2015年6月にけんちゃんを生んだかあちゃんの?成長記録
けんちゃんニューアイテム
小麦粘土
こーやってつくれるのほしい
こうやってっていうのは、
なんだか型に何かを押し込む感じで
つまり
粘土が欲しいらしい
母ちゃんも
そろそろ粘土とかクレヨンとか
ちゃんと触らせたいなぁって思っていたけど
そう思っていたら
立ち寄った文房具屋さんが
恒例の20%引きの日
じゃあってことで小麦粘土を買ってみた
4色入り500円
8色入り500円
12色入り750円
型付きはまた違う料金設定
4色入りと8色入りでは1色のサイズが違う
4色入りと8色入りをけんちゃんに見せた
比べて8色を選んだ
観点は不明
粘土の総量も料金も同じ
なら
けんちゃんの主張を優先
帰宅すると案の定
お昼寝放棄して粘土で遊ぶという
まあいいか、
そっぽ向いてホコリをかぶるよりいい
じゃあとパッケージを開ける
赤を開けてむんずとつかむ
こんな感じでどう?
半分にちぎって半分をカップに戻す
繰り返すこと4色分
あー!半分にした赤と半分にした黄色を合わせる?
なにか目的が!?
こうするの
うまれて初めて触る粘土遊びに目的も計画も
ない
ちょうど3年前に生まれたばかり
そうそう数日前が生後1111日目だったらしい
慌てて取り上げた粘土の塊は
黄色と赤がグチャリとくっついていて
そっと剥がすけど
両方にうっすら相手の色が残る
あのね
こんなくらいちっちゃいのとちっちゃいのと
混ぜたらどんな色になるかなぁ
小さくちぎった粘土
指先で混ぜ合わせるのを見せた
粘土板は切り開いた牛乳パック
けんちゃんもやる!
ちっちゃくちぎることはできる
その2つを混ぜ合わせることが難しい
仕方ない
生まれて初めて小さなグニュグニュ
混ぜ合わせようっていうんだから
難しい
見て!こんなふうにまん丸お団子だよ
自慢げにまん丸の球になった粘土を見せた
けんちゃんも
一生懸命こねこねしたら
ちまき餅のようなのができた
こんなのできた!
うーんそれもいいけど、
じゃあ、ここでくるくるってどう?
粘土板の上でコロコロやってみた
へびちゃんできたよ
うまくいかないのが分かっているわりに
めげずに楽しんでいるから
まあいいか
けど
赤、青、黄色
両手に持ってグッチャリグッチャリ
握っては混ぜる
混ぜると言っても
かろうじて
マーブル
いや
マーブルほどにも
混ぜてない
ただ
いたずらに
混沌としたちっちゃな世界ができているだけ
そこに
ピンク
緑
混沌が混沌として
いけないハーモニーで奇妙な不調和音で
とてもじゃないけど
母ちゃんの価値観とは全く違う世界
どうするの?それ・・・
もう
なんていうか
とりかえしのつかないことになっている
かろうじて
全部くっつけたら粘土なくなっちゃうよ
って言葉には反応
カップに半分ずつは残そうとしてはいる
らしい
こういうのって
価値観とかそういうの
押しつけちゃだめって分かってる
自由な発想で思うままに
好きなように
・・・
年長さんだった母ちゃんが
油粘土の時間に毎回、全身ガイコツ作っても
当時は保母さんが
何も言わなかったのは
心配だったからか
ちゃんと見ていなかったからか
自主性を重んじていたからか
あぁ、
どうして青と茶色混ぜるの?
どうなっちゃうの?
仕方ない
母ちゃんがしっかり混ぜてあげようか
けんちゃん、
茶色と青まぜたらどんな色かなぁ
どうかなぁー
きれいな色かなぁ
何の色かなぁ
きれいな色になるとも思えない・・・
見たこともない色になった
新しい発見
全く
喜びを感じない発見
けんちゃんの自由な発想
想像力と創造力
巧緻性が伸びますように
500円分くらいは・・・
その20%引きでも
いい
元気?なのが幸い
元気なのか?
確かに
元気
でも
けんちゃん
38℃台キープして
特に首筋や頭、おでこはホッカホカ
それなのに
おもちゃで遊びたいし
絵本を読んでもらいたい
絵本じゃなかった
今日は
地域限定のグルメ情報フリーマガジン
ラーメン特集のページ
ランチ特集のページ
順番に
あれが食べたい
食べちゃおうアムアムアム
大ウケしてないで
眠ったら?
そうか
パワー余っていたら
こんな風にいつまでも
ゴロンと寝転がったままで
何度も同じ雑誌めくり続けてないかも
パワーは3割減
機嫌がいいのはなにより
母ちゃん
頭の中は明日以降の算段
いや
テヅマリ
数日前に児童センターで作った
サンクスデープレゼント
0歳から100歳まで誰でも参加可
もちろん105歳の人も可
けんちゃんは好きな色紙を選び
母ちゃんがチョキチョキ
けんちゃんは糊をペタペタ
箱を作って
飾りを貼り付けて
お手伝い券をセットする
箱の内側には父ちゃんへのお手紙をカキカキ
それ
ペンの試し書きですか?
なんて誰も思わない
思っても聞かない
それに
ペンの試し書きじゃない
今朝まで
食器棚の上の棚に隠しておいた
父ちゃんには内緒だよ
どこにおいておくの?
