2015年6月にけんちゃんを生んだかあちゃんの?成長記録
早めの昼ごはんを済ませて
父ちゃん実家訪問
けんちゃんのこと可愛いく思ってくれている
はずの
じいちゃんばあちゃん
けんちゃん
母ちゃんの心知らず
ときたま
じいちゃんばあちゃんちいく?
なんて言うから
そのたび心
痛む
昼ごはんあとの車だから
当然のようにけんちゃんはお昼寝
ちょうど深く眠れてるころ
到着
寝て起きてすぐだから
頭はぼんやり
何度も来ているところだし
自分から入っていける
けど、
なぜか今日の前半
もじもじしたり
母ちゃんにべったりだったり
とにかく
こんにちは(゚▽゚)/も言わず、
じいちゃんばあちゃんに名前を呼ばれても
ニヤッとして首を横に振るだけ
そして
母ちゃんにべったり
まとわり付くようにクネクネ
どうしたんだろう
こんなのここのところ
見たことない
いや
逆に前より知恵ついて
知ってる人だからこそって
恥ずかしがって見せてるってこと?
分からないでもない
1ヵ月ちょっとぶりで
もっとけんちゃんのいろいろ見たい
そういうの
分かる
けど・・・
こりゃ、いかん!
べったりだ!
甘えてる!
べったりだからダメだ、突き放さなきゃ!
○○○(けんちゃんの従姉)は泣きながらでも
ハイ!って言ってた
おっぱい飲んでてもハイ!って言ってた
お口がなくなっちゃった?
そんなことでは保育園には行けんわー
ダメだなぁー
どうするんだこりゃー
家ではすごくはっきり
ハイ!って言えてるんですよ
本当のこと
けんちゃんは自然にとてもいいハイ!
言うようになった
それに
けんちゃんはもう2歳10ヵ月に近い
そんな風に悪く言われてるの
ちゃんと分かる
現に
表情に出てる
あんまり言われて
小さい声で
母ちゃんにブツブツ言っていた
家でできても
外でできなかったらダメだぁ!
あ、また言った!
ダメって言った!!
けんちゃんのことダメって言った?
そうやって
けんちゃんのこと
侮辱だし
ダメなんて言って
ただでさえ遠慮がちなけんちゃん
さらに
自信なくしたらどうなの?
もっと表に出すの
苦手になるんじゃないの?
それが望み?
突き放してどうするの?
突き放されて
孤独感で自分に自信が持てるとでも?
だいたい
ご自分たちの育児は正しかったって言える?
育て方を間違えたって
5年前言ってたのは誰??
自分の子の前でそんなこと言えるのだから
孫にも言えるのかも知れないけど
けんちゃんのこと
傷付けるのは許せない
でも
けんちゃんを守りきれない母ちゃん
全部
心の中でグルグルしただけ
ごめん
けんちゃん
身近な人に馬鹿にされて
自分の価値
軽くしか思えなくなるのは気の毒過ぎ
罪が重過ぎる
心配しただけ?
こんなで大丈夫かって
孫だから?
でも
けんちゃんは心配してもらった
なんて思わないよ
今日
なんども
それじゃあダメだって全否定されただけ
甘いお菓子と
甘いジュースと
食パン食べさせて
美味しそうにしてるのを見て
もっと食べるか?
なんて
何と勘違い?
そんな風に飲み食いさせてくれる相手だから
甘えて返事もしないんだったら
どうなの?
昨日はけんちゃん
全く初めての託児所にいきなり
4時間預けられた
母ちゃんが申し込み書を書きだすと
いつのまにかお部屋に入り
他の子どもたちに交じっておもちゃで遊んで
母ちゃんがいなくなったこと
気付いても
泣かずに過ごした
持って行ったお弁当を食べ
おむつを替えてもらい
帰ってからは
先生がピアノを弾いてくれたと話した
あんまり楽しくなかった
寂しかった
でも
泣かなかった
父ちゃんのお迎えを待ってた
そんなけんちゃんがダメなわけない
昨日、初めてのとこで託児して
4時間
すぐ遊んで
泣かなかったらしいです!
けんちゃんの面目
そうかぁ
でも、また別のところだと泣くかもな
泣いて過ごすよ
きっと
もういい
そして
ごめん、けんちゃん
母ちゃんがもう少し強かったら
言えたのに
けんちゃんのこと
馬鹿にするのだけはやめるべき
けんちゃんの心
健やかな成長を見守るべき
世の中のどの子も大事だけど
けんちゃんのこと
うちの子
なんて言うならなおのこと
身近な人に馬鹿にされる経験なんて
必要ない
そんな心の狭い母ちゃん
けんちゃんは
偉い!
