赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

米国について勘違いしてませんか

2015-01-17 17:49:13 | 日記
 昨夜FBに投資家ジム・ロジャーズの事を書いたものが掲載されてましてね。
 そこでアベノミクスについてね。
 超金融緩和についてしっぺ返しがあるとか。
 自国の通貨を安くして、貶めるのは無いとかね。

 あれ、そっくりと返してやるよと、憤りね。
 この世界の博打打にね。
 
 赤カブ不動産屋も金融政策には限界があり、もろ刃の剣とも思いますが。
 デフレからインフレになった時にインフレのコントロールは難しい事もね。

 そこには2年内に世界が経済破綻する予想ともね。
 日本初とは書いてませんが、前段にアベノミクスへの痛烈な批判が書いてありますから。
 日本発と勘違いする人がいるのかも。

 そもそも、日本では米国は発達した公平な民主主義国家だと、認識してる方が多いのではないかと。
 本当にそうなんでしょうか。

 政治的にはどうでしょうか。
 大統領予備選挙から本選挙までに集め、使う金は。
 誰が金を出しているのでしょうか。
 
 個人で10ドルや100ドル等の浄財もあるでしょう。
 しかし、大口はウォール街の証券・銀行でしょう。
 選挙に勝ちますと大口献金者に重要ポストを充てるなど。

 リーマンショック後の対応もウォール街を守る対応でしたね。
 
 「ウォール街を占拠せよ」の行動も、こんなところから出ているのでしょう。
 米国人も分かっているが、その仕組みを変えることが出来ないくらいにね。

 金融制度についても。
 日本の場合、日銀は特殊法人ですが、政府が55%の支配権を持っています。
 日銀の完全独立性を叫ぶ人らがいるのは知っていますが。

 米国の場合、FRBは完全独立の中央銀行です。
 その株主は世界を股にかける国際銀行で、株主は公表されていません。
 理事長は大統領の承認を必要としますが、それだけです。
 ですから、中立に見せかけたFRBは株主である国際銀行の意図で動くことになりますね。

 リーマンショックの後、ファニーメイやフレディマックなどの住宅抵当の会社が。
 デリバティブの不正操作をやってまして、今は上場廃止になりましたが。
 そのタダみたいな債券を買いまくっていた大手金融会社があります。
 
 紙くずになるかもしれないのにですね。
 結局政府が救済して、その会社は大儲けでね。

 2008年9月リーマンブラザースが破たんしました(赤カブ不動産屋が退職した翌月)。
 ぎりぎりまで救済か破たんかせめぎあいをしたと思うのですが。
 その破綻は世界の金融危機を拡大させ。
 収拾まで2年を要したのでしょうか。

 リーマンを政府救済をしないと分かっていたら、カラ売りをして。
 暴落させ大儲け。
 安値で買い取り、FRBの金融緩和で大儲けをする。

 そんな事をしているのが、大手(ある特定)証券・金融機関なのです。

 政治は金塗れでも問題無く。
 経済政策はインサイダー取引も。
 米国ではなんの問題もないのです。
 これが日本人が公正な民主国家だと思ってる米国の実態なのですね。

 ジム・ロジャーズやかつての共同経営者であるジョージ・ソロスなど。
 世界を股にかける博打打ちですら、かつてはインサイダー取引で巨富を作ったと思われます。
 駆け出しのソロスを支えたのは誰か。
 皆さん分かっていますよね。

 単なる博打打ではなく、事の成り行きを知ってる、勝てる方法を知ってる博打打なのです。
 そこに米国の闇があるように思うのですがね。

 金融だけでなく、マスコミも利用しますからね。
 そう、この大手(特別な)達はマスコミも仲間なのでしょう。

 日本では個人で8億借りて、収支報告に記載がない。
 4億で土地を買ったらマスコミから水谷建設からの賄賂だと決めつけられ。
 不起訴であろうが、無罪であろうが政治生命を絶たれてしまうのです。

 賄賂やインサイダー取引が横行する国、それが米国だとね。
 
 そんな国が米国人の血を流し、日本を守るわけが無いと思うのです。
 自国の防衛は自国、当たり前でしょう。

 安倍首相が米国の意に反し、独自政策を取っていくとすれば。
 政治生命または命の心配をしなくてはと思うのです。
 今のところは米国の指示通りでしょうが。
 TPPも時間を掛け、国内を懐柔してますから、指示通りになるでしょう。

 だって、米国は公正・明大な民主国家ではないのですから。
 米国の権力は大統領のようですが、誰かに操られているように見えます。
 でも、米国は好きな国の一つですがね。

 勝手な赤カブ不動産屋の意見を、最後まで読んで頂きありがとうございました。
 ご意見がありましたら、コメント下されば嬉しいです。

 
 
 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸田昌則「不動産市況セミナ... | トップ | コムナーレフェステバル実行... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
嫌な国でもあり、其処に食べさせて頂いています。 (ムーちゃん)
2015-01-17 23:21:17
ジムロジャースは今、日本買いに走っています。オリンピックの2年前には引き上げると言っていました。本当に博打打ちですね。
量的緩和策は米国は日本に制限を掛けません、米国が進んで取り込んでいたにですから。政府と日銀は親会社と子会社の関係で国債の売り買いは家族で廻しているようなものに、マスゴミは大騒ぎするのもナンセンスですね。日銀が国債を買うと、国のイヤ、政府の借金は減るようで。どちらが持とうが勝手にせいですね。
返信する
ありがとうございます (赤カブ不動産屋)
2015-01-18 09:00:57
量的緩和は米国が米国が取り組んだのですから、何も安倍さんが批判されることはないのですね。デフレ脱却は出来てもその後のインフレコントロールは難しいのは日米欧も一緒でしょうね。
 問題なのは米国の通貨発行権はFRBが持っていること。FRBは日銀とは似て非なること。FRBは国際銀行が牛耳っていること、ですね。そのFRBが米国を牛耳ってることがかの国の問題の一つでしょうね。
 ジム・ロジャーズは一匹オオカミの博打打になっていますが、元はその仕組みの中で稼いできた連中ですから、今後は思惑通りには行かないかもしれませんね
 。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事