大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

城の崎にて②

2013年09月12日 | 兵庫県
城崎にて食したもの。

それはやっぱり“かに”やった!

@「城の崎にて」あらすじ

東京山手線の電車にはねられ怪我をした「自分」は、後養生に兵庫県の城崎温泉を訪れる。

「自分」は一匹の蜂の死骸に、寂しいが静かな死への親しみを感じ、首に串が刺さった鼠が石を投げられ、必死に逃げ惑っている姿を見て死の直前の動騒が恐ろしくなる。

そんなある日、何気なく見た小川の石の上にイモリがいた。

驚かそうと投げた石がそのいもりに当って死んでしまう。

哀れみを感じると同時に生き物の淋しさを感じている「自分」。

これらの動物達の死と生きている自分について考え、生きていることと死んでしまっていること、それは両極ではなかったという感慨を持つ。
そして命拾いした「自分」を省みる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 城の崎にて | トップ | 台風18号と特別警報 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

兵庫県」カテゴリの最新記事