公園へお出かけした帰り道
てーちゅなぐ
駆け出して
じいちゃんの手を取る
貴重な週末だったのに
電車でお出かけした
暑かった
久しぶりに
暑いなぁって思って過ごした
出掛けたい!
言ったのはけんちゃんなのに
抱っこばっかり
暑さも関係あるのか
抱っこ以外
興味なし
いや
途中で出会った踏切
走り去る電車を間近で見て大興奮
それなら
電車で出掛けなくても
見られるのに
暑い中出掛けてる割に水分
取ってなくて
帰りの電車内で持って行ったお茶
本格的に飲み始めて
けんちゃんがもっともっと
って言うから
つい
けんちゃんコップにたくさん入れて
自分が飲む分
少なかった
そして
想像通りけんちゃんお茶は残した
けど
リュック整理して
あっ!持ってきてたんだ!
と発見したけんちゃん用ジュース
一人で飲み干し
満足
いつもなら平気だけど
でも
今日は枯渇感強くて
そんなわけで
乗り換えのホームで売店に入った母ちゃん
けんちゃん、
母ちゃん喉乾いちゃったから
ジュース買おうと思うの
けんちゃんも!
え、けんちゃん
ついさっきにんじんジュース
一人で全部飲んじゃったよ
もうけんちゃんは飲まないよ
ね
うん、のまない
そんなやり取りしながら
母ちゃんはジュースコーナー
ペットボトルのジュース類151円で販売中
1円は負からなかったのかなぁ
ってか、
151円は高い
やっぱり、
118円の水とかにしようか・・・
あ、強炭酸の水
88円!
でも、強炭酸の気分じゃないんだけど・・・
どの水っぽいのにしようか
吟味してると
けんちゃんの気配して
振り向くと
ペットボトル1本持ってる
それ
好きなやつ
これいいとおもうよ
それ高いから・・・
これいいとおもうよ
しつこいなぁ
だから151円もするの
高いよ
ペットボトル
差し出すけんちゃん
話、聞いてない
確かに
これくらい甘いの
今飲みたい
気分
そうか、そうしよう
けんちゃん
ありがとう!じゃあ、せっかくだから
こっちの
濃いやつにしようかな
これにする
そういって
けんちゃんの持ってるペットボトル
戻して
となりのもうちょっと濃いタイプ
挑戦
おいしいって聞いたことある
1本取ると
けんちゃんが手を出す
持たせると
すかさずレジへ進んで
ちょっと背伸び気味にペットボトル
差し出す
いいよ
好きなの選べばいいよ
好きなのこれだよね
これでいい?
じゃ、貸して!
そんな雰囲気でジュース買ってもらった
気分
支払いは自分だけど
夏日になった今日
抱っこばかりで余計に汗かいていた
気付かないうちに
かなり脱水してたみたい
冷たくて甘いのが
今日は気持ちいいくらいに喉を通った
こっちにして良かった
けんちゃんとのデート
楽しかった
産直市場的施設
できたてお惣菜弁当でランチ
母ちゃんお友だちと一緒
最近の母ちゃんと2人きりだと
ろくなことない
けんちゃん
上機嫌
食べ終わったお弁当
もとのビニル袋にパックを戻して
口をキュッキュと結んで
母ちゃんたち
お喋り
けんちゃんはちょっと退屈
けんちゃん
これごみ箱捨ててきて
どこに?
ごみ箱
けんちゃん
ビニル袋持ってトコトコトコ
ごみ箱どこだろう
みつかるかなぁ
変なとこ
置いて来たりしないかなぁ
数m先にあるジュース自販機
その横のごみ箱
缶、ペットボトル用
けんちゃん
近付いて止まる
入らないよなぁ
そんなこと思っているのか
試しもしない
前だったら絶対無理ってサイズ感
ちっちゃな手提げに
図書館で借りた絵本押し込もうとしたり
型はめブロック
形に認識なくグリグリしてた
成長
なのか
ちょっとだけ淋しさ感じた
けんちゃん
無理を知った
可能性を試さず世の中の無理
知っちゃったんだ
諦め?
人生には諦めも肝心
分かってる
けど
諦められないこと
諦めたくないことも
ある
無理
じゃなくて
あくまで無理だろう
分かってるつもり
でも
だからこそ
なのか
しょせん
人は自分の経験のモノサシでしか
考えられない
母ちゃんはそのレベル
けんちゃんは歩き出した
お昼どき
たくさんの人が行き交う
すり抜けるようにならカッコイイけど
みんな
けんちゃんを避けてくれる
その角を曲がったら
けんちゃん見えなくなっちゃう
そう思ったとこで
立ち止まった
ジーッと
見つめる2m先のごみ箱
けんちゃんとごみ箱の間を人が行き交う
ジーッと見つめる
人が歩くからごみ箱まで行けないのか
それが目的のものなのかどうか
吟味しているのか
何人かの人が
けんちゃんが持つのと同じような
ビニル包み
ごみ箱に入れていた
母ちゃんの場所から
けんちゃんの表情は分からない
そんな遠くまで
ひとりでトコトコトコって
大人いっぱい歩く中
母ちゃんから離れても平気なんだね
大人ばかりだから平気なの?
