赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

新築住宅とネズミ

2010-01-10 01:56:10 | 日記
 金曜日知り合いから切羽詰まった声で電話がありました。
 昨年末、新築住宅に引っ越した娘夫婦から天井にネズミがいて、建設業者がネズミ捕りを仕掛け、もう5匹も捕ったんだがまだいるらしい。建設業者は引っ越しした後に入ったものだから、自分たちの責任ではないと言っている。と。どうしたら良いかと。業者はネズミ捕りを仕掛け、下からボールを投げ、ネズミを罠のほうに追っているんだと。

 調べもしないで責任逃れするその会社の姿勢がおかしい。建設途中の管理の問題かもしれないし、引っ越した当日からネズミが出るなど想像できない。赤カブ不動産屋の知り合いに立ち会ってもらうなどアドバイスをしました。
 その会社はチラシを見ますし、展示場にも出展している低価格を売り物にしている注文住宅の会社でした。

 本日夜。ホッとした声でお礼の電話がありました。業者がまずネズミの駆除をして、天井裏など調べることになったと。
 立ち会ってくれた赤カブ不動産屋の知り合いは建築士であり、アフターに詳しい専門家でしたから言い逃れることはできません。

 滅多にないことでしたので新築とネズミを調べてみました。

 建築途中に基礎部分から、配管から、電線の取り込みの穴などから侵入することがあるようです。中には長時間玄関ドアが開いていると、堂々と玄関から侵入する大物ネズミもいるようです。
 今回の件は引っ越しの最中に、玄関から10匹ものネズミたちが徒党を組んで、堂々と侵入するなんて。とても信じられませんね。

 今回の件でとても大切なのは何かが起こったときに、お客様目線で考えたり、対応したりすることですね。最初から責任逃れをしようとするのは現場監督個人の資質よりも、企業の姿勢、日頃の教育に問題があるんですね。
 ハウスメーカー選びの基準の一つに入れておきたいですね。



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