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赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

6月21日セミナーは今日から募集です

2012-05-16 22:30:33 | 日記
 ワンロンの超ビックカニ玉 

 夕方、NPOの例会が。
 6月21日のセミナー打ち合わせ。
 今日から募集することにしました。
 この度はさいたま商工会議所の後援を頂きましたから、成功しませんとね。
 帝国データーバンクの調査の幹部からですから、きっとお役にたてると確信していますが。
 詳細についてはNPOのHPをごらんください。

 NPO東日本事業支援機構

 セミナー後の懇親会、情報交換会も有意義なひと時です。
 一歩踏み出して、何時もと異なる仲間を増やすのも良いですね。
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信じているものは信ずるに値するか

2012-05-16 15:24:55 | 日記
 赤カブ不動産屋は臆病で心配症。
 心配症だからと言って、心配しすぎて病気になる事はありませんが。
 単なる悲観主義ではありません。

 以前書きましたが、腹をくくった楽観論者ではないかと。
 そうありたいと。

 企業の中でも、我社は大手だから大丈夫。
 業績は絶好調で安泰。
 来月も給与が出るのは当然。

 最近の原発事故問題でも、昨年12月政府は原子炉を低温停止達成で収束したと。
 4月26日東京電力は福島第一原発4号機燃料プールは昨年の地震規模では倒壊しないと発表。
 政府は食品暫定基準値一k500ベクレルを100ベクレルに。

 マスコミも、今すぐ財政再建しないと日本はギリシャのようになる。
 消費税を上げないと社会福祉政策が滞る。
 小沢一郎は説明責任を果たせ。
 原発稼働しなければ電力不足だ。

 などなど。

 信ずるに値するものか、自分で考えないといけない時代ですね。
 情報化社会は私たち庶民ですら、色々と情報が取れる社会です。
 以前は企業でも政治でもなんでも、情報を持っているのはトップマネージメントだけだったんです ね。
 
 何も疑問を持たないで、目の前の事だけ極楽とんぼのように生きるのもありです。
 ケセラセラ、どうにでもなれの生き方もありです。

 赤カブ不動産屋は心配な事は調べたり、それがホントかどうか疑ってみます。
 分からない事だらけですが、少しでも知って対応する事、その上で腹をくくって生きるのが自分ら しい生き方だなー、そう思っています。

 今は政府、野党、マスコミそして経済団体も疑って掛からなくてはならない時代なんですね。
 特に3.11以降は。
 世の中の価値が変わったんですね。

 面白い時代になったんだと前向きに捉えたいものです。

 今日はNPOの例会ですが、参加者が少ないようですから懇親会から始まる雰囲気ですが。
 まあ、それも価値ある事ですから良しとしましょう。

 またまた、纏まらない文書を読んで頂き感謝です。
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原発の立地選定はどのように決めるのかを考えてみる

2012-05-15 22:39:44 | 日記
 敦賀原発直下 断層調査へ 年内の再稼働難しく 
 こんな記事が出ていましたが。

 そもそも、原発立地はどのように決まるのか考えてみました。
 法的な手続きや形式の立地決定はこの際省きまして。

 地下の断層は少し調査したからと言って、全てが明らかにならないもので、後から発見され る例も多いのですが、それにしても原発直下に断層があるとは驚きですね。

 原発を推進する電力会社はそもそもどこでも良いのですね。
 当時から原発の危険性も言われながらも、安全だとして説得していたんでしょう。
 しかし、都市近郊には原発は建設されていませんから、危険性は予見されていたんですね。

 地域の方々、その代表である政治家の同意がありませんと推進できない事は明白ですね。
 その同意取る事が高いハードルだったと推察できますね。

 同意は理解か説得かでしかありません。
 当時、原発の危険や安全性など理解は無理だったんでしょう。
 理解の必要が無い説得なら、損得で説得することになりましょう。
 そこに電源三方の交付金が出ますから。
 地域でも説得されやすい環境だったんでしょう。

 電力会社は水がある海辺で有れば、何処でも良かったんです。
 地域の同意が取るための交付金があれば。
 そして過疎化で困っている地域は説得されやすいのと、そこに地元に強い政治家(首長、地 方議員、国会議員)がいればよいのです。

 そう考えれば地震や津波の危険性は後でどうにでもなるが、地元の同意こそが最優先課題だ という結論になります。 当初から危険性などは蓋をされていたのが真実だと思われます。

