あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 視覚障害の中学生 プロを目指す‥

2021-07-29 19:14:45 | 日記
 現在、世界女子囲碁選手権で12歳の中邑菫(なかむらすみれ)2段が
韓国の金6段(25歳)に勝って次の試合へと進んでいる‥と報道があった。
 将棋の藤井聡太棋士(19)も順調に勝ち進んでいて 10代の若者たちの
活躍に驚くと共に 若さの底力に心を打たれている。

 埼玉の中学1年生で岩崎晴都君(12歳)は先日日本棋院のプロ養成コース
のプロ養成コースの「院生」になったそうだ。 岩崎君は1歳の時 白血病を
患い 骨髄移植を受けた時 角膜に副作用が生じて右目は見えず、左目は
0.01のかすかに見える左目だけで囲碁のプロを目指している‥
 碁盤は「アイゴ」碁石の裏に溝が刻まれ碁盤上で打った石が動かない工夫が
されている。黒石の表面には小さな突起があり 指先で盤面を確認して打って
いくのだそうだ。1日10時間の猛特訓で早くプロになりたいと頑張っている。

 コロナ禍で人との接触や外出自粛が続けられていて 妻との囲碁対戦が
多くなって来ている。ヘボ碁同士の戦いだが コロナでストレスが溜まって
いるからだろう‥勝ち負けをむき出しにする場面が多くなっている。
 負けると碁石を妻の顔に投げつけたい気持ちになるが 高齢もあって
ぐっと我慢‥顔は平常心を保ってるが 心の中では燃えるようにくやしい‥
 負ける原因は脳の老化で何手先も読めなくなって墓穴を掘るからだ。
もっと気楽にゲーム感覚で‥と思いつつも「こんちくしょう!」だ。

   
コメント (3)
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