だって
顔見えないもの
あしだけ
しばらく
動かなかったけんちゃん
そろそろ
不審に思った親切な人が
迷子と思うかも
そのタイミングでけんちゃん
動いた
手にしたお弁当包みを
ごみ箱の口に合わせて持ち上げた
十分届いてる
けど
Uの字にあいた口に
押し戻ってくる蓋
苦戦
そのけんちゃん
通りすがったおじちゃん
押し込むの手伝ってくれた
できた!
表情見えない距離だったけど
ニンマリ
母ちゃんの方を向いて
けんちゃんの顔が変わったのは分かった
トコトコトコかけてくる
できたねぇ
えらかったねぇ
なにやらつぶやくけんちゃん
え?
おむちゅ
とれちゃった
おむつカバーのマジックテープ
しばらく前から効き目なし
ゆったりズボン
ダメだったね
その場で一応留め直した
けんちゃん
これもお願い!
母ちゃんのお友だちがけんちゃんに言う
ヒョイとつかんで
慣れた道を行く
目的地に着いたら迷わず投入
今度はすんなり入った
すぐ方向転換
ニタニタしながら
トコトコトコ
戻ってくる
ちょっと出掛けたついで
母ちゃん実家近くの桜で有名な公園
けんちゃんに
満開の
これでもかっていうくらいの桜
桜の花に飲み込まれる
そんな感覚
感じさせてやろうって
でも
あれれ・・・
公園までの坂道
桜
こんなものだったかなぁ
道に覆いかぶさる勢いはない
公園に着くまでに
気持ちが沈む
やっと
ちょっとだけ
持ち上げたのに・・・
そうか
この桜並木を小学生の母ちゃん
桜に覆いかぶされそうな道
桜のトンネル
通学路
もうあれから気が遠くなる時間
人生って
こうやって過ぎて行くんだなぁ
小学生だった母ちゃんに
少しだけ
伝えたくなった
大事なこと
二つだけ
いや
三つだけ
駐車場に着いた
交通整理のおじちゃん
ありがとう
車からけんちゃんを降ろしてると
けんちゃんが聞いた
ここはどこ?
○○公園
桜のお花いっぱいだよ
見にいこっ
手を繋いで歩き始めた
この手を離したくない
離しちゃダメだ
けんちゃんと手を繋いで歩くと
いつも
そう心に浮かぶ
けんちゃんの手が少しだけ
母ちゃんの手を引いた
ん?
おかねいる?
・・・いらないよ
この公園はお金いらないよ
お金のいる公園に行ったことないし、
それとも
駐車場のこと?
そういえば昨日
けんちゃんからの励ましのことば
あ、い、う、お、え
どの行を言っても
けんちゃん
えの段とおの段が逆転していた
あ
あ
い
い
う
う
え
え
お
お
あいうえお
あいうおえ
自信満々の顔だからなおいい
意図しているなら
センスいい
親バカ
ホントに親バカだった
今朝、
もう一度聞きたくて
けんちゃん、
あ・い・う・え・お
あいうおえ
いいねぇ~
か・き・く・け・こ
かきくけこ
え?今なんて?
さ・し・す・せ・そ
ちゃちちゅちぇちょ
は?
た・ち・つ・て・と
たちちゅちぇちょ
ちょっと待って!!
ま・み・む・め・も
まみむもめ
あぁ、よかった
ばか親
気分が不安定
鬱々、イライラ、焦燥感
不安定といっても
マイナスエネルギー全開だから
マイナス方向には安定してる
情けない
解決できることなら
何かすればいい
そのためにどうするか
考えればいい
動けばいい
雨が降ってる
どうしよう
傘を持って出かければいいし
洗濯物は部屋干しすればいい
花の種を蒔くのは延期すればいいし
外遊びはできないけど
なんなら児童センターとかに行けばいい
でも、
母ちゃんの頭の中
雨が降って濡れてしまった地面
どうしたらいい?
傘を差さなくちゃいけない
どうして??
なぜ雨は降るの??
種は今撒きたい
撒きたいと思ったときに撒きたいのに!