 それを裏付ける1983年の福井県敦賀市長の講演録がありますので、長いですが読んでみてく ださい。
 
 転載
 敦賀市長の発言 1983
原発

1983年1月26日 高木孝一敦賀市長の講演内容
 ただ今ご紹介頂きました、敦賀市長、高木でございます。
 えー、今日は皆さん方、広域商工会主催によります、原子力といわゆる関係地域の問題等についての勉強会をおやりになろうということで、非常に意義あることではなかろうか、というふうに存じております。
 ……ご連絡を頂きまして、正しく原子力発電所というものを理解していただくということについては、とにもかくにも私は快くひとつ、馳せ参じさせて頂くことにいたしましょう、ということで、引き受けた訳でございます。

 ……一昨年もちょうど4月でございましたが、敦賀1号炉からコバルト60がその前の排出口のところのホンダワラに付着したというふうなことで、世界中が大騒ぎをいたした訳でございます。
 私は、その4月18日にそうしたことが報道されましてから、20日の日にフランスへ行った。いかにも、そんなことは新聞報道、マスコミは騒ぐけれど、コバルト60がホンダワラに付いたといって、私は何か(なぜ騒ぐのか)、さっぱりもうわからない。そのホンダワラを1年食ったって、規制量の量(放射線被曝のこと)にはならない。そういうふうなことでございまして、4月20日にフランスへ参りました。
 事故が起きたのを聞きながら、その確認しながらフランスへ行ったわけです。ところがフランスまで送られてくる新聞には毎日、毎朝、今にも世の中ひっくり返りそうな勢いでこの一件が報じられる。止むなく帰国すると、“悪るびれた様子もなく、敦賀市長帰る”こういうふうに明くる日の新聞でございまして、実はビックリ。
 ところが 敦賀の人は何食わぬ顔をしておる。ここで何が起こったのかなという顔をしておりますけれど、まあ、しかしながら、魚はやっぱり依然として売れない。あるいは北海道で採れた昆布までが……。

 敦賀は日本全国の食用の昆布の7~8割を作っておるんです。が、その昆布までですね、敦賀にある昆布なら、いうようなことで全く売れなくなってしまった。ちょうど4月でございますので、ワカメの最中であったのですが、ワカメも全く売れなかった。まあ、困ったことだ、嬉しいことだちゅう……。
 そこで私は、まあ魚屋さんでも、あるいは民宿でも100円損したと思うものは150円貰いなさいというのが、いわゆる私の趣旨であったんです。100円損して200円貰うことはならんぞ、と。本当にワカメが売れなくて、100円損したんなら、精神的慰謝料50円を含んで150円貰いなさい、正々堂々と貰いなさいと言ったんですが、そうしたら出てくるわ出てくるわ、100円損して500円欲しいという連中がどんどん出てきたわけです(会場爆笑、そして大拍手?!)。

 100円損して500円貰おうなんてのは、これはもう認めるもんじゃない。原電の方は、少々多くても、もう面倒臭いから出して解決しますわ、と言いますけれど、それはダメだと。正直者がバカをみるという世の中を作ってはいけないので、100円損した者には150円出してやってほしいけど、もう面倒臭いから 500円あげるというんでは、到底これは慎んでもらいたい。まあ、こういうことで、ピシャリとおさまった。

 いまだに一昨年の事故で大きな損をしたとか、事故が起きて困ったとかいう人は全く一人もおりません。まあ言うなれば、率直に言うなれば、一年一回ぐらいは、あんなことがあればいいがなあ、そういうふうなのが敦賀の町の現状なんです。笑い話のようですが、もうそんなんでホクホクなんですよ。

 ……(原発ができると電源三法交付金が貰えるが)その他に貰うお金はお互いに詮索せずにおこう。キミんとこはいくら貰ったんだ、ボクんとこはこれだけ貰ったよ。裏金ですね、裏金! まあ原子力発電所が来る、それなら三法のカネは、三法のカネとして貰うけれども、その他にやはり地域の振興に対しての裏金をよこせ、協力金をよこせ、というのが、それぞれの地域である訳でございます。 それをどれだけ貰っているか、を言い出すと、これはもう、あそこはこれだけ貰った、ここはこれだけだ、ということでエキサイトする。そうなると原子力発電所にしろ、電力会社にしろ、対応しきれんだろうから、これはお互いにもう口外せず、自分は自分なりに、ひとつやっていこうじゃないか、というふうなことでございまして、例えば敦賀の場合、敦賀2号機のカネが7年間で42億入ってくる。三法のカネが7年間でそれだけ入ってくる。それに「もんじゅ」がございますと、出力は低いですが、その危険性……、うん、いやまあ、建設費はかかりますので、建設費と比較検討しますと、入ってくるカネが60数億円になろうかと思っておるわけでございます……(会場感嘆の声と溜息がもれる)。

