カジノ法案賛成、反対？

　今夜参議院内閣委員会で可決されました。
　総合型リゾート整備推進法案、所謂カジノ法案ですね。

　刑法では賭博が禁止されていますが。
　国内ではパチンコは風営法の遊技場施設と言うことですが。
　換金も行われていますから、立派な賭博ですよね。

　その他、競馬、競輪、オートそして競艇がありますから。
　日本は賭博禁止の建前をもって、実は賭博天国なのですよ。
　それなのにカジノは反対と言う。
　こんな矛盾はないと思いますよ。

　反対する理由にギャンブル依存症対策がないのに、解禁とは何だと。
　それと経済効果が疑問だということですね。

　反対の議員さん方は依存症を増やすだけだと言いながら。
　現在、依存症対策には興味も、
　対策の議員立法すら俎上に上げていませんでした。

　日本には５００-６００万人のギャンブル依存症がいるとか言われます。
　その中の８割はパチンコ依存症と言われます。
　そうですよね、郊外でも駅前でも下駄ばきで入れる賭博場があるのですから。

　こんな事すら議論しないで、新法には反対だというのはね。
　政治的に利用していると、言わざるを得ませんね。

　パチンコを表向きは遊戯として、実は賭博だというのは国民は知っています。
　最近はパチンコ人口が減ってるようですが、それでも２３兆円と言う市場なのです。
　お客として多いのはお年寄りや働いて無いプータローたちが多くて。

　ここにも現世代が納めている年金がつぎ込まれているのですよ。
　今ではパチンコは年金問題の一つだと思うんだがね。

　日本の特殊な賭博天国は、総合型リゾート内のカジノが始まったらね。
　遠隔操作や裏ロムなどの違法天国のパチンコなど淘汰されますね。
　その他のギャンブルも衰退へ入ると思うのです。

　そうなったらね、禁止とか賭博許可とかで管理して行けばよいと思うよ。
　良い悪いでなく、何せ２３兆円の市場を一気に潰すのはあまりに影響が大きいですからね。

　それとね、競馬は農水省、パチンコは検察庁。
　経産省はオートと競輪そして競艇は国土交通省が管轄してますからね。
　行政が競って賭博行為に加担してるんですね。
　こんな国は世界に無いんじゃないの。

　各省庁や国会ががね、ギャンブル依存症対策を実施するなんて朝飯前だと思うけど。
　各々利権が絡んでるので動けないのかしら。
　それと国内には反社会勢力の資金源たる違法裏カジノが多数存在してると言われます。
　そんな事も知らないのかしら、議員たちは・・・

　今夜参議院委員会でカジノ法案が可決されたので、ついつい書いてしまいました。
　赤カブ不動産屋は世界のカジノを巡るのがライフワークなのです。
　アメリカのラスベガス、カナダのバンクーバーそして韓国。
　訪問回数上位３か国です。

　ロシア、フランス、イギリス、スペイン、オーストラリア。
　フィリピン、ベトナム、カンボジアです。

　生きてるうちに日本のカジノも行ってみたいものです。
　因みに競馬・競輪などのギャンブルはしません。
　以前はパチンコ、マージャンなどもしてましたが、今はありません。
　海外カジノ巡りが唯一の楽しみなのです…

　カジノ法案賛成です。
　野放図なカジノ天国日本から。
　管理されたカジノへと、そう思うのですがね。

　今日は更新しない予定でしたが。
　難関の参議院内閣委員会で可決されたの報を見て、エントリしてみました。

　今日も一日面白かったよ。
　応援いただきありがとうございました。
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