部屋干しとか
しっかり乾いた気がしない
そして
あの子の傘はいいな
私には決して手に入らないステキな傘
ってか、
雨自体が嫌なのに・・・
グルグル巡るのは解決のしようのないこと
ばかり
グルグル巡らすだけ
ただ
苦しいだけ
なんなら考えなきゃいい
雨が降っていること
地面が濡れていること
気がつかなきゃいい
雨が降ること自体は誰の力も及ばないこと
だったら
そういうことになっているって
思えばいい
思えればいい
傘だって
指す傘があって良かった
それ
分かってるつもり
でも
そんなに嫌なら傘をやめて濡れたらいいし
レインコート着るって
手もある
考えても仕方ないこと
考えても仕方ない
分かってることできたら
グルグルしない
初めから
夜の次は朝が来て
お腹が空いて
面倒
あ、
けんちゃん起こして
朝ごはん食べさせなきゃ
できれば
おむつでなくおまるでおしっこ
してもらって
着替えさせて洗濯して・・・
あ、
雨降ってる
そして
夜が来たから
布団に入って寝かしつけ
グルグルの頭で聞いてみた
ねぇねぇ
けんちゃん
母ちゃんどうしよー
あ、い、う、お、え!
にまー♪と笑顔
そうだよね
けんちゃん、
母ちゃん、ジャム
持ってこようかな・・・
やだよお!
けんちゃんは笑いながら
母ちゃんの手
払って逃げようとする
だって
母ちゃんの言うこと
想像がつくから
でも
母ちゃんもけんちゃん
捕まえて逃がさない
えー!
いいじゃん
けんちゃんかわいいから
ジャムつけて食べちゃいたいんだもん
だめぇ!
じゃあさ、
おみそならいい?
やだよお!
こんなやりとり
ブームもそろそろ下火
今日
久々の母ちゃんの職場
もうすぐ9ヵ月になる妊婦さんと
ちょっと打ち合わせ
けんちゃん生んだあとも
何度か顔を合わせたことはあるけど、
彼女が妊婦さんになってからは
初めて
そして、今日は打ち合わせ
母ちゃんにとって
彼女のお腹
突如
大きくなったかに感じられる
母ちゃんのお腹が今の彼女みたいだったころ
母ちゃんは産休前の仕事
彼女に助けてもらいながらしていた
産休前の彼女と話をしていたら
自分のそのころが
鮮明に思い出された
産前産後のこと
今、
あの頃の自分に出会えたら
そんなこと
叶わないんだけど
いくらか
できることがある
孤独で
不安で悲しくて・・・
・・・
タイムスリップはできないから
今の母ちゃんにできること
それ
できたら
いいな
1年通ったサークル
今日でおしまい
月曜の工作は月2回
金曜の体操は月3回
けんちゃんの体調不良でのお休み
1回
この一年、
たまに鼻水垂らしたことあったけど
ほぼほぼ健康
一度お休みしたのは
手足口病かヘルパンギーナ
熱は1日で下がって
出席しても良かったんだけど、
一応お休みした
そう、
そのあと
母ちゃんに伝染っていて
ひどい目にあった
高熱だし
関節痛いし
インフルエンザ検査だし
口内炎多発だし
けんちゃんがこんなにならなくて良かった!
なーんて、
思い浮かべる余裕なくて
ただ辛くて
起き上がれなかった
さて
子ども代表して
先生への記念品のプレゼンター
お花のプレゼンターと一緒に先生の前に
駆け寄ったかと思った瞬間
記念品の紙袋
押し付けるように渡した
一瞬のできごと
シャッターチャンスなんて気にしない
満面の笑み
渡してきたよぉ~
できたよぉ~
って言いたいんだろう
駆け戻って
飛び付いてきた
母ちゃんもサークル入って良かった
めんどうに感じた日も
何度もあったけど
子育てママとお話できたし
けんちゃんが楽しそうだった
けんちゃん
生まれて1000日目
今朝も朝ごはんに1時間
途中から
じぶんでたべれなーい!
ごはん食べ終わると
にゅーにゅー!
コップににゅーにゅーいれるぅー
飲み残したお茶が入ったコップ
振りかざしそうなのを
取り上げる
タブレットに記録しておいた
カレンダー
珍しく表示されてる
カレンダー機能なんて全くくらい
使ってない
何だったかなぁ
何か今日特別なことあったかなぁ
もう
ずっと前に記録したみたい
開けてみて
あ、そうだったかも
けんちゃん
生後1000日目
え?うん○?出たの?
うん○でたぁ
気付くと
おまるにまたがったけんちゃん
こっちを振り向く
今日は早かったねぇ
きょうははやかった
わかった!
今、拭いてあげる
ちょっと待ってて・・・