 ……で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして、(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、6億の修復をやろうと。今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。これで皆さん、3億円既に出来た。こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び笑い)。
 まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが出来るんじゃなかろうか、と、そういうことで私は皆さんに(原発を)お薦めしたい。これは(私は)信念を持っとる、信念!

 ……えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、50後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか…。こういうふうに思っております。どうもありがとうございました。(会場、大拍手)
1983年1月26日石川県羽咋郡志賀町で開かれた「原発講演会」(地元の広域商工会主催)での高木孝一敦賀市長の講演。
内橋克人著「原発への警鐘」(講談社文庫)を、
http://trust.watsystems.net/matuo/matuo3.html より孫引き。
転載終了

こんな政治家たちが原発立地の同意をし、推進していたなどは驚きですね。
敦賀市も新潟、福島も同じようなものだったんでしょう。

纏まらない文章でしたが読んで頂きありがとうございました。
 
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昨夜は本を読みながら寝てしまいました

2012-05-15 13:10:59 | 日記
 昨夜は早く帰って、ゆっくりしてましたが。
 食事して本を読んでましたら、そのまま寝てしまったんですね。

 日曜日も夜更かししましたので、流石、眠かったんですね。
 日曜日は幻冬舎、見城社長とサイバーエージェントの藤田社長のの本を読んだんです。

 昨夜は衆議院議員城内実さんの本。
 小泉政権の時、刺客を送られ700票差で落選した方。
 その刺客が片山さつきさん。

 最近使っていない脳に大量の情報が入ったもんだから、疲れがどっと出たんでしょうか。

 そうそう、先週調査をした微妙な土地。
 昨日も関係者と打ち合わせしましたが、チョット知恵を絞りませんと。
 やはり、素人の不動産屋には簡単な土地は手に入らない事を知りませんと。
 考え抜いた知恵が必要なんですね。

 頑張りませんと。
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原発再稼働の議論に思うこと

2012-05-13 23:33:15 | 日記
 この夏関西圏では電力不足に陥るので悪評判の計画停電を考えなくてはならない。
 ただ、大飯原発を稼働させれば夏のピークは問題ないと。

 そんな宣伝が閣僚やマスコミから出ているんですね。
 関西電力では不足だ、不足だと主張し、詳細は発表していません。
 大飯原発再稼働ありきなんですね。

 その前に考えなくてはならない事が。
 安全についての議論が平行線なんです。
 国会の中で埼玉選出の枝野経産大臣は「100メートルの津波まで考慮しなければならないの  か」と。
 安全と言うのはそんな議論にもなってくるんですね。
 航空機事故や交通事故だって危険は有るじゃないか、そんな意見もあるんですね。

 赤カブ不動産屋は思うんです。
 今、福島の原発事故のその後を。
 未だ放射性物質は2号機から排出され、汚染水も処理しきれていない状態であることを
 事故の総括も国民の納得するものではありません。
 まして事故が起きれば広範囲に影響し、お金が欲しい地元や地元政治家は責任が取れる状態 ではない事を。

 安全対策に終わりは有りませんが、安全対策の議論をして、国民の意思決定で原発政策は進 める事が肝要と思います。
 当然今一度原発事故が起これば、日本は消滅するリスクを理解して再稼働させるべきでしょ う。
 放射能に汚染された日本を世界が相手にしないということも。

 赤カブ不動産屋は単に原発反対とは言いませんが。
 この夏の電力不足に対応するのに大飯原発を再稼働には大、大反対ですね。
 知恵を絞ってこのくらいの期間や福島原発の終息の期間は待つべきでしょう

 何が何でも原発再稼働、何が何でも再稼働反対は無いでしょう。

 政治家が調べもしないで、電力不足で計画停電もあるなどと、国民を恫喝するような政治、 誰のために働いているのか疑いますね。
 日曜の朝からね。

 明日からの一週間ワクワク、ドキドキする一週間にしたいものです。
 応援ありがとうございます。
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