大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

大峰山脈の眺め

2011年09月07日 | 奥吉野(天川・川上)
私が大台ヶ原に行きたいと思ったのは,天気が良ければ「大峰山脈」を眺めることができるから。
あの日も大台ヶ原ドライブウェイの途中に車を停めて,青春の山々を眺めてた。
行きは雲に隠れて山頂付近は見えず・・・
帰りは全部見えた!
「大峰山脈」は,私が高校生のころより何度も登った山。
最長の縦走は,池原ダム横から林道を歩いて前鬼の里へ。
そこから釈迦ヶ岳へと登り,“奥駈け道”を北へ,近畿最高峰の八経ヶ岳を越えて弥山,行者還岳,大普賢岳,大峰山(山上ヶ岳)
,さらに縦走を続けて吉野山まで。
長かったよなぁ~
和佐又のスキー場から大普賢岳へと岩場をよじ登ったこともあったよなぁ~

もう歩くことないやろなぁ~(歩かれへんし・・・)
できたら南の端,熊野・那智の滝まで行きたかったよなぁ~
今回の台風で,この地域に2400mmの雨が降ったんやなぁ~

@大峰山脈(おおみねさんみゃく)
八経ヶ岳を最高峰とする紀伊山地の脊梁をなす山脈である。
広義の大峰山は大峰山脈を指す場合もあり、深田久弥の『日本百名山』の「大峰山」は大峰山脈全般に亘って記述されている。
東西は熊野川水系の北山川および十津川に挟まれ、北は中央構造線に沿う紀ノ川上流の吉野川に接する。
大峰山脈の北端は吉野山となる。
奈良県南部の脊梁山脈で南部の一部が和歌山県に属す。
近畿地方の高峰が集中するため「近畿の屋根」あるいは「大和アルプス」とも呼ばれ、南北約50kmに達する。
このような壮年期の急峻な山々を対象に山岳修験が発達し、山名も「普賢」や「大日」など仏教に纏わるものが多い。
尾根筋の吉野から熊野へ至る100kmにも及ぶ縦走路は大峯奥駈道と呼ばれ、紀伊山地の霊場と参詣道として2004年に世界遺産に登録された。
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4 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2011-09-07 10:30:49
大峰山脈なのですね。私もこの綺麗さをかつて目にしました。
山肌に赤い筋、大きな崩れ跡が見えるのでしょうか。今回の大荒れ、ほんとにお気の毒です。
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大峰大杉って男の子たちが (山口ももり)
2011-09-07 12:03:23
「大峰山脈」は,私が高校生のころより何度も登った山・・・そうなんですか・・・いいなあ!!!ワンゲル時代男の子たちが「大峰大杉」って盛んに言ってましたねえ。なんだか瓜亀さんにダブリます。もう50年も前の話です。
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-09-07 17:00:34
kazuyoo60さんへ
3枚目の写真が伯母峰峠から南方を眺めています。
手前が上北山村。今回の台風で2400mmの雨が降った地域です。
その向こうが下北山村。
さらにその向こう(下流)が新宮です!
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Unknown (瓜亀仙人)
2011-09-07 17:14:35
ももりさんへ
>ワンゲル時代男の子たちが「大峰大杉」って盛んに言ってましたねえ。
「大杉」は「大杉谷」のことですね。
大台ヶ原から東(尾鷲方面)へ降りて行くのですが,台風被害でかなり前から通行止めになっていると思います。
1枚目の写真の山ですが,右が大峰山(山上ヶ岳),今も女人禁制の山です。
その左隣が大普賢岳,岩峰です。
尾根を南(左)へ行くと三角形に尖った山が行者還岳。
さらに尾根を辿って写真の左橋の山が弥山と八経ヶ岳(近畿最高峰)。
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