鶯宿梅

昨日，ブログに梅酒のことを書いていたら，もう身体の一部（口の中）が反応しはじめた。
まるでパブロフの犬状態？
県内にも梅林で有名なところは，月ヶ瀬，賀名生，広橋をはじめいろいろあるが，帰れなくなった鯨を観に和歌山へ行ったときの光景を思い出した。
和歌山市から高速道路で南に行くと，あたり一面ミカン畑に。
それを過ぎて，さらに南部へ行くと見渡す 限りの梅林。
南部（みなべ）や田辺という地域がそうだった。
これがみんな梅干になるんやろか？
いやいや，梅酒になるはずや！
南高梅っていうのは有名やなぁ～
我が家にも梅の木が数本あり，母が梅干や梅酒を作ってたはずやけど・・・
せやけど不思議やなぁ～　食べたことあったけ？
あれは一体どうなってんやろか？
蔵の奥で年代モノに？
そうそう，奈良の地酒に「梅乃宿」がある 。
先日の旅，上高地で見た「梅花藻」の花，綺麗やったなぁ～
それから金剛山の登山口・奈良県御所市高天で「鶯宿梅」という梅の木を見た。
「鶯宿梅」は高天彦神社の参道前にある梅の古木。その昔、高天寺で修行をしていた小僧が若くして亡くなりその師が嘆き悲しんでいたところ、梅の木に鶯がきてホーホケキョではなく，「初春のあした毎にはくれども　あはでぞかえるもとのすみかに」 と鳴いたそうだ。 それ以来、この梅を「鶯宿梅（おうしゅくばい）」と呼ぶようになったと伝えられている。
「写真；鶯宿梅」