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出雲王朝48-事代主神と三穂津姫命を祀る美保神社

2017年08月09日 | 記紀創世紀

 美保神社は、事代主神系えびす社3千余社の総本社である。えびす神としての商売繁盛の神徳のほか、漁業・海運の神、田の虫除けの神として信仰を集める。また、「鳴り物」の神様として楽器の奉納も多い。右殿に大国主神の子の事代主神、左殿に大国主神の后の三穂津姫命を祀る。三穂津姫命は大国主神の幸魂奇魂である「大物主神」の后神。『出雲国風土記』には、大穴持命(大国主神)と奴奈宣波比売命(奴奈川姫命)の間に生まれた「御穂須須美命」が美保郷に坐すとの記述がある。国譲りの神話を象徴する祭が島根半島東端にある美保神社の青柴垣神事(コトシロヌシの死と再生を象徴する祭り)である。大国主命に相談された事代主神は、美保の岬で釣りをしていた。実は出雲国が亡びることを予見していたのだろう。美保岬から稲佐の浜に到着すると、父に国譲り承諾を伝え、乗っていた船をひっくり返して青柴垣の中にお隠れになった。

事代主神と三穂津姫命

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