。齢を重ね体臭はキツくなってきたが、僕の心は少年のままなのだぁぁ。

雑誌の取材を受けてみた

2004年10月12日 | 車ネタ
まず初めに、このコラムを楽しみにしてくれている方々へ、本日原稿のアップが遅れてしまったことをお詫び致します。

何故なら、なんと僕は本日、車雑誌の取材を受けていたからなのです。

僕のは新車なのですが、ある中古車情報誌の企画がディーラーに持ち込まれ、
そのディーラーが「ウチの車を語らせたらこの人でしょう」と白羽の矢を立てたのが僕だったわけです。

今まで散々ウンチク言ってきた成果なのでしょうか?いやぁ、ディーラーの店長ってばナイス人選だよなぁ…出たがり、出しゃばり、出したがり(シモ)の僕。今日はホント車好き冥利に尽きました。

しかし、雑誌の編集者のお方。あまりメモ取らないんです。ポイントだけを書いてたと言うか...
インタビューされるなんて、なかなか無いですからね!出来上がった記事が楽しみでございます。

巻頭特集で1ページがまるまる私。問題なのはビジュアル面!良かったのかなホント?
あっ、そうそう今日の文章つまらなくてすみません。インタビューで燃え尽きたもので...