内緒なら
その辺にポイとしておけないことを
分かっているらしい
朝ご飯が済んで席を外した父ちゃん
その隙に
けんちゃんに例の箱を持たせた
父ちゃんが来たら、どうぞするんだよ
着替えを済ませて戻った父ちゃん
待ち構えたけんちゃん
あれどうぞ
箱を手渡した
いたく感動していた父ちゃんに
母ちゃん
大事なことを伝えた
父の日だからさぁ
父ちゃんが夜は(外食)ごちそうするってどう?
父であることの喜びに感謝してる?
そういう日なの父の日って?
そりゃ、そうでしょ
そして散髪から帰った父ちゃん
昼食後に
出てきたのはドーナツ
けんちゃんがこのところドーナツ食べたいって
言っていて
それ
母ちゃんが父ちゃんに伝えていた
それで買ってきたらしい
スーパーのパン売り場にある
油べっとり
個装の6個入ってるタイプ
でも
まぁいいや
一応、パッケージの表示とか見て
添加物のこと気にして
でも
分からないからこれにした
って言うから
気にしたって事実が大事な気もして
けんちゃんに個装の1つ渡した
父ちゃんが買ってきてくれたんだよ
あいがと
珍しく
父ちゃんにお礼を言った
しかも
父ちゃんの方見て
すぐ母ちゃんに手渡すのは袋を開けてほしいから
ビニールを少し破って渡すと
すぐ
その口を大きく開いて
そして
ふくろからドーナツ出すと同時
両手で掴んだ
あぁ手がベトベトになるのに
けんちゃん
そういうの嫌なのに・・・
嫌だからって
母ちゃんの服で手を拭いたりするんだよね
もう・・・
そんなマイナス思考していた母ちゃん
両手でドーナツを掴んでいたけんちゃん
そのドーナツを引きちぎった
そして
半分
本当は3分の1
両手に2つになったドーナツを見比べ
小さい方
母ちゃんに差し出した
くれるってこと?
くれるの?いいの?
ありがとう!
けんちゃん優しい~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hearts_pink.gif)
けんちゃんが分けてくれたドーナツ
感動
油じっとりだけど
けんちゃんが握りしめていたけど
美味しい
で、また余計なことを口走る
でさぁー
半分こしたのはいいけど
頼むから
もうひとつ食べたいとか言わないでねぇー
ドーナツを堪能したけんちゃん
ふと思い出した感じで
聞いた
だれにたのむの?
え?
だれにたのむの?
たのむ?なにを?あぁ、
ドーナツは今日はおしまいだよ
また明日ね
なあに??
この人はわざとやっているんだろうか
そんな風にたまに思う
なにか
私は試されているのではないか
そういうことなのかな
これって
いい意味で
先週末
3歳の誕生日プレゼント
カッパを買った
誕生日が近付いたある日
母ちゃんが聞いたとき
けんちゃんは傘が欲しくて
カチャほちいの
カチャかうの
と言っていたけど
やっぱりちょっと危険を感じて
カッパを提案
その時点では以前
絵本で見た黄色いカッパが良かったみたい
けんちゃんの世界では
カッパ=黄色
それでもいいかと思ったけど
わざわざ3人で出掛けたカッパ売り場
黄色一色のカッパが
母ちゃんにはよく見えなくて
ちょっと違うのを買った
そのカッパを
今日の雨降りで着た
身長91cmのけんちゃん
サイズ110cmのカッパ
地面から数cm浮いて移動してるのは
カッパ
サイズ120にしなくて良かった
ただ、
フード被るとまっすぐは見えない
ヒサシのサイドの透明なとこから覗くしかなくて
次使うときは
フードのてっぺん
洗濯バサミで摘むしかない!
小降りとは言え雨の中
長靴にカッパ
ご機嫌なけんちゃん
浮遊するカッパが躍るよう
いつもの7~8分の道
今日は特別愉快だった
無事
満3歳
小さな部品があるので
3歳未満の子どもには絶対に与えないでください
ひとつの区切り
一般的に小さな部品を口に入れることは
まずないほどになった
けんちゃんは
なんでも口に入れるの卒業するのは
早かったけど
いまだに
右手親指をちゅっちゅちゅっちゅ
今度の3歳児健診でも
指しゃぶり
指摘されるんだろうなぁ
面倒だなぁ
これまでは健診とか楽しみとさえ
感じていて
それが間違っていたのか
今
面倒に感じるのが間違っているのか
そもそも
どちらかが間違っていると
考えることが間違っているのか・・・
健診での保健師さんとの面談に
多大な期待をしていたのが間違いだって
今は分かる
ケチャップでほんのり色の付いたごはん
アンパンマンの顔
カレーパウダーでほんのり黄色いごはん
カレーアンパンマン
ポテトサラダにブロッコリー挿して
バイキンマン
バイキンマンだと
気付くあたりが素晴らしい
ハンバーグにケチャップで顔
あれは誰?って聞くから
ハンバーグマン!
嬉しくて仕方ないらしい
準備しているお皿を見ながら
あぁいうのたべたい
けんちゃんあぁいうのたべる
20回くらいは連呼して
誕生日なのに
母ちゃんボソッと言っちゃう
ちょっとウルサイ
焼き海苔をキッチン鋏で眉毛や目玉
向いてないなぁ
心底感じる
でも
イラッとするほど
気になって
気に入って
絶対に自分が食べる!ってアピール
そんなに喜んでくれるなんて
けんちゃんだけ
お父さんが用意してくれた
ケーキ
3本のローソクが燃え尽きそうに
吹き消すのに
手間取ってたけんちゃん
分かってる?
お父さんがそれ待てるなんて
かなりレア
3年前のあの夜
どんな痛みだったか忘れちゃったけど
あの時の情景は
鮮明
けんちゃんに会えて
本